パスポートは、免許証と違って更新のお知らせが届きません。
なので、海外に行く回数が少ない人であれば、うっかり期限がきてしまっていることもありますよね。
海外に行くことが決まったタイミングで、パスポートの有効期限の確認をすることがオススメです。
有効期限まで1年未満になっていれば、更新手続きが可能なんです。
ただ、
などであれば、1年以上の残存期限でも更新できます。
いずれの場合も、新しいパスポートを受け取るまでは海外に行けないので注意してください。
そしてそういった、パスポートの更新のとき何が必要なのでしょうか?

残りの期限は新しいパスポートに追加されないので気を付けてください!
②一般旅券発給申請書
窓口で手書きするか、「ダウンロード申請書」を外務省ホームページから印刷する方法があります。
「ダウンロード申請書」は直筆の署名が必要です。
用紙はインターネットで入手できますが、手続きは窓口へ行く必要があります。
■外務省ホームページ 「ダウンロード申請書」
③写真(縦45mm×横35mm)
証明写真のところに「パスポート用」と書いてあるやつですね。
④住民票の写し(場合によって必要)
住基ネットシステムを利用したくない方・住民登録している都道府県以外で申請される方のみ必要です。
⑤戸籍謄本または抄本(場合によって必要)
戸籍上の変更がある方のみ必要です。
コピーではなく、原本が必要です。
なお、パスポートを更新すると、パスポートの番号も新しくなるので、ご注意くださいね。
パスポートの更新料金はいくら?申請にかかる費用と日数とは?
あなたがお住まいの地域のパスポート更新の窓口は、外務省のホームページにリンクが貼ってあります。
★外務省ホームページ 「パスポート申請先都道府県ホームページへのリンク」
窓口へは、申請時と受取時の2回行く必要があります。
そして申請は代理の方でも大丈夫ですよ。
しかし、受取は必ず本人が行かなければなりません(はんこのページを増やすだけの場合は代理でOK)。
パスポートの更新申請については、平日の午前9時~午後5時です。
受取については、
です。
申請は平日のみなので、平日にお勤めの方は、なんとかお仕事をやりくりして窓口に行くか、代理の方に協力してもらう必要がありますね。
土曜・祝日は申請も受取も不可なんです。
加えて年末年始(12月29日~1月3日)も窓口が閉まっているので、年末年始にパスポートを使われる予定の方は、前倒しで申請をされることを強くオススメいたします。
窓口は、お休みあけの月曜日や夕方が混雑しやすいそうです。
少しでも早く、ということであれば、月曜日と夕方を避けると良いかもしれませんね。
申請から受取までの日数について
これは、都道府県や窓口によって差があるようです。
私の住んでいる地域には窓口が2か所あるのですが、「申請受理日から6日目」「申請受理日から8日目」の2パターンがありました。
この日数は、土曜・日曜・祝日・年末年始は含まれないので、気を付けてくださいね。
更新に必要な費用について
となっています。
パスポートが期限切れ!?更新にいるものと費用や申請方法は違うの?
パスポートは、期限が切れてしまうと、残円ながら無効になってしまいます。
そのため、機嫌が切れてしまったあとの手続きは「新規発給」ということになります。
更新手続きと違うところは、必ず
が必要というところだけです。
本人確認書類は、顔写真付きの「免許証」や「住基カード」があればそれでOKです。
それがなければ、「保険証+母子手帳or生徒手帳」などの合わせ技を使うことになりますが、たいがいの方はおうちにある書類で事足りると思います。
戸籍謄本をもらうのに数百円かかりますが、その差と手間だけです。
ご家族の分を複数申請するときには、戸籍謄本は1通で大丈夫ですよ。
パスポートの更新でいるものは?のまとめ
パスポートの更新で必要なものについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
最後に、ご紹介してきたポイントをまとめておきますね。

- 現在のパスポートの期限が残り1年未満になっていたら更新可能です。ただし、残っていた期間は新しいパスポートの期限に延長することはできません。
- 更新に必要なものは「現在のパスポート」「申請書(ネットでダウンロード可)」「写真」です。
- 「住民票」「戸籍謄本または抄本」も必要なことがあります。
- 更新後は新しいパスポート番号に変わります。
- 更新申請は、平日に窓口に行く必要があります。
- 受取日数は、申請受理日から6営業日~8営業日程度(窓口によって異なる)です。
- 更新に必要な料金は、10年パスポートは16000円、5年パスポート(12歳以上)は11000円、5年パスポート(12歳未満)は6000円です。
- 期限切れパスポートの手続きは、「戸籍謄本または抄本」「本人確認書類」が必ずいるというだけで、費用は同じです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。