ついに2018ワールドカップも終わり、まさかのフランスが優勝しました。地区予選ではイタリアが敗退し、本戦の1次リーグでは、ランキング1位で大本命だったドイツが敗れ去りました。
- ネイマールのブラジル
- メッシのアルゼンチン
- クリスティアーノ・ロナウドのポルトガル
これらのチームも、決勝に姿を現すことはありませんでした。われらが日本も、久方ぶりに1次予選を突破したものの、初のベスト8にはあと一歩足りませんでしたね。
しかし、決勝ラウンドで勝ち上がってきた国を見ると、やはりそれなりに力のあるチームが勝ち上がってきたように見えます。
優勝したフランスは
- スピードがあり
- 若いムバッペや得点力があり
- 守備力も高いグリーズマンなどを擁し
振り返ってみれば、優勝するのもうなずけるチームでした。
準優勝のクロアチアは、ベテランが多く32歳のモドリッチを中心に、試合巧者で決勝トーナメント1回戦から3試合連続の延長戦を戦い、勝負強さを見せてくれました。
決勝では惜しくも敗れましたが、モドリッチはゴールデンボールに輝きました。
2018ワールドカップサッカーは以上のような結果となりましたが、世界各国のサッカーリーグについて、観戦するならどこがいいのか、各リーグの特徴とともにオススメのリーグをご紹介していきますね。
今回のワールドカップで世界のサッカーに興味をもたれた肩は、ぜひお気に入りのリーグを見つけて、サッカー観戦をもっと楽しんでみてくださいね!
ヨーロッパのサッカーリーグ
ヨーロッパのサッカーリーグで、大きなリーグと言えば
- イングランドのプレミアリーグ
- ドイツのブンデスリーガ
- スペインのリーガ・エスパニョーラ
- イタリアのセリエA
が挙げられるでしょう。
イングランドのプレミアリーグ
イングランドのプレミアリーグで最も人気のあるチームは、マンチェスターユナイテッドです。
中心選手には、MFにフランス代表のポグバ、FWに新加入のあのベルギー代表のルカクを擁します。
他に、マンチェスターユナイテッドを含めて、ビッグ4と呼ばれるクラブには
- アーセナル
- リヴァプール
- チェルシー
があります。
プレミアリーグで活躍している日本人選手
プレミアリーグで活躍している有名な日本人選手には
- レスターシティ―の岡崎
- サウサンプトンの吉田麻耶
- ニューカッスル・ユナイテッドの武藤選手
となっています。
アーセナルに浅野選手、リーズユナイテッドに井手口選手がいますが、他国のチームへレンタルされており、現時点ではプレミアリーグでは試合に出ていません。
プレミアリーグは、現在欧州のサッカーリーグで最高の売上高を誇り、2位のブンデスリーガに大きく水をあけています。
ドイツのブンデスリーガ
ドイツのブンデスリーガで、最も実力人気のあるチームは、バイエルン・ミュンヘンです。
過去の名選手には
- フランツ・ベッケンバウアー
- カールハインツ・ルンメニゲ
- ゲルト・ミューラー
- ローター・マテウス
- オリバー・カーン
そして、日本代表監督候補に挙げられていたユルゲン・クリンスマンがいます。
ブンデスリーガで活躍している日本人選手
ブンデスリーガで活躍する主な日本人選手は
- アイントラハト・フランクフルトの長谷部誠
- ボルシア・ドルトムントの香川真司
- ヴェルダー・ブレーメンの大迫勇也
- ハンブルガーSVの酒井高徳
らがいます。ブンデスリーガは、平均観客動員数が世界1位で、なんと4万人を超えます。因みにJリーグは世界12位で1万6千人位となっています。
スペインのリーガエスパニョーラ
スペインのリーガエスパニョーラのビッグクラブと言えば、
言わずと知れた
- レアルマドリード
- FCバルセロナ
ですね。
レアルマドリードはリーグ優勝33回、FIFAクラブワールドカップ優勝3回、インターコンチネンタルカップ優勝3回を誇る、世界で最も実績のあるクラブの一つです。
FCバルセロナは、レアルマドリードのライバルであり、リーグ優勝25回FIFAクラブワールドカップ優勝3回を誇る、こちらも世界切っての名門クラブです。
中心選手には、アルゼンチン代表のメッシがいます。
ブンデスリーガで活躍している日本人選手
日本人選手では、ワールドカップ2得点の乾貴士がいます。所属クラブはセビリアのレアル・ベティスです。
イタリアのセリエA
セリエAは、イタリアのサッカー1部リーグであり、数多くの名門チームがあります。
- 最多優勝34回を誇るユヴェントス
- 18回で続くACミラン
- インテルナシオナル
などが有名ですね。
セリエAで活躍した日本人選手
セリエAで活躍した選手には
- 中田英寿
- 本田圭佑
- 長友佑都
らがいます。
イタリアのサッカーの特徴は「カテナチオ」と呼ばれる、守りのサッカーです。
南米のサッカーリーグ
南米はヨーロッパと共に、世界のサッカーの中心にある地域です。
有名なクラブもたくさん存在していますが、資金面などでヨーロッパのチームより規模が小さく有望な選手がヨーロッパクラブに移っていくなどで、クローズアップされることが少ない傾向にあります。
ブラジルの有名なクラブ
ブラジルの有名なサッカークラブとしては
- 日本でも活躍したジーコが所属していたフラメンゴ
- 王様ペレの所属していたサントスFC
- コリンチャンス
- グレミオ
- インテルナシオナル
- FCサンパウロ
- パルメイラス
- ヴァスコ・ダ・ガマ
- クルゼイロ
などがあります。
アルゼンチンの有名なクラブ
アルゼンチンでは
- マラドーナのいたボカ・ジュニア―ス
- CAインデペンディエンテ
- 名門リバープレート
などが有名ですね。
その他にウルグアイのペニャロール、ナシオナルなどが有名です。
Jリーグについて
最後に、日本のJリーグを見ていきましょう。
Jリーグは、正式には「日本プロサッカーリーグ」と言います。チーム数は54クラブ(J1:18、J2:22、J3:14)から構成されています。
1993年にサッカープロリーグとして開催され、優勝回数は鹿島アントラーズが最多の8回を記録しています。
歴代優勝チームには
- ヴェルディ川崎
- 横浜マリノス
- ジュビロ磐田
- ガンバ大阪
- 浦和レッズ
- 名古屋グランパス
- 柏レイソル
- サンフレッチェ広島
- 川崎フロンターレ
があります。
サッカーリーグを観戦するなら!のまとめ
世界のサッカーリーグに比べると、まだまだ引けを取るJリーグですが、今年はヴィッセル神戸に久々に海外の大物選手「スペインのイニエスタ選手」が加入し、とっても盛り上がっています。
Jリーグも発足からもうすぐ30年になり、日本代表は、その昔は「夢」でしかなかったワールドカップに、アジア代表として連続して出場しています。
これからの日本のサッカーも、目が離せないのではないでしょうか?世界のサッカーもですが、日本のサッカーのこれからの成長にも目を向けて、見続けていけるといいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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