「社会への奉仕」という意味があるボランティア活動。
ボランティア活動に参加をすることを、めんどくさいなと感じた経験はありませんか?
ボランティアといっても給料が出るわけではないし、自分の趣味の時間が潰れるしと、デメリットしか考えたことがないあなた!
もしかしたら勿体無い時間を過ごしていたかもしれませんよ!
ボランティア活動を経験すると講義では学べない現場の雰囲気を感じ取れることはもちろん、自分のスキルを磨くことが出来ますよ。
今までの自分よりも遥かに社会経験が豊富になるので、物事を見る幅が広がるのです!
また、就活においてもメリットがたくさん実感出来るのが、ボランティアへの参加です。
一緒にボランティア活動のメリットについて、知っていきましょう!
ボランティアで学んだことを面接で効果的にアピールするには何に意識して取り組めばいい?
最初にお伝えしたように、ボランティア活動を経験すると、自分の可能性が広がります。
私もボランティアを経験する前は、どうしてボランティア活動への参加を進められるのか、恥ずかしながら全く理解出来ませんでした。
でも、今となっては自分の視野が広がることはもちろん、コミュニケーションの輪が広がるので、世代を超えた交流を楽しむことが出来る良い場だと考えられるようになりました。
ボランティア活動のメリットを知ると、きっと積極的にボランティア活動がしたくなるはずです。
そして、このようなボランティアで学んだことを、面接で上手く話すためのコツについてもお伝えしますね。
ボランティア活動を通して感じられるメリットは?
それでは、ボランティア活動を通して感じられるメリットを3つご紹介したいと思います。
メリットはたくさんあると思いますが、その中でも、私が実際にボランティア活動を経験して感じたメリットを厳選してお伝えしますね。
ボランティア活動を通して感じられるメリット①感謝の気持ちをたくさんいただくことが出来る
基本的に、ボランティアは誰かを助けるために行うものですよね。
募金のボランティアや福祉施設での介護のボランティアを経験した時のこと。
利用者の方はもちろん介護職として働いている方や利用者の家族の方に、たくさん「ありがとう。」と言われました。
1日でこんなにも人から「ありがとう。」と感謝をされる経験がなかったので、とても嬉しかったことを覚えています。
その言葉が励みとなって、自分を鼓舞する原動力にもなると思いますよ!
ボランティア活動を通して感じられるメリット②人脈の幅が広がる
自分のコミュニティの外にいる方と関わることになるので、人脈がとても広がります!
私は、学生時代に何度か同じ保育現場でのボランティア活動をしていたので、「就職試験を受けてみないか?」と声をかけてもらったことがあります。
自分の将来に直結するボランティアを経験すれば、思いも見なかったステップに辿り着くかもしれませんよ。
ボランティア活動を通して感じられるメリット③自分が欲しいスキルが向上した
授業の場では、椅子に座って講義を受けることがメインになるので、現場で実際に動いて感じる経験は、スキルがぐんと上がります。
私は、外国の方も集まるイベントでの、交通整理のボランティアを経験した時。
スムーズではなくても英語でコミュニケーションを取れた時に、実力が伸びていると感じました。
自分の成長を感じられると、ボランティアの参加も楽しくなってくるはずです!
学んだことを面接で上手にアピールするポイントは?
面接において、ボランティアでの経験を踏まえて自分の長所をアピールすることは、とても良い印象を与えることが出来ます!
会社にとっても、気を配り行動をすることが出来る人材を欲しいと思っているからです。
「誰かのために役に立ちたい」と思い行動している人だという好印象も面接で与えることが出来ますよ。
どうしてこのボランティアに参加しようと思ったのか、参加してみて分かった経験を是非面接で伝えましょう!
学んだことを面接で上手にアピールするポイント①ボランティアを始めた動機・理由を明確にしよう!
自分の好きなことや趣味を始めるにしても、最初にやりたいと思った理由がありますよね。
ボランティアでも同じだと思いますが、やろうと思ったきっかけを明確に伝えると、相手に話の内容が伝わりやすいのです。
知人や家族の影響でも良いですし、ニュースを見たことがきっかけだったとしても、大丈夫ですよ。
学んだことを面接で上手にアピールするポイント②学んだことをどのようにして仕事で生かしたいと思っているのか?
