社会人になって働きはじめると、今までは、
- 親から貰ったおこずかいだったり
- アルバイトで稼いだお小遣い程度のお金だったり
最初のうちは
- 『両親への感謝の気持ち』的な感じで、何かプレゼントを贈ったり
- 思い切って自分のずっと欲しかったものを買ったり
- やりたかったことをやってみたり
でも、そういった生活を送ってると、気になり始めてくるのが『お金の管理』についてです。
ついつい手元に『お金』があると、無駄遣いもしてしまいますもんね。
例えば小さなところで言うと、コンビニに行った時に『今までは我慢してたスイーツに、ついつい手が伸びちゃう』的な感じのことは、私もよくしちゃってました。
そこでこの記事では
- 社会人になってからのお金の管理ってどうしたらいいの?
- お金の管理が苦手な人って意外と多い
- お金の管理が苦手な人って無駄遣いをなくすためには何から始めればいい?
お金の管理が苦手でどうしたらいいのかわからない
『お金の管理って苦手なんだよね~』っていう人って実は結構多いんです。
その原因は『ちゃんと教わってないから』なんです。
誰でもそうだけど、
『教えてもらってないこと』
『自分で経験したことのないこと』
って、どうしたらいいのかわからないのって、当たり前のことなんです。
学校では算数で足し算や引き算は教えてくれるけど、『お金の管理』の事って、誰も教えてくれませんよね。
それが当たり前で、『自然と自分で身に付けていくもの』っていう感じでしょうかね?
海外では当たり前にやってるお金の教育
でも実は、海外では、そんな『お金の教育』を当たり前にやってるところが多かったりするんです。
例えば『アメリカ』では、小学校のカリキュラムに『投資の授業』が普通に組まれてるし、イギリスでは、中学校の授業で『経済、金融の教育』が行われています。
なので、実際に幼少期の頃から『投資』をしている学生も多かったりしているんですね。
日本人はお金のことに無頓着?
そんな風に『子供の頃からきちんとした教育』をされている海外に比べて、日本人のお金の管理や経済の知識っていうのは、どうなんでしょう?
『お金は必要なもの』ってわかってても、そんな『お金のこと』を学んだりすることを『教育の場』に取り入れることに抵抗があるんじゃないでしょうか?
今でこそ、インターネットや色んなメディアで『投資の情報』(真偽の程は置いていおて)があふれかえっていて、実際に投資をしている人も多いですよね。
でもほとんどが『独学』で、誰かからちゃんと教わったりして、取り組んでる訳じゃないんですね。
日本では、お金の事ばっかり言ってると『あの人はお金のことばっかり言ってて汚い人やなぁ』って言われることがあります。
お金って生きていく中で必要なものってわかっていても、
『お金儲け = 汚い』
っていう意識がどこかにあって、昔から
『自分を押し殺してでも、真面目に働くことが美しい』
とされてきました。
それを否定する訳じゃないけど、でも日本人のお金に対する意識を象徴するものだって思います。
なので『日本人には海外に比べて、お金に無頓着』な人が多い気がします。
その結果、実際に自分が働き始めて『お給料』っていうある程度のお金を手にした時に、『それをどう管理すればいいかわからない』って事になっちゃうんですね。
社会人になってからのお金の管理ってどうしたらいい?
