節分には、毎年子供と一緒に『鬼は~外、福は~内』っていいながら豆まきをしています。
まぁ、一緒にって言っても、私が鬼役なんですけどね^^;
みなさんは、豆まきの後の余った『福豆』ってどうしてますか?子供と一緒に『ぼりぼり』って食べてるだけだと、もったいないですよ。
そこでこの記事では、節分で余ってしまった福豆への
- 子供と一緒に豆まきを楽しんで、福豆はそのまま食べるだけじゃもったいない
- 寒い冬のお勧め とっても縁起の良い福茶でほっと温まろう
- 子供にも美味しい 変わり種福茶
子供と一緒に節分の豆まき 余った福豆はどうする?
独身の頃は、豆まきなんてしてなくて、、家庭を持って子供が生まれてから、子供と一緒に豆まきをし始めたって人も、私を含めて多いんじゃないでしょうか?
そんな、節分の豆まき。
本来は『お祓いをして炒ったお豆』を使ってするものだけど、昔ではお米や麦、かちぐりなんかも一緒にまいていたこともあるようです。
最近では、豆まきした後、床とか地面に落ちてもホコリや土がついて食べれなくなっちゃわないように、殻付きの『落花生』や小袋に入ったままの豆を使って、豆まきする家庭も増えてきていますよね。
でも、うちはやっぱり『炒り豆』を使って、豆まきをしています。
実は、うちの場合、普段から『ヘルシーなおやつ』として、炒り豆を常備しているので、それを使ってるんですけどね。
とってもヘルシーで、お豆の風味がすごく豊かで、お勧めですよ。
そして、そうやって節分の豆まきで余ってしまった福豆。
そんな福豆を使って作る、おすすめのレシピを見ていきましょう!
うちには、炒り豆もたくさん置いてあるし、子供たちも大はしゃぎで『豆まき』を楽しんでくれてるので、気が付いたら結構な量のお豆がまかれちゃいます。
とても『年の数』だけでは食べきれないので、普通のご飯と一緒に、食べきれなかった『福豆』を炊きます。
この福豆ご飯の作り方はとっても簡単です。
- まずは普通にお米をといで、水をいれます(福豆を入れる分、少しだけ大目に入れます)
- お酒と塩で軽く味付けをします。(うちの場合は、3合のお米で塩を1つまみ、お酒は小さじ3杯くらいです)
- 余った福豆をのせて、普通にご飯を炊きます(あんまり入れすぎると大変なことになっちゃうので、軽くお米が見えなくなる程度で)
福茶とは 節分でほっと温まる縁起の良いお茶
節分の時期ってまだまだ寒いですもんね。
そんな寒い季節にお勧めなのが『福茶』です。
『福』の『茶』、なんだか、飲むだけで、福を運んできてくれそうな名前ですよね。
若水っていうのは、『元日の早朝に初めてくむ水』のことで、一年の邪気を払ってくれるって言われています。
お正月や節分、大晦日とかに飲まれていて、邪気を払ってくれるとされてます。
福茶は節分とかだけじゃなく、縁起のいい時にも飲まれるお茶です。
節分の時に飲まれる福茶は、『昆布』『梅干し』『福豆』で作られるのが一般的です。
それぞれ
- 昆布 ・・・『よろこぶ』にかけて
- 梅干し・・・おめでたい『松竹梅』、毒消し
- 福豆 ・・・まめまめしく働ける
そんな縁起の良い『福茶』だけど、作り方はとっても簡単。
- 福豆(3つぶ)
- 塩昆布、または昆布のつくだに(適量)
- 梅干し(種をとったものを1粒)
- 熱湯(180cc)
- お好みで緑茶をベースにしても美味しいですよ(180cc)
- 湯のみに熱湯以外の材料を全部入れちゃいます
- あとは、熱湯を湯のみに注ぐだけ
とっても簡単に作れちゃいます。
福豆が3粒なのにも、ちゃんと意味があって『3』っていうのは、縁起がよい『吉数』と呼ばれる数字なんです。
それに、節分の豆を年の数だけ食べられないときも、福茶がそのかわりになるので、歯が弱くなって、年の数だけ福豆を食べれなくなってしまったお年寄りにもお勧めです。
このとっても美味しくって縁起が良い『福茶』を飲んで、家族みんなで、心もからだも暖まる『ほっとタイム』を過ごしてみるのも、節分の楽しみ方の1つとしてありですよね。
今年の節分の日の食後にでも試してみてはいかがですか?
節分で余った福豆 福茶にして子供と一緒に楽しもう
子供も一緒に楽しんだ、節分の豆まきだけど、『子供には、ちょっと飲めないかも』っていう時にお勧めな、ちょっと変わった『アレンジ福茶』をご紹介しますね。
そんな時には、梅干しの代わりに『梅昆布茶』を使ってみてください。
うちの娘も、梅昆布茶だと『美味しい!』って言って、喜んで飲んでくれました。
『コンソメスープ』や『コーンポタージュスープ』なんかの、子供が好きなスープにクルトンと一緒に福豆を入れてあげると『福スープ』の出来上がりです。
節分の豆まきで余った福豆の活用法!まとめ
節分の日に、邪気を払って1年の無病息災を祈願する『豆まき』。
せっかく子供と一緒に、楽しみながら日本の伝統行事に触れる機会です。
豆をまいて、年の数だけ食べるだけで終わらずに、今年の節分は『福茶』も楽しんでみてはどうですか?
きっと、『あたたかいひととき』を過ごすことができますよ。
今年1年、あなたの家族が無病息災でありますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。