
通帳記入をするとき、平日では手数料がかかりません。
では、土日や祝祭日に通帳記入をするときには、手数料はかかるんでしょうか?
土日にATMで入出金する場合には手数料がかかるので、「通帳記入への手数料もかかるんじゃないの?」と考えてしまう方も多いのではないでしょうか?
でも安心してください!
土日や祝祭日でも、ATMでの通帳記入には手数料はかかりません。
これはみずほ銀行など各銀行の公式案内でも「通帳記帳の手数料はかかりません」と明記されていて、平日・土日を問わず共通の扱いです。
お仕事をしていると、なかなか平日には通帳記入をする時間がない人も、これで安心してお休みの日に通帳記入できます。
そして最近は便利なことに、コンビニで24時間ATMが使えるので夜でも「お金を引き出したい」となった時にとても便利ですよね。
コンビニATMでは通帳記入はできないって本当?
ですが、実はコンビニのATMでは「通帳記入」をすることはできません。
通帳記入をするためには、通帳口座の銀行のATM、又は窓口で行う必要があります。
その際には前述したとおり「手数料」がかかる事はありません。
しかし「通帳記入」ではなくお金を引き出す時には「手数料」が掛かります。
実はこの「手数料」、銀行のATMでもコンビニのATMでも、時間によって
- 手数料が掛かるか
- 掛からないか
「時間外手数料」ってどのくらいかかるの?
要するに通常の「ATM使用のときにかかる手数料の有無」だけでなく、時間帯によって別途で利用手数料がかかるのです。
そして、これこそが「時間外手数料」というものになります。
この時間外手数料ですが、金融機関やATMの種類によって違います。
三井住友銀行を例に、引き出し時にかかる手数料を見ていきましょう。
- 本支店ATM(時間外)
⇒110円 - 三菱UFJ銀行ATM(店舗外ATM)
⇒110円 - 三菱UFJ銀行ATM(支店内ATM)
⇒220円 - イーネットATM、ローソン銀行ATM、セブン銀行ATM、ゆうちょ銀行ATM
⇒220円
三井住友銀行の場合、毎月25日・26日は時間外手数料が無料になったり、Oliveアカウントやポイントパックの条件を満たすと時間外手数料が何回でも無料になったりします。
個人の入金や振込は時間外でも手数料がかからない扱いです。
このように、同じ銀行でも口座のタイプや利用日によって手数料はかなり変わります。
「だいたいいくら」と決めつけず、実際に使う前にご自身の口座の条件を公式サイトで確認しておくと安心ですよ。
銀行ATMで土日に通帳記入ができるのは何時まで?
銀行でのATMや窓口は、利用できる時間帯が決まっていますよね。
そもそも、土日でも受け付けてくれるのでしょうか?
銀行ATMでは土日でも通帳記入は可能なの?
ほとんどの銀行では、土日でもATMが稼動していて、土日の取引内容に「通帳記入」も入っています。
ですので、基本的には土日でも通帳記入は可能です。
ただし、ここは少し注意が必要なところです。
すべての銀行・すべてのATMで土日に通帳記入ができるわけではありません。
たとえば三井住友信託銀行のように「土・日・祝日は記帳できません」と公式に案内している銀行もあり、信託銀行系は平日のみという扱いが目立ちます。
また、土日にATMが動いている銀行でも「一部のATMでは通帳記入ができない」とされているケースがあります。
「土日だから当然できる」と思い込まずに、利用したい銀行とそのATMが土日の記帳に対応しているか、事前に確認しておくと失敗がありません。
ATMや窓口での通帳記入の利用時間は?
土日でも「通帳記入」をする事は可能だとお伝えしましたが、土日または平日の営業時間は、各銀行や店舗によって異なるんです。
とはいえ、昔とは違って今だと、朝から夜まで対応してくれています。
さらには「通帳記入」も対応してくれるので、かなり便利にはなっていますよね。
平日の窓口があいている時間帯は、ほとんどの銀行が「9時から15時まで」ではないでしょうか?
場所によっては朝の8時半からあいていたり、閉まる時間も17時近くのところもありますが。
だからと言って15時になったら、銀行員さんは仕事を終えて帰っている訳ではないんです!
