料理の時間短縮に大活躍してくれる圧力鍋。
美味しいご飯作りにはかかせない!という主婦の方も沢山います(^^)
でも意外と多いのが、
などの、圧力鍋未使用者の声です。
実は私もその一人で、使ったら便利なのはなんとなくわかるのですが、中々手が出ずにいました。
では圧力鍋は、どんな点に気を付けて選べば良いのでしょうか?
今回は、そんな圧力鍋初心者のための選び方について、詳しくお伝えしていきますね!
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圧力鍋の大きさの目安は?大きすぎるとこんなデメリットが…
圧力鍋を選ぶ際のポイント1つ目は、“大きさ”です。
圧力鍋の大きさ
圧力鍋の大きさは『リットル』であらわします。
小学校の理科の授業のイメージですよね(笑)
家庭用として販売されている圧力鍋は、
が主流となっています。
このリットルは、鍋の満水容量の数字なので、実際にはこの三分の二程度が調理可能な量となります。
圧力鍋の選び方としては、一般的に『家族の人数+1』のリットル数が適量と言われています。
ただ、この選び方でいくと、大人二人子供二人の四人家族では5リットルが適量ということになりますよね。
でも5リットルって結構大きなお鍋になるんです。
確かに、大き目であればあるほど、一度に調理できる量が多くなります。
なので家族が多い場合は、大きい方がメリットがあるかもしれません。
しかし、大きい圧力鍋のデメリットとして、
などがあげられます。
こうした点から考えると、4人家族程度で初心者が圧力鍋を選ぶ際の大きさは、3.0リットル~3.5リットルくらいが扱いやすくオススメの大きさとなります。
この大きさだと浅型であることが多いので、洗う際も楽々ですよ(^^)
圧力鍋の種類
二つ目のポイントは、圧力鍋の種類です。
圧力鍋の種類には、
の2種類があります。
その中でも、初心者でも扱いやすいと言われているのが『おもり式』です。
このおもり式は、圧力がかかっていることを大きな音で教えてくれます。
なので「火力を弱めるタイミングがつかみやすい」という事で、初心者でも扱いやすいと言われています。
スプリング式は、静かに調理をすることが可能ですので、大きな音が気になる方にはオススメです。
ただ、圧力がかかったことは「ピン上下」を見ないとわからないので、こまめな確認が必要です。
また、高圧や低圧の調整が可能なので、圧力鍋での調理に慣れた人であれば、調理の幅が広がり、料理のレパートリーも増えますね!
圧力鍋の素材
三つ目のポイントは、鍋の素材です。
圧力鍋は、現在は主に三種類の素材が販売されています。
それぞれの特性を知って、最適なものを選びましょう。

★ステンレス
ステンレス製は耐久性が高く、傷がつきにくいのでお手入れも楽に行えます。
圧力をかけるまでに時間がかかるというデメリットもありますが、保湿性が高く、煮込み料理などにオススメの素材です。
★アルミ
熱伝導率の高いアルミは、調理時間を短縮したい方にオススメです。
保湿性は低いですが、軽量でお手入れがしやすいというメリットもあります。
★多層式
アルミ製とステンレス製、それぞれの特徴をあわせもった多層式。
両方のメリットがあわさっていますので、料理好きで色々な調理法をする方にオススメです。
ただその分「お値段が少し高めになる」というデメリットがあります(><)
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圧力鍋は電気?ガス?どっちを選べばいい?選ぶ時の3つのポイント
最後に、圧力鍋を選ぶ際の大切なポイントとして、
という2択があります。
この2つの違いは、
という違いになります。
そんな「ガス式」と「電気式」を選ぶときの3つのポイントをご紹介します。

①圧力の調整度合い
電気圧力鍋は、マイコン制御による設定で圧力を調整します。
とても便利で安全な機能ですが、細かい調整に関してはガス式の方が簡単です。
圧力の調整を自分でして、料理を自分好みに仕上げたい方の場合は、ガス式の方がオススメといえますね。
②安全度
この点については、電気で圧力を制御している電気圧力鍋のほうが圧倒的に有利です。
ガス式の圧力鍋は、鍋の中が見えませんので、鍋からでる音やピンの上下で火加減を調節しなくてはいけません。
圧力鍋の調理に慣れているひとであれば問題ありませんが、初心者であれば難しく感じてしまうかもしれませんね(><)
③価格
価格については、ガス式と電気式では大きく差がでます。
というのも、ガス式は調理器具としての扱いですが、電気を使う電気圧力鍋は家電製品となります。
ショップやメーカーによって多少の違いはありますが、基本的には電気圧力鍋のほうが価格は高額となります。
圧力鍋の選び方のポイントのまとめ
それぞれのポイントから圧力鍋を見てみましたが、ご参考になりましたでしょうか??
電気屋さんやネット上には、沢山の種類の圧力鍋が販売されています。
是非、紹介した内容を参考にして、あなたのご家庭に合った最適な鍋を見つけて、美味しい料理を作ってくださいね!