「一人暮らし」という言葉から、あなたは何を思い浮かべるでしょうか。
楽しそう、自由そう、寂しそう、家事が大変そう…。
きっと色々なイメージがあるかと思います。
中にはきっと、「一人暮らしをしてみたいと憧れているけれど、自分は家事ができないから無理だな…」と諦めている人もいるのでは?
そこで今回の記事では、一人暮らしを始めるために、家事に自信のない人でも家事ができるようなイロハをまとめていきます!
この記事と一緒に、家事について知って、その高いハードルを下げてみましょう。
一人暮らしに必要な家事とは?「知る」ことから始めよう
まずは、家事にどんな種類があるのかというところから見ていきましょう。
家事には、大きく分けて次の3つがあります。
- 掃除
- 洗濯
- 料理
- 物の片づけ、整理整頓
- 床の掃除
- 棚の上など、物にたまるホコリの拭き掃除
- キッチンやお風呂場など、水回り
- 排水溝掃除
- トイレ掃除
- 玄関やベランダの掃除
- ゴミ出し(ゴミ集め)
- 洗濯物をネットに入れる
- 洗剤などを入れ、洗濯機を回す
- 洗濯物を干す
- 洗濯物を取り入れ、畳む
- 洗濯物をしまう
- アイロンをかける
- 食材を買う
- レシピを決める
- 調理する(食材を切る/炒める・煮るなどの調理/味付け)
- 盛り付けをする
- 食器を洗う
- 食器を片付ける
- お米を炊く
- お米を冷凍する
以上の家事の中で、あなたがイメージできたもの、反対にイメージできなかったものはどれでしょうか?
まずは、家族が行ってくれている家事を意識して見てみて、何をどのようにこなしているのかを知ることが大切です。
家事の中で最も大切なのは「掃除」
また、この中で一人暮らしに最も大切な家事は、「掃除」です。
何故なら、「洗濯」はコインランドリー、「料理」は外食や購入ができますが、「掃除」は簡単にお金で買うことのできない家事だからです。
「何から手をつけて良いのか分からない…」
「これ全部を一人でやるなんて無理…」
と思ったならば、まずは「掃除」から知っていくことをおすすめします。
家事のハードルを下げる!家事をするコツは「テキトー」!?
家事について、理解が深まってきたでしょうか?
「やっぱり大変そう」とイメージしてしまったあなた。
安心してください!
ここからは、家事をすることへのハードルを下げていきますよ。
それではさっそく、「掃除」を例に取って説明していきます。
家事のハードルを下げる考え方①「掃除」は自分が快適だと感じられたらそれで良し
「掃除」と聞いて私が思い出すのは、学校の掃除の時間。
ほうきでゴミを掃いたりだとか、床を雑巾がけをしたり。
私の学校は、音楽室にだけ掃除機が置いてあって、それを使う当番が少し楽しみだったのを覚えています。
「毎日掃除しているのに、こんなにゴミが出るんだなあ」と思ったこともありました。
そう、掃除をしないと、ホコリは溜まります。
ゴミを集めて出さないと、ゴミも溜まります。
それはなんだか、嫌ですよね。
つまり。
掃除は、「やらなければいけないもの」ではなくて、「自分が快適に過ごしたいから、やりたいからやるもの」なんです。
家事のハードルを下げる考え方②「掃除」は単純で簡単!
そして、掃除でやることはすごく単純。
汚れを拭いたり、洗ったり、拭いたりするだけ。
誰でも簡単にできる、単純な動きがほとんどです。
もちろん、毎日掃除する必要もありません。
頻度の目安は、「自分が快適に過ごせる状態を保つことができる」程度。
気になったら、やりたい時にやればいいんです。
どうですか?
どんどん、「掃除」をすることへのハードル、下がってきていませんか?
家事のハードルを下げる考え方③できないときは頼る・ゲーム感覚で慣れる
実はこれ、他の家事にも共通して言えることなんです。
「洗濯」や「料理」は、外で済ませようと思えば簡単に済ませられるものだからこそ、家事としてやることを自分で選んでいることになります。
それはお金のためかもしれないし、自分の好みやこだわりから来るものかもしれないし、人それぞれでしょう。
しかし、自分以外の力をいつでも頼ることができると思うだけで、なんだか気が楽になりませんか?
「いざという時は頼ればいいや!」と思うことで、「とりあえず一度やってみよう」と前向きな気持ちになれるのではないでしょうか。
「洗濯」も「料理」も、特別なスキルは必要ありません。
あえて挙げるとするなら、「慣れること」。
それに尽きます。
だから、自分はどこまで家事を上手くやれるようになるのか、その実験・挑戦として、家事にトライしてみるのもいいかもしれませんね。
家事を、「やらなければならない面倒なこと」として捉えるのではなく、「ゲーム感覚で、自分にどこまでやれるか挑戦するもの」として見てみませんか?
一人暮らしで家事ができないとき!のまとめ
まずは「掃除」から、次いで「洗濯」→「料理」と、徐々に範囲を広げていくのもいいかもしれませんね。
実際の家事を知ること、やってみることで、自分の得意/苦手が細かく分かってくるはずです。
それに合わせて、自分に合った家事のやり方を見つけてみてくださいね。