というのも銀行員さんはこの「15時以降」が、本当の仕事の始まりというくらい忙しくなるんだそうです。
ATMの方が利用できる時間枠が広い
ATMであれば、夜の21時まで利用できるところが多いですね。
ですが、中には24時まで対応している銀行もあります。
ちなみに窓口ですと時間帯だけではなく、そもそも土日だと窓口が閉まっているというところもあります。
仮に窓口がしまっていてもATMが開いていれば「通帳記入」することは可能なので、特に窓口にこだわらない、あるいは自分でできるという方は、ATMが開いている時間帯のほうが利用できる枠は広いです。
注意したいのは、ATMでも通帳記入ができる時間帯が限られている場合があることです。
たとえばみずほ銀行では、普通預金の記帳は稼動時間内でできますが、外貨普通預金の通帳記帳は平日のみといった違いがあります。
窓口とATMの両方について、利用したい店舗のサイトで営業時間と取扱内容を確認してから手続きに伺いましょう。
違う銀行のATMでの通帳記入は可能なの?
違う銀行のATMでの通帳記入に関しては、できません。
これは土日に限らず、平日でも同じです。
必ず通帳に記載されている銀行の窓口か、その銀行のATMで行う必要があります。
例えば
- ゆうちょ銀行の通帳記入であれば「郵便局」
- りそな銀行の通帳であれば「りそな銀行」
引き出しや残高照会は提携ATMでもできますが、通帳記入だけは「自分の銀行のATM」が必要、と覚えておくと迷いません。
通帳記入を行う際に暗証番号は必要なの?
「引き出し」をする際には暗証番号を入力しなければいけませんが、通帳記入をするだけですので暗証番号の入力は必要ありませんよ。
なので私は小学生の頃、「ATMでの通帳記入」のお手伝いを母に頼まれたことがあります。
ATMの「通帳記入」のボタンをおして、ATMへ通帳を入れるだけなので、子どもでもできるくらい簡単でした。
通帳記入にキャッシュカードは不要
通帳に記入するだけでしたら、特にキャッシュカードがなくても大丈夫です!
なので私も小さい時にお手伝いさせてもらえたんですね。
ただし、長期間記帳していなかった通帳は事情が変わってきます。
たとえば三菱UFJ銀行では、最後の記帳から2年を超えるとATMで通帳が使えなくなる場合があり、その際は窓口での手続きが必要です。
しばらく記帳していない通帳を持っていくときは、念のためキャッシュカードや届け印も一緒に持っていくと、窓口対応になっても慌てずに済みます。
通帳記入の大まかなやり方は?時間はどのくらいかかるの?
通帳記入をするときには、通帳を作ったのと同じ場所(ゆうちょや銀行の店舗)のATMや窓口を利用しましょう。
ATMでの通帳記入の具体的な手順は?
通帳記入は、もちろん窓口でもできますが、ここではATMでの方法をご紹介しますね。
②ATMの機械に「キャッシュカード」と「通帳」をいれるところがありますので、“通帳”のほうに「通帳」をいれます。
③この時「通帳」の1番最後に記帳されているページを開いた状態で入れます。(どのページを開くのかATMによっては案内があります。)
④機械から音がした後に記入が始まります。
⑤記入が終わると通帳が出てきます。
ATMで自分でできる場合は、遅い時間であっても利用できるという点では便利です。
出てくる通帳をしっかりと受け取って帰るようにしましょうね。(というのも、うちの母が過去に通帳記入したあと、取り忘れたまま帰ろうとしたことがあったからです…)
ATMでの通帳記入にかかる時間はどれくらい?
