夜しっかり寝て疲れはとれているはずなのに、肩こりがひどく寝起きがつらい時ってありませんか?
朝から肩こりを感じると、その日1日が憂鬱になってしまいますよね。
実は起きた時の肩こりは、寝ている時に使用している枕が原因かもしれません!
「枕なんてどれを使っても同じだよ」と思う方も多いと思いますが、合わない枕は慢性的な肩こりに繋がります。
それだけではなく頭痛、腰痛、いびきなどの症状も現れてしまいます。
そういった症状を改善するためにも、枕の素材や高さを見直してみませんか?
快適に目覚めるための枕の選び方!素材編!
まずは、枕の素材から見ていきましょう。
枕の素材は種類豊富で、それぞれに良さがあります。
ここでは、素材の種類別に特徴をまとめてあります。
固さはもちろん、通気性なども併せて紹介させていただきますね。
(1)枕の素材別特徴的まとめ

固さは普通で、通気性が他の素材と比べて良くありません。
人によっては蒸れを感じる場合もあります。
固さはやや固めで、通気性に優れています。
自宅で簡単に洗濯ができる為、枕の臭いが気になる方はオススメの素材ですね。
固さは普通~固めで、中のパイプが頭に当たって固いと感じる方もいます。
熱や湿気がこもらない為、夏場に使うと快適に眠る事が出来ます。
ビーズが細かい為、仰向けや横向きになっても首のくぼみにフィットします。
固さは柔らかめ~普通です。通気性はやや悪く、蒸れを感じる方もいるでしょう。
固さは羽毛と羽根の混合具合で変わりますが、柔らかめ~普通です。
防虫・防ダニ加工がされているものが多く、衛生面は心配ありません。
通気性に優れて湿気もこもりにくいですが、天然素材のため耐久性がやや低めです。
(2)肩こりがひどい場合のオススメ素材は?
肩こりがひどい方は、ある程度の固さがある枕がオススメです。
ですので、
などの、やや固めの枕を選ぶといいでしょう。
やや固めの枕を使うと、頭をしっかり支えて首や肩への負担が減りますので、肩こり解消に繋がりますよ。
スッキリな朝のための枕の選び方!高さ編!
次に、枕の高さについて見ていきましょう。
枕は高すぎても低すぎてもいけません。
自分にあった高さの枕を選ぶ必要があります。
(1)自分にあった枕の高さの調べ方とは?
枕の高さは、仰向けに寝た時に「視線が真上よりやや下」になるのが理想です。
視線が足の上の方に向かっているならば枕が高いですし、反対に視線が上に向かっているならば枕が低い証拠です。
何度かチェックして、自分の使っていると枕の高さが合っているかどうか確認してみましょう。
(2)枕の高さが合わない! 自力でできる調整方法
枕の高さが合わない時は、ある程度は自力で調節できます。
など、詰め物が分散している枕であれば、首のあたりにかき集めたり散らしたりする事で、高さを調節できます。
それでもしっくりこない時は、中の詰め物の量を変える事で高さを変える事が出来ます。
の枕は、枕を高くする事は出来ますが低くする事は難しいです。
高くする場合は、枕の下にタオルを敷くことで調節出来ます。
(3)どうしても自分にあった枕が見つからない!そんな時はオーダーメイド
市販の枕の高さが合わないという方は、オーダーメイドで枕を作ってもらうのをオススメします。
私も過去に枕を作ってもらった事があり、お陰で朝の目覚めも良くなりました。
多少値は張りますが、オーダーメイドの枕は作ってもらう価値があると思います。
枕を変えても肩こりなどの不調にお悩みの方は、一度試してみる価値はあるはずです。
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寝起きから肩こりになったときの枕選びのまとめ
肩こりに悩む方は、やや固めの枕がオススメです。
ただし、固い枕だと眠れないという方もいるので、個人の好みに合わせて選んでくださいね。
更に、枕の高さが合わなくても肩こりの原因になります。
枕は自力である程度調整できますので、自分に合う高さまで調整してみましょう。
人生の3分の1は睡眠だと言われています。
快適に過ごすためにも、枕を含め寝具には気を配ることをオススメします!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。