お母さんと話しをしていて、時折『あれ?おかしいなぁ』と思うことはありませんか?
言動がおかしくなったり、料理なんかの段取りが苦手になったりしてくると「なんだかちょっとおなしいなぁ」と不安に思ってしまいますよね。
でも、こんな症状があるからといって、すべてが認知症というわけでもありません。
でも、何だかおかしいな?と思ったときにすぐに対応すれば、認知症進行の予防になります。
「認知症の予防」と言われても、どうすればいいのかわかりませんよね?
そんなとき、オススメなのが「手先を使うこと」なんです。
そこで、手先を使った認知症予防のために、プレゼントしてほしいアイテムを3つ、厳選しました。
なにか気になることが少しでもあるときには、ぜひ参考にされてみてくださいね^^
絵柄と色選びが楽しくて思わず集中!「大人の塗り絵」
「ぬりえ」は、手先を使ういい運動になります。
いろんな向きに手首を動かしたり、「どんな色にしようかな?」と考えることで、楽しく頭の運動につながります。
今、本屋さんに行くとたくさんの塗り絵が販売されています。
- 風景画
- 仏像
- お花の絵
などなど、贈られる方の趣味に合わせて選ぶことができますね。
- 色鉛筆
- クーピー
- クレパス
このいいところは、プレゼントされたらすぐに始めることができて、家にいながらにしてできるところです。
今、大人の塗り絵は若い人たちの間でも人気になっています。
プレゼントと一緒にご自分用にも用意して、一緒に塗り絵を楽しむのもいいですね。
思わず笑っちゃう内容で楽しさ倍増!「うんこドリル」
「うんこドリル」と聞いて、「え~っ」て思われるかもしれませんが、これがなかなか楽しいのです。
頭の運動に…と思って普通のドリルをプレゼントしても、きっとやる気が沸いてきません。
だって、宿題みたいですもの!!
でも、紹介する「うんこドリル」は違うのです。
パソコンや携帯電話が普及して文字を書くことが減ってきた今、楽しく漢字を練習できます。
一文一文、しつこいように「うんこ」の言葉が出てくるので、やっている間にもついつい笑ってしまいます。
笑いも認知症の予防には大切なことです。笑いながら漢字を書いて認知症の予防になるなんて、一石三鳥ですよね!
簡単なものから難しいものまでレベルアップが楽しい!「おりがみ」
「おりがみ」は、みなさん一度は経験したことのある遊びだとおもいます。
日本古来から伝わるあそびですが、そのおりがみが認知症の予防に役立つのです。
おりがみは、小さな子どものときから手先の運動に取り入れているもののひとつです。
- 角をとがらせたり
- 辺と辺をきれいに合わせたり
と、意外に頭も使うのですよ。
とりあえずおりがみの代表「つる」を折ってみませんか?
- 折り方が思い出せない…
- どうだったかなぁ~。
そんなことがあるのです。若者でも…。
でも、この「どうだったかな?」と考えることもいい頭の体操です。
おりがみ自体に折り線が入っているものもあって、折りあがると動物ができるものもあります。
おりがみと一緒に「おりがみの本」をプレゼントしてあげると、童心に返ってみんなで楽しめますよ。
認知症予防グッズをプレゼントしよう!のまとめ
「大切な人が認知症にならないための予防グッズのプレゼント3選」という内容でお伝えしました。
紹介したものは、デイサービスや介護施設でリハビリやレクレーションとして取り入れられているものばかりです。
大切な人と“一緒に”認知症予防に取り組むことも大切です。
どれも手軽に始められるものばかりですので、大切な人のためにあなたも一緒に取り組んでみられてはいかがですか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。