続いて、「通帳記入」がどのくらいの時間で完了するかについてです。
結構マメに記帳されている方や、引き出しの際にキャッシュカードではなくあえて「通帳」を使ってしている人の場合。
通帳に記入される量が少ないので、長くても1から2分くらいで完了するでしょう。
ただし、半年とか溜まってしまっていると10分くらいかかる時もあります。
私はあまりに「通帳記入」しなさすぎて、ゆうちょ銀行の方から記入内容のハガキが届いたこともありますよ。笑
未記帳がたまりすぎると記帳内容を省略される場合がある
長い間記帳を行なっていない場合には、一件ずつではなく合計額でまとめた「合算記帳」「合計記帳」をされることがあります。
どれくらい溜まるとまとめられるかは銀行によって違い、たとえば次のような基準があります。
- 三井住友銀行:6ヶ月以上にわたって記入していない場合、入金・出金それぞれの合計額でまとめて記入
- ゆうちょ銀行:未記帳の明細が30行を超えると「合算」と印字
- みずほ銀行:記帳基準日時点で未記帳が100件以上あると「未記帳分合算」
ただし、まとめられた期間の取引明細は、窓口に申し出れば「取引明細証明書」などの形で発行してもらえます(多くの銀行で発行手数料は無料です)。
家計の管理や使途の確認で一件ずつの記録を残しておきたい方は、合算される前にこまめに記帳しておくのが安心ですよ。
通帳の未記帳分が郵送で届く場合もある
そのほかにも、私にゆうちょ銀行からハガキで届いたように、省略された部分が郵送で送られてくる場合もあります。
このように省略されることを避けたかったり、記入に時間がかかるのを懸念する方は、
- こまめに記帳するようにする
- 窓口を利用して省略された部分ごと記入してもらう
通帳の記帳のページが足りなくなってしまったとき!
通帳記入していたらページが終わってしまった…。
又は、あまりに記帳しなすぎて途中で記入できるページが足りなくなってしまった!という事態もありますよね。
そんなときには、どうすればいいのでしょうか?
「通帳の繰り越し」を行う
もしページが終わってしまった場合には、通帳繰越をして新しい通帳に繰り越す必要があります。
機械のタイプによって違いますが、一つは「機械の中で自動的に新しい通帳が作成され、そのまま記入が終わるまで続く」というものがあります。
そのほかですと、「繰り越し機を利用する(ATMのそばにある・ない店舗もあります)」という方法です。
この場合、一旦最後まで完了して出てきた通帳を持っていき、繰り越し機に入れて新しい通帳を作成してもらいます。
ここで一つ知っておきたいのが、繰り越しのときに「通帳発行手数料」がかかる場合があるということです。
通帳記入そのものは無料ですが、繰り越しで新しい通帳を作る場面では、銀行によって有料になっています。
- みずほ銀行:2021年1月18日以降に開設した口座は、発行・繰り越しごとに1冊1,100円
- 三井住友銀行:2021年4月1日以降に開設した口座は、紙の通帳利用に年間550円
- 三菱UFJ銀行:2022年4月1日以降に開設した口座は、紙通帳利用に年間550円
古くから使っている通帳ならこれまで通り無料で繰り越せますが、最近作った口座の場合は、繰り越し前にご自身の口座が手数料の対象かどうか確認しておくと安心です。
提携しているコンビニのATMだったら通帳記入も24時間いつでもできるの?
一番最初にも申し上げましたが、「通帳記入」のできるATMはコンビニにはありません。
基本的にはコンビニのATMでの操作方法は、銀行とあまり変わりません。
ですが「コンビニのATMでは、銀行のATMとは違いできない内容」といったものもあります。
それはどういうものかと言うと
- 通帳を使うこと
- 小銭を使った取引
そのかわり、キャッシュカードを使って
- 振込をする
- お金を引き出す
- 残高確認
24時間対応なのでこれだけでもかなり便利ですが、「通帳記入」の際には、銀行のATMまたは窓口を利用するようにしましょう。
なお、土日や夜にどうしても入出金の記録を確認したいときは、Web通帳やアプリで明細を見るという方法もあります。
ゆうちょ銀行の通帳アプリや、三菱UFJ銀行のEco通帳のように、スマホやパソコンでいつでも明細を確認できるサービスが各銀行にあり、こうしたサービスなら時間や場所を気にせず残高や入出金をチェックできます。
通帳記入って土日は手数料がかかるの?のまとめ

通帳記入そのものは、平日でも土日でも手数料がかからないということがわかりましたね。
更に銀行のATMで、24時まで対応している店舗があることにも驚きました。
窓口を利用すれば自分で作業する手間は省けますが、時間帯によっては早くに閉まってしまい、お仕事の都合などでいけないこともありますよね。
そのような時に、朝から夜まで利用できるATMはかなり便利です。
でも、いくつか気をつけなければいけないことがありましたね。
- 「通帳記入」は、通帳を作ったその銀行のATMか窓口でないとできない
- ATMや窓口の利用時間、土日に開いているか、土日に記帳できるかは店舗・銀行ごとに違う
- コンビニのATMでは「通帳記入」ができない
- 記入は無料でも、繰り越しのときは口座によって手数料がかかる場合がある
