初節句に呼ばれないのにお祝いはあげるのが常識なの?

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年も明けて、2月に入ってくると、ママ友の間でも

「今年は初節句だから、準備が大変」

っていう声も聞こえてくるようになってきます。

そんな初節句のことを、仲の良いママ友たち3人と話をしてるとき、初節句のお祝い金の話になりました。

そのママ友の一人がA子さんが

「そういえば、私が結婚したのと同じくらいの時に生まれた姪っ子に、初節句のお祝いをあげてない」

っていう話に。

その話の中で話題になった

「初節句のお祝いをあげてなかったのってどうなの?」
「そもそも、姪っ子の初節句にお祝いってあげあきゃいけないものなの?」
「お祝い事のお祝い金 常識って言葉に振り回されすぎない」

っていうことについて、一緒に見ていきましょう。

初節句のお祝いをあげてなかった

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冒頭で書いた、そんなママ友の「姪っ子に初節句のお祝い金とかしてなかった発言」に、一緒に話をしてた別のママ友のB子さんがその話に反応して

「姪っ子の初節句にお祝いをあげるのって常識だよ。あげてないとか信じられない」

という話に。

A子さんが言うには次のような感じとのこと。

  • 両家の両親(姪っ子から見てのじいちゃん、ばあちゃん)を呼んでの初節句の食事会があったらしい(後から聞いた)けど、自分は呼ばれてない
  • そういったお祝い事にうとくて、初節句は両家のおじいちゃん、ばあちゃんがしてあげるものだと思ってた
  • 今でこそ、私も結婚して家族ぐるみでの交流があるけど、当時はそんなに交流もなかった
  • そもそも、姪っ子のお祝い事ってどこまでしてあげなきゃいけないものなのかわからない
私の場合は娘の初節句は、最初は旦那が「両家の両親と自分ら夫婦だけでお祝いすればいいんじゃない?」って言っていました。

だけど

「私の弟夫婦の姪っ子の初節句の時は、近隣に住んでる親戚とかを呼んで、結構な大人数でにぎやかにお祝いしてたので、うちもそうしたい」

っていう私の意見を聞いてくれて、お互いの姉弟も呼んでのお祝いでした。

なので、「逆に食事会に呼ばれてないんだったら、お祝いって別にしなくてもいいんじゃない?」って感じで思ってました。

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初節句のお祝いってどこまでの人があげるものなの?

そもそも、初節句とか七五三なんかのお祝いって言うのは「両家の両親が孫の健やかな成長を願う行事」です。

なので、

  • そのお祝いの席に招かれるとか
  • 普段から頻繁(ひんぱん)に、家族ぐるみで親密な交流があるとか
でなければ、わざわざお祝いを届ける必要もないものなんですね。

生まれた時の出産祝いとか、お正月に会ったりする機会があればお年玉をあげたり。

あとは、お誕生会に呼ばれたりすることがあれば、何か誕生日プレゼントをあげたりしておけば、十分だと感じます。

お祝いごとはお互い話し合って!ほどほどに平等にが一番

これから先、まだ約20年は

  • 節句
  • 入学
  • 卒業
とお祝い事がずっと続きます。

そんなの、甥っ子姪っ子の人数が増えてきたら、なおさら大変です。

早いうちに、自分や旦那さんの兄弟とかと話し合って、

  • お祝い事に招待されれば、それなりのお祝いを渡す
  • そういったのがなければ、お互いお祝い金なんかは不要
っていう風に決めておけば

  • 「相手を気遣って」
  • 「相手からいただいてるから」
ってことも考えなくていいし、お互い楽ですよね。

せっかくのお祝い事なんだから、せめて身内同士はお互い、できるだけストレスのかからないようにしていきたいですよね。


初節句とかのお祝いは常識という言葉にとらわれすぎないように

今回の初節句のように、子供を持つと、いろんなお祝い事や行事、イベントがあります。

自分が子供だったころには、もちろん「祝われる側」として体験しています。

でも、まず初節句のことなんか覚えてないし。

憶えてたとしても「祝う側」がどうしたらいいかなんてことは、初めてのことでわからないことだらけですよね。

そんな時に出てくるのが「常識」っていう言葉。

その常識って本当に常識?

確かにこういった「常識」の中には。

そのお祝いごとの行事やイベントをする上で、知ってないと恥ずかしい、知らないとその行事自体がなりたたないようなものもあります。

でも、中には

「お祝い事なんだから、親戚にはお祝いを渡すのが当たり前でしょ」

みたいな「感覚的な常識」とか。

あと、昔は「この日にしなきゃ非常識」って言われてたものが、今では「その日らへんですれば大丈夫」っていった

「その時代によって変わっていく常識」

もたくさんあります。

それに「常識」って思われてるものでも、地域によっては「非常識」だったり。

せっかくのお祝いごとなのに、その常識のせいで家族や親せき同士がぎくしゃくしてしまったり…なんてこともありますよね。

子供のためにも常識にとらわれすぎずに臨機応変に対応

常識と言われるものの中には、「守らないといけない常識」も、もちろんたくさんあります。

そういった「常識」を守らなくてもいいって言うんじゃありません。

でも中には、知ったかぶって「それって常識だよ」っていう間違った常識や。

別に守らなくてもいいような、世間体を気にするばっかりの常識もたくさんあります。

大切なのは、その行事やイベントが持つ意味。

初節句だったら、「その子の健やかな成長を願う」っていうことをちゃんとわかった上で。

自分がその子のためにしてあげたいと思うんだったら、お祝い金にこだわることなく

「ちょっとしたもの(女の子の初節句だったら、桜餅とか、ちょっとしたおもちゃだとか)」

でも、今の自分にできることをしてあげれば良いって思います。

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食事会に呼ばれていない初節句へのお祝いのまとめ

初節句、1つをとっても、地域によって、家々によって、考え方とかやり方が全然違うものです。

お互いの考え方、お互いの家のやり方や考え方がどうなのか、旦那さんと一回話しをして、確認しておくことをお勧めします。

これから先のいろんな行事のときに、バタバタしたり、ギクシャクしてしまわなくて済みますよ。

今回のA子さんは、結局私のこの話を聞いて、姪っ子の家からも何も言われてないし、

「今さあげてないものは考えてもしょうがない」

ってことで、今後どうするかを、旦那さんと話されたそうです。