会社に入って働き始めると、1年に1回『健康診断』を受けることになります。

基本は健康診断の当日に、病院に行っていろいろと検査をしてもらうんだけど、事前にやっておかなきゃいけないものに『問診票』と『検便』があるんですよね。

問診票は、自分の病歴とか健康状態を書けばいいだけなので、そんなに難しいことじゃないんだけど、問題は検便です。

『うちのトイレって水洗だからそ普通にトイレでしたら、水没しちゃって採れないんだけど…』とか、『最近、ちょっと便秘気味だから、もし出なかったらどうしよう』とか、人それぞれの悩みがあるんですよね~。

この記事でお伝えしたいこと
  • 検便ってどうやって採ればいいの?
  • 直前だと出ないのがこわいからちょっと前の便でも大丈夫?
  • 健康診断の検便って何を調べてくれるの?

っていうことについて、お伝えしていきますね。

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会社の健康診断での検便の失敗しないやり方

健康診断の日がだんだんと近づいてくると『検便用の便』をとらなきゃいけなくなります。

中には『便の取り方』っていうことで、どんな風にしてすればいいかを書いている説明書的なものが付いてることもあるみたいだけど、私の場合は、私が見落としてなければ『そんなものなかった』です。

なので、会社に入ってからしばらくの間は『完全に自己流』でやってました。

洋式トイレだと便が水に沈んじゃう

きっと、昔は和式トイレだったから、そこまで便が水没することもなく、余裕で採取することができたんだろうけど、最近では家庭で和式便器を見ることって少なくなりましたもんねぇ。

普段は、子供の小学校に行くと和式なので、そういう時くらいしか見ることもなくなってきました。

でも、最近ではほとんどの家がそうなってる洋式トイレだと、普通にトイレに用を済ましちゃうと、検便用の棒で採取しなきゃけない便が水没してしまいますよね。

便が水没しても余裕で『沈んでる便』に届くくらい検便用の棒がむっちゃ長かったらいいんだろうけど、残念ながら全然届かないですもんね~。

検便に水没しちゃった便を使っても大丈夫?

もし『検便用の棒』が超なが~くても、そもそも『水に沈んでしまった便』って検便用として使っても大丈夫なんでしょうか?

実は、水没しちゃった便は検便用としては使わないようにした方がいいんです。

何でかって言うと、例えば便に血液が混じってたような場合でも、水没しちゃうことでその『血液』が薄まちゃったりして、検査をしても検出できなかったりしてしまいます。

なので、便は水に浸かっていない状態のものを使って採取する必要があるんですよね。

私が昔知らずにやってた検便採取方法

前述したように、私が会社に入って最初の頃、『やり方的なもの』が添付されてなかった(と思われる)ので、自己流でやってた方法です。

私がやってた自己流の便の取り方
  • トイレに入ってトイレットペーパーを大量に手にとる
     
  • 手に取ったトイレットペーパーを便座の前のスペースに敷き詰める
     
  • 便座じゃなく便座の前のスペースに座って、敷き詰めた紙の上に投下
     
  • トイレットペーパーの上にある便から十分な量のぶつを採取する
     
  • 残ったぶつは、敷き詰めた大量の紙に包んで、便器の中に投入し、水で流す
     
  • 後は手をよく洗って完了!

っていう感じで、とてつもない違和感を感じながらも(だっていくら紙を敷き詰めてるからって言っても、床の上にう●ちをする訳ですもんね~)、数年間はこの方法で検便を乗り切っていました。

幸い、その数年間は健康診断前に下痢になったりすることもなく、紙からはみ出したりポロリひちゃうこともなく。

一般的な検便のやり方

では、一般的にはどんな方法で便を採取するんでしょう?

一般的な便の取り方
  • トイレに入ってトイレットペーパーをやや多めに手に取りましょう
     
  • 便器の水が溜まっていない部分に、手に取った紙を敷きます(ちょっと厚めに敷くのがポイントです)
     
  • 普通にする方向とは逆向きにトイレに座ります。体制としてはトイレのタンクに向き合う感じになります
     
  • 水のない部分に敷いた紙の上に便を投下します。紙がクッションになって、便が水の中に転がり落ちる事なくその場に留まってるはずです。
     
  • 便を速やかに採取して、残った便は、いつも通り水で流しましょう

便を採取する前に、ついついいつもの流れで、便を水に流しちゃわないように気をつけましょう。

この方法が、一般的な『検便での便の採取方法』です。

決して前述した『床の上に紙を敷き詰めてする方法』が一般的なものじゃないので、注意してくださいね~。

便を検査キットの棒に付ける方法

検査キットについている、便を採取する棒ってギザギザになってます。

これは、便が付着しやすいようにそんな形状になってるんだけど、採取する時にも、ちょっとしたコツがあります。

しっかりと採取できてないと、ちゃんと採取したはずなのに、量が足りないってことで『採取なし』なんて結果でかえってきて、もう1回やらなきゃいけない…なんてことにもなりかねません。