きっとボランティアを経験する前と後で、自分の感じたことや価値観の違いがあるはずです。
「福祉活動に対しての広告に、目を留めるようになった。」「ゴミの分別について、積極的に家族に話すようになった。」といった小さなことでも良いのです。
ボランティア活動を通して、自分なりにいい方向に変わったことは何か見つめ直すことが、仕事においても大切な働きかけとして結びつくのです。
学んだことを面接で上手にアピールするポイント③自分の言葉ではっきりとゆっくりと伝えよう
どんなに良い内容であっても、相手にスッと届く内容でなくてはいけません。
そのために、簡単に出来ることはゆっくりとはっきりと話すことです。
そして、テンプレート通りに伝えようと必死になると思いますが、考えてきたことをちゃんとそのままの通りにいうことはそんなに重要ではないのです。
自分の言葉のままに、落ち着いて話すと、より相手にあなたが話したい内容が伝わりますよ。
まだある!ボランティア活動のメリット!私のおすすめボランティア3選!
私は、学生時代の頃に、主に福祉活動に関するボランティアに参加をしていました。
老人ホームや保育所での経験がほとんどですが、友人の経験などを聞いてやってみたいなと思ったボランティア活動もいくつかあります。
その中でも、そんなにハードルが高くなく自分のメリットに繋がる、おすすめのボランティアを3つご紹介したいと思います。
是非、自分の得意なことや興味のあるものから、第一歩を踏み出していただけたら嬉しいです。
おすすめのボランティア活動3選!
それでは、私がおすすめするボランティア活動を3つご紹介していきますね。
私が何のボランティアをやろうか考えた時の決め手は、実は直感でした!
自分の得意なことは何か、これなら無理なく出来るかな、と感じたものがあればきっとあなたにとってメリットが多く感じられるものになると思います。
是非、直感を大切に出来そうなボランティア活動を選んでみてくださいね。
おすすめのボランティア活動①福祉施設(老人ホーム、保育所)
現在、福祉施設での働き手が不足していることから、頻繁にボランティアを募集しています。
主に、施設を利用する高齢者や子供達の話し相手になったり、生活面での援助を職員と一緒に行います。
レクリエーションや行事を一緒に企画したり、野外活動の手伝いをすることもありますよ。
そして、人とコミュニケーションを図る機会が多いので、私は、自分から話すスキルや相手の気持ちに寄り添う方法を学ぶことが出来ました。
おすすめのボランティア活動②地域に貢献する活動(ゴミ拾い、清掃活動)
私は、地元に住んでいた時に家族で海沿いのゴミ拾い活動に参加をしたことがあります。
多くの人が参加をしたことがあるボランティアだと思います。
Webなどですぐに参加の申し込みが可能です!
また、友人や家族などグループでの参加が出来るので、ハードルが低いというメリットがありますよ。
地域に特化した経験や資源ごみについて学べるため、地域密着型の仕事に興味がある方にもおすすめのボランティアです。
おすすめのボランティア活動③被災者支援・支援物資を運ぶ手伝い
ここ最近、毎年のように日本の各地で地震や水害などの災害が起きていますよね。
そういった被災地に出向き、瓦礫の撤去や支援物資を配るボランティアもおすすめです。
唯一のデメリットとしては、自分の住んでいる地域から遠い場所で災害が発生した場合に、交通費や宿泊費を払わなければいけないことです。
また、地域によっては、高齢者から雪降ろしを頼まれた場所に行って、住宅の雪下ろしを手伝うボランティアもありますよ。
体力に自信があり、体をめいいっぱい動かして人の役に立ちたいという方に、おすすめのボランティアです。
ボランティア活動で学べることのまとめ
最初は、参加することさえ億劫に感じてしまうボランティア。
でも、いざ参加をしてみるとたくさんの「ありがとう」を言ってもらえるので、やりがいを十分に感じることが出来ますよ。
人の役に立ちたいという気持ちがある方は、きっと就職試験や面接においても、企業側から一目置かれることでしょう。
是非、自分の好きなことや得意なことを活かしたボランティアを見つけてみてはいかがでしょうか。