猛暑の日!赤ちゃんの自宅での正しい過ごし方とは?

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最近は、夏と言えば猛暑の日が続いていますよね。
日中の気温が40℃近くになることも多いです。
猛暑の日はなるべく外出したくない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
赤ちゃんと家で過ごすとき、何をすればいいか考えてみましょう。

まずは、我慢せずエアコンや扇風機を使いましょう。
温度設定は、外気温よりマイナス5℃、35℃以上の猛暑日の場合は28℃に設定するとよいそうです。
湿度は、50~60%になるようにするとよいでしょう。
赤ちゃんに直接エアコンや扇風機の風が当たらないように気を付けましょう。

家での遊びでおすすめなのは、お風呂での水遊びです。
おすわりができるようになれば、湯船に3cm程度水を張って、お風呂プールも楽しめると思います。
私の子どももお風呂プールは大好きで、お風呂場で水鉄砲したりおもちゃを持ち込んで遊んだりと、2時間近く遊んでいたこともあります。
お風呂で水遊びする場合は、必ずママやパパが近くで見守ってくださいね。

あとは簡単ですが、うちわでも遊べます。
強くあおいだり弱くあおいだりして赤ちゃんに風を当てたり、うちわを使っていないいないばあをしたり。
2歳くらいになると、うちわを使って風船バレーもできるかもしれません。
涼しい自宅の中でも、楽しく遊べるといいですね。

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1.知っておくべき!猛暑の日に赤ちゃんとお出かけする際の注意点!

猛暑の日のお出かけで気を付けたいのは、熱中症です。
1歳未満の赤ちゃんは、体温調節機能が未熟なので、暑い日は体温も上がり、寒い日は低体温になりやすくなります。
熱がうまく発散できないと、体に熱がこもり熱中症になってしまいます。
赤ちゃんが熱中症になると、重症化しやすいという話もあるそうなので、気を付けましょう。

(1)赤ちゃんの熱中症対策!

ここでは、赤ちゃんの熱中症をどうしたら防げるかご紹介します。


赤ちゃんの熱中症を防ぐには
  • 日中の一番熱い時間帯(10時~15時頃)の外出をなるべく避ける。
  • 帽子や日傘などを使ったり、日陰に入るなどして、直射日光を避ける。
  • こまめに水分補給
  • 保冷剤や保冷シートなどの猛暑対策グッズを使う
  • 汗をかいたら着替える
  • 車に乗るときは、車内をあらかじめ冷やす

これらの赤ちゃんにできる熱中症対策は、大人にも有効です。
ママもパパも赤ちゃんも、しっかりと対策をして、熱中症には気を付けましょうね。


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2.猛暑日のお出かけにベビーカーや抱っこひもを使うのは良い?悪い?

どうしても猛暑の日に出かけなければいけない場合、ベビーカーや抱っこひもは使ってよいのでしょうか?
猛暑日のお出かけのベビーカーや抱っこひもの使い方について考えてみましょう。

(1)ベビーカーで注意すること

地面に近いほど高温になると言われています。
気温38.1℃のときの温度を図ったとき、


  • 地表は51.2℃
  • 地表から50cmのところでは38.4℃
  • 120cmでは38.1℃

だったというデータもあります。

ベビーカーの座面の高さは地表から38cm前後のものが多く、ハイシートタイプだと大体50cm程度になるそうです。
いずれにしても、ベビーカーに乗った赤ちゃんは大人よりも高温にさらされることになります。
ベビーカーに乗って外出する際には、保冷シートやベビーカーに取り付ける扇風機などを使うとよいでしょう。

(2)抱っこひもで注意すること

抱っこひもは大人と密着する分、大人も赤ちゃんも暑いです。
密着している分、お互い汗をかきやすいです。
肌が弱い赤ちゃんだと、あせもの心配もあります。
なので、抱っこひもの場合はガーゼの汗とりパッドを使ったり、汗をかいたら着替えるなどの汗対策をするとよいでしょう。

また、抱っこひも用の専用保冷剤もあります。
保冷剤をタオルなどでくるんで、抱っこひもに挟んで使うのもおすすめですよ。

3.猛暑の日の赤ちゃんの過ごし方のまとめ

大人も赤ちゃんも辛い猛暑の夏。

あまりに暑いと健康を害することもあります。
自宅にいても外出先でも、なるべく安全に快適に猛暑を乗り切りましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。