そのコツとは『採取するときは、1回じゃなく2~3回、別々の場所の便の表面をこするようにしてスティックの先端に付着させる』ようにします。

そして、勇気があれば『便の表面で、棒をグリグリと回転させる』と、より効果的です。

一般的な方法では難しい場合

だいたいが、この方法で無事に採取することができると思うけど、中には次のような理由で『一般的な方法だと上手くできない』こともあります。

一般的な方法だとうまくできないシチュエーション
  • トイレの水が結構上の方までくるタイプなので、紙を置く場所がない
  • 室内スペースが狭いから便座に逆に座ることができない
  • 便器の傾斜がきついから紙を敷いても、便が水の中に転がり落ちてしまう
  • 立ち上がるとセンサーで水が自動的に流れちゃうので、便を採取する前に流れていってしまう

そんな時には、最悪、以前私がやっていたみたいに、トイレの床にティッシュペーパーを敷き詰めてからう●ちをするという、今考えると恥ずかしくもある方法も考えられなくはありません。

でもそれ以外にも手はあるので、私のオリジナルな方法は『最後の手段』としてとっておくことにしましょう。

その次の方法というのが、普通に便をたすことができるトイレならば可能で、しかも失敗も少ない方法です。

一般的な方法だとうまくできない時の次の手段
  • 普通にトイレに入って、いつも通りに便をするスタイルになって便座に座りましょう
     
  • 利き手にちょっと多めのトイレットペーパーを持ちます
     
  • 便が出始めのタイミングで手に持った紙を肛門にあてて、つかむようにして便をふき取ります
     
  • すると、う●ちが手に持ったトイレットペーパー越しにつかまれているはずです
     
  • 手に持ってる紙に便がちゃんとつかまれていれば、残りの便はそのまま普通に終わらせちゃいましょう
     
  • 手に持った便の表面を検便セットの棒に付着させます

この方法だと、いつも通り普通に便ができるトイレなら、和式/洋式問わずにどこでもできちゃうので、以外とお勧めです。唯一の難点と言えば、紙越しに少量とは言え『自分のう●ちをつかまなきゃいけない』っていうことだけです。終わった後に手をいつも以上にしっかりと洗えば、直接つかむ訳じゃないので、全然問題ないんですけどね~。要は気持ちの問題だけです。

健康診断の日までの検便を採るタイミング

健康診断の検便って、健康診断の日の前日と当日の朝とらなきゃいけないものって思ってませんか?

私も最初の頃はずっとそう思ってました。なので、たまーに便秘になってしまうこともあった私的には『前の日と、当日の朝にちゃんと出るかなぁ』って、健康診断の日が近づいてくると、ずっと不安に思ってました。(基本、ビビリなものですから…)

検便用の便は1週間は保管できちゃう

でも、実は検便用の便を採るのって、前日からじゃなくても大丈夫なんですよね。

冷蔵庫とかじゃなくても陽の当たらない暗所に保管しておけば、なんと1週間は大丈夫なんです。

ってことは、今まではスルーだった『健康診断の1週間前にもよおした時』も、検便用にとっておいても大丈夫ってことなんです。

これって、便秘がある人にとっては、相当に気持ちが楽になりますよね。あとは、トイレの片隅にでも保管しておけばオッケーです。

やっぱり2日分とらなきゃダメなの?

健康診断の検便って、だいたいが『2日分』入っていて、2日に分けてとるように書かれてますよね。

でも、便秘でなかなか出なかったり、つい忘れちゃってて、当日の朝に慌ててとってるような場合、どうすればいいんでしょう?

そもそも、何で2日分に分けてとるかと言うと、それは『大腸がんの検出率』が関係しています。

1日分だけの便で検査した場合よりも、2日分のものを検査した時の方が、圧倒的に大腸がんの検出率が高くなるって事がわかっているんです。

なので、せっかく検査してもらうんだったら、もし病気があった時にちゃんと見つけてもらった方がいいに決まってますもんね。

私の結論としては『1日分でもいいけど、2日分を提出した方が、より正確な検査をしてもらえる』っていうことになります。


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健康診断の検便って何を調べるの?

今さらだけど、健康診断の検便って、何を調べる検査なんでしょう?

それは、ずばり『大腸がん』の検査になります。便が腸内を通ってくる時に、腫瘍(しゅよう)とかに触れることで、便の外側に付着した血がないかを調べるのが主な検査になります。

これが、飲食店での検査なんかだと、便の中の菌を調べたりする検査もあるみんですが、一般的な健康診断は『大腸がんの検査』が主な目的になるんですね。

なので、前述した『便を検査キットの棒に付ける方法』にも書いたように『便の表面から採取する』っていうことが大切になってくるんですね。

『たくさんつけなきゃ』って思って勇気を振り絞って『便の奥深くにスティックを突き刺してグリグリ』しても、逆に意味がないんです。

そして、便の中に異常(血液が混じってる)があると、再検査の連絡がきて、かかりつけや最寄りの病院に行って『大腸カメラ』での検査を受けることになっちゃいます。

正直、私も1回だけやったことがあるけど、これが超痛かったです。この痛みには個人差があるみたいなんだけど、痛みをそんなに感じなかったっていう幸運な人は、全体の2割くらいしかいないようです…



そうならない為にも、普段の食生活だけじゃなくこういったサプリも効果的に生活の中に取り入れていって『腸内環境』を整えておきたいですよね。

さいごに

恥ずかしくって、人には面と向かってなかなか聞くことができない『検便のう●ちってどうやってとってる?』っていうことについて、紹介してきました。

健康診断がある限り、毎年やらなきゃいけないことなので、『あなたのベストな方法』を見つけるヒントにして頂けると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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