毎年恒例となる夏休みの宿題、自由研究!
実際、「あまりにも自由すぎて、何をすればいいか分からない」ってことありませんか?
特に、小学一年生の子供さんに「ママ~何をすればいいかわからない。どうしよう」と相談されてしまったら。
親御さんにしても、初めてのことでどうしたらいいのか困ってしまいますよね。
実際、今の小学一年生の自由研究事情ってどうなんでしょう?親御さんはどう関わるのがいいのでしょう?
そこで今回は、自由研究のまとめ方、特に小学校1年生の自由研究についてお伝えしていきたいと思います。
ぜひ、お子さんの夏休みの自由研究にお役立てくださいね!
そもそも一年生の自由研究ってどういったものなの?
初めての夏休みなので、課題の決め方に悩むかもしれません。
大切なのは、問題意識を持って研究することで、それさえあればテーマは本当に自由です。
なので、自分の好きな分野を研究するのもよいでしょう。
例えばアニメ!これでも、子どもの持つ問題意識はさまざまあるはずです。
問題意識とは、「疑問を持つ」と考えると分かりやすそうですね。
自由研究とは疑問に思うことが何でも題材になる
すなわち自由研究とは、疑問を持ってそれを検証していくことです。
「自分はこれが好き!でも友達はこれが好き。なんでだろう?」と、いうような些細な疑問をテーマにするといいですね。
小学校低学年でもできる自由研究の上手なまとめ方は?
観察のような絵が書けるものであるならば、絵を画用紙に書くこと。あとは文章で、疑問とその答えを書くようにするとキレイにまとまります。
という3段階で書くと、さらにわかりやすくなりますよ。
それが難しい場合は
という2段階で書くとよいでしょう。最初なので、ご両親に見てもらうと間違いないと思います。あとは年々の慣れになりますね。
積み重ねでまとめ方のコツもわかってくる
そういった積み重ねで、うまくまとめるコツもだんだんわかってくるようになってきます。
まずはお子さんなりに、上記の要領でまとめてみるようにアドバイスしてあげてください。
さらに詳しく言うのなら、
こういう感じになります。慣れてきたら、こういったことにもチャレンジできるようになりますよ!
そもそも自由研究って何なのよ?
そもそも、この夏休みの宿題として出されている「自由研究」って、何なんでしょう?
自由研究の歴史は大正時代から始まった
この「自由研究」は、さかのぼること大正時代に始まったと言われています。
多様なことがらを児童や生徒が自由に研究し、関心と体験のための学習活動が、その目的です。
長期休業中の自由研究の課題に対して、こどもたちは、約一ヶ月間を通して、教員の手を借りず、時に保護者の協力を得ながら、それぞれの形で研究を行います。
特に夏季休業は、日数も多いため、まとまった課題に取り組むことができますからね。
自由研究は本当に自由?
本来は、「自由」で無理強いするものではありませんが、保護者や教員の意向でこなしたり、成績のためにおこなう場合もあります。
「学校側が用意した課題の中から生徒に選ばせる」、あるいは「生徒本人の意向と無関係に指定される」そういったケースの場合もあります。
また、読書感想文などと違い、明確な規定やノルマがないため、「自由」の名の下で適当に済ませてしまう例も少なくないんですよね。さらには、保護者が作成したものを提出されるケースも多々あります。えてして、そういった作品が「賞」をとってしまったりするんですけどね。
自由研究はきちんと取り組めばとても効果的な学習の機会に
本来、自由研究にしっかり取り組めば、実はとてもいい学習の機会となります。
などが主に設定されやすいテーマですよね。
中でも「調べ学習」は、じっくりと時間をかけて、興味ある分野を追及することが出来ます。
図書館などで関係する本を読んで、レポートにまとめます。地域の歴史や、最近だと環境問題などをテーマに書く人が多いようです。
長時間の割に地味ではありますが、確実に学習能力が身につきますし、長い時間をかけて作るものは、比較的評価される傾向にありますよ。
夏休みの自由研究のまとめ方のまとめ
いかがでしたでしょうか?自由研究というものについて、まとめ方や考え方を見てきました。
まずは小学校1年生なので、本人自らが興味を持ったことをやってみることが大事です!
ご両親はそれを、しっかり見守ってあげてほしいと思います。
そうすることで、高学年になるころには、しっかり慣れて、手伝ったり見ていてあげなくても、取り組み方やまとめ方はしっかりしてきますよ。
逆に手を出すと、うっとおしがられるくらいです。笑
まずは「お子さんの素直な疑問」を自由研究の課題にして、トライしてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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