そんな状態で、いざお給料をもらい始めた時。じゃぁ自分は『お金の管理』をどうしたらいいんだ?って思ってしまうのは、ごく当たり前の事だと思います。
逆に『そう思わない人』は、何も考えずに『手元にあるお金を欲望の赴くままに使っていっちゃう』なんて事になってしまって、将来取返しのつかないことにもなっちゃいかねません。
まずは『自分でちゃんとお金を管理していく』と自覚する
まず大切なのが、『お金をどうやって管理していくか』っていう方法じゃなくて、『これからは自分でちゃんとお金のことを管理していくんだ』っていう事を、きちんと自覚することです。
この自覚がないと、どんな方法であれ
- やってはみたものの、何だかよくわからない
- 何となくやってるだけ
こんな感じなら、はっきり言って『やるだけ時間の無駄』です。
この意識のことを『マインド』と言います。何をするにしても、このマインドは大切で『どうやるか』はその後からでも、どうにでもなるものです。
小難しく考える必要はなくって、自分の中で『ちゃんとやるぞ』って意識する。これだけでOKです。
やるからには、ちゃんと自分の意識の中に『お金のことをちゃんと自分が管理していくんだ』っていう意識を持ってやっていくようにするといいですよ。
お金の無駄遣いをなくす為にまず始めたいお勧めの方法
『心構え』はできたから、次は実際に『どう管理していくか』ですよね。
でも、いくら意識があっても、ほとんどの人ってめんどくさいことは長続きしません。
私もそうです。なので、まず大切なのは『習慣にしていく』っていうことです。
習慣にするには、できるだけシンプルで分かり易い方法にする必要があります。
そんな『習慣にするのにお勧めのお金の管理』の方法とそのコツを2つ紹介しますね。
でも、この家計簿もやり方ひとつで『三日坊主』にもなっちゃうし、やってみると結構めんどくさい方法なんですよね。
でも『お金を管理する』っていうことは『自分の収入と支出がどうなってるのか』を理解していないと始まりません。
それを把握するには、この家計簿が最適なんですよね。
そんな『めんどくさい家計簿』だけど、ちゃんと目的をはっきりさせることで、めんどくささも激減させることができちゃいます。
まず、家計簿の目的は『家計簿をつけること』じゃありません。
自分の収入はどれくらいで、自分がそのお金を『何にどれくらい使っているのか』を大雑把に理解できれば、それでいいんです。
家計簿をつけるとなると、『きちんとつけないと後でわからないから』って思って、商品ごとに1円単位で細かく付けていく人がとっても多いんです。
でも、これって毎日やらなきゃいけないってなると『超めんどくさい』です。
正直、私にはムリですね。笑
なので、例えば『スーパーで買い物 2500円』とか『洋服代 3200円』とか、そんな感じで『どんな物に大体の感じでどれくらい使ったのか』がわかれば、それでいいんです。
それがわかれば『私って思ってた以上に、スイーツにお金を使ってるんだぁ』とか、見えなかったものが見えてきます。
その結果を見て『今月はスイーツを買うのは1週間に3日までにしよう』とか、考えることができるんです。
なので『2829円』とかみたいに、細かくつける必要は全くないんですよね。
- 家賃
- 駐車場代
- 携帯代
- 光熱費
- 食費
- おこずかい
- 余るお金(貯蓄)
なので、支出ごとに、あらかじめ必要な金額を振り分けておくことが目的なので、別に封筒じゃなくてもOKです。
例えば金額が大きな家賃とかは別口座に入れておいたり、金額がそこまで大きくないようなものは、それ用の封筒や巾着袋を準備しておいて、そこに入れておくとかでいいです。
こうすることで、実際の現金で、出ていく前に『何にどれくらい出て行って、どれくらい残るのか』がわかるので、『紙に書いた数字だと、わかりにくいから苦手』っていう人にお勧めの方法です。
これなら、予定外の出費があっても、あらかじめ出ていく予定のお金が別に分けられているから
余る予定のお金がいくらなのかがすぐにわかって
- 今月は赤字になっちゃう
- なんとか黒字で大丈夫
お金の管理が苦手!のまとめ
『社会人になってお金の管理をしようと思ってはみたものの、どうも苦手でどうしたらいいかわからない』っていうことについて紹介してきました。
お金を管理していくことで、一番大切なのが『自分のお金の流れ』を把握することです。
何にどれくらい使ってるかがわかることで、思ってた以上にお金を使ってたものがわかってきます。
まずは、自分のお金の使い方をきちんと把握することが、『お金を管理する』第一歩です。
最初は少しづつでもいいから『長く続けること』で、自分では気がつかなかったような『自分の支出の傾向』もわかってきます。
なので、どんな形でもちゃんと続けていくことが、とっても大切です。
『お金に管理される、振り回される』んじゃなく『お金を管理する』ことができるように、頑張りましょうね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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