東日本大震災の地を励まそう!ボランティアで夏休みにできること!

ここ数年、様々な災害が日本を襲いました。

少しずつ復興は進みもとの姿を取り戻していますが、まだまだボランティアの方の力が必要と言われています。
長い休みである夏休みを使って、被災地に赴いてボランティアに励むのはどうでしょうか?

そこで今回は、被災地でのボランティアについて「どのような活動をすべきか」をご紹介していきます。

夏休みに西日本でボランティアをしよう!元気づけるポイントとは?

平成30年7月、西日本に恐ろしい豪雨が襲ってきたことは記憶に新しいと思います。
西日本では多くのボランティアの手を必要としていますので、募集しているボランティアの内容をいくつか見ていきましょう。

(1)西日本で求められるボランティアとは


■ボランティアセンター
ボランティアに来てくれた方に仕事を割り振るなど、ボランティアの活動を統括しているのが災害ボランティアセンターです。
ボランティアセンターの方々のお手伝いをするボランティアとなっています。

■被災家屋の清掃及び保全
激しい豪雨によって家屋は浸水し、人が住めない状態となっています。
家屋を綺麗にするだけではなく、思い出の品を家屋から探し出すというボランティアも同時に行います。

■コミュニティ形成サポート
避難所生活は終わりを告げましたが、いまだ自宅に帰れず仮設住宅に住んでいる方が多くいらっしゃいます。
そんな散り散りになった住民の方々の絆を深め、情報交換をしたりコミュニティを築けたりするよう、イベント等を開催するボランティアです。


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夏休みにはボランティアで東北に元気を与えよう!おすすめの活動は?

東日本大震災で、東北は重大なダメージを受けました。
時間がたって復興が進んできたとはいえ、人々の心には大きな傷が残ったままです。

西日本のボランティアとは少し違い、東北で今求められているボランティアは、心身のケアやコミュニティ形成に重きがおかれています。

(1)東日本で求められるボランティアとは


■傾聴ボランティア
住民の話に耳を傾け、コミュニケーションを図るのが傾聴(けいちょう)ボランティアです。
一緒に手芸をしたりレクリエーションをしたりするなどして、ボランティアと被災者との絆を深める場合もあります。

■写真洗浄ボランティア
津波や土砂によって流され汚れてしまった写真を、綺麗に洗浄するのが役目です。
同時に写真を整理するボランティアも募集しています。

■子供と交流するボランティア
仮設住宅や借り上げ住宅、復興住宅に住む子供たちの支援を行います。
具体的には勉強を教えてあげたり一緒に遊んだり、レクリエーションの手伝いをする等します。

(2)ボランティア活動に参加する際の注意点

ボランティア活動に参加する際は、ボランティア団体に連絡を取る必要があります。
くれぐれも一人で勝手に被災地に行き、勝手気ままにボランティアをしないようにしてくださいね。
当日は、ランティア団体の支持にしたがってボランティアに励みましょう。
もしかしたら自分の思っていた仕事と違って不満が出るかもしれませんが、決して手を抜いてはいけません。

また、「ボランティアをしてあげている」という傲慢な気持ちでいくのは一番良くありません。
あくまでこちらが学ばせてもらっている、お邪魔しているという謙虚な気持ちを持ってくださいね。
ボランティアをしている最中に体調が悪くなったら、正直に申告しましょう。
「せっかく来たのだから役に立ちたい」という志はとても立派ですが。体調を崩しては元も子もありません。
むしろ体調が悪い中ボランティアをしていると、被災者の方々に迷惑をかけてしまうことになりかねないです。

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東日本大震災のボランティアで夏休みにできることのまとめ

被災地のボランティア活動は様々で、今も多くのボランティアの手を必要としています。
大変なことも多いですが、それ以上に得るもののほうが多いでしょう。

また、ボランティア活動は慈善活動ではありますが、「学ばせてもらっている」という謙虚な気持ちを忘れないようにしてくださいね。
あくまでも「お邪魔させてもらっている」と頭に入れておき、有意義な時間になるように努めましょう。