寝違えるととりあえず首が痛いですよね。
そして後ろを向けないとか、同じ向きにしか顔を動かせないなど、不便がいっぱいです。
そんな時に無理に動かしたらよくなると思って、がんばってみたりもしますが、それをすると悪化するのでやめましょう。
動かしたり揉んだりするとよくありません。
首が炎症を起こしている状態なので、一番いいのは冷やすことです。
保冷剤をあてるでもいいし湿布があれば貼ってください。
温めると動きがよくなるのではとお風呂などもってのほかです。
炎症部分を温めるとよけい痛くなるので、絶対だめですよ。
ということで、朝起きて「あ、寝違えたかな?」ってなったときは、とりあえず痛い部分を冷やすことと安静にしていることですね。
じっとしてても痛い場合は、痛み止めなどを飲むのも効果的です。
だんだん痛みが和らいできたとか、痛みが減ってきたら首以外部分のストレッチなどしてみましょう。
血行不良になっている場合が多いので、体全体をゆっくり動かして血の巡りをよくすることで、首回りもよくなってきます。
ちなみに保冷剤をずっと当ててると患部が冷えすぎてしまい、血行不良で治りが悪くなることもあります。
なので、冷えすぎたと思ったら当てるのはやめて、少したったらまた当てるなどしてみてください。
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寝違えの治し方で脇の下の筋肉を伸ばすと痛みが和らぐ?
寝違えの原因は色々ありますが、脇の下の血行不良で首が痛くなることもあります。
そんな時は脇の下の筋肉を伸ばすと首の痛みが和らぐことがあります。
枕の高さとか、変な体勢で寝ていたとか肩ががちがちに凝っていたなどで寝違えることも多いですよね。
そんな中、脇の下の血行不良とは?と思ったりもしますが。
横向き姿勢のまま寝返りなどをせず、朝まで寝ていると脇の下って圧迫されますよね。
こういったことが原因で寝違えることもあるのです。
寝違いに原因は寝具にあることも
普通は寝ている間も知らぬ間にゴロゴロと寝る向きを変えていたり、あおむけになっていたりもするものですが・・・
柔らかすぎる布団だったりすると、寝返りしづらくて同じ姿勢ということもあります。
他にもふかふかの枕というのもよくないです。
頭がすっぽり埋まっちゃうみたいなものだと、寝返りできないので横向き姿勢をキープしてしまいます。
なんだかしょっちゅう寝違えているなという人は、敷き布団や枕を替えてみるとならなくなったということもあるかもしれませんよ。
本来はそば殻枕みたいな硬い枕が健康にはいいそうですが、硬すぎて眠れないなどもありますよね。
枕選びは本当に難しいです。
脇の下の筋肉を伸ばす方法!血の巡りをよくしよう
そんなわけで、凝り固まって血の巡りが悪くなった脇の下の筋肉を伸ばすにはどうすれば?と思いますよね。
とりあえず、腕を上げ下げするだけでも筋肉は伸びます。
バンザイしてみたり、肘をまげて上げ下げしたり、後ろの手を組んで伸ばしてみたり。
肩回しも肩こりに効くし一石二鳥です。
脇の下を反対の手でつかんでもみもみするだけでも気持ちいいですよ。
脇のリンパの流れもよくなりますので、効果的です。
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寝違えの治し方でストレッチを動画で紹介!症状を和らげる!
寝違えた時、原因は首と思いがちですが、実際は脇の下を圧迫したせいで血行が悪いせいです。
ですから、肩回りや脇の下を動かすストレッチをすることで、首の痛みが和らぎやすいです。
もちろん、首の痛みには寝違え以外の原因もありますし、普段の生活習慣で痛みがでていることもあります。
なので、ストレッチをしてみても、まったく改善しない場合は一度病院でみてもらうことも大事です。
やはり首が痛いと仕事や日常生活に支障をきたすので、ほっといてもいずれは治りますが、早く治った方が気分的にもいいですよね。
寝違えを治すストレッチをいくつかご紹介しますので、ぜひやってみてください。
寝違えを治すストレッチ動画の紹介
ゴッドハンド輝さんのストレッチです。
効果があったというコメントであふれています。
整体院の先生の動画です。
寝違えた首・肩・背中に効果のあるストレッチです。
こちらもコメントがありがとうございますの嵐です。
整体師ゆう先生の動画です。
30秒で寝違えが治るという魔法のようなストレッチです。
そんなに早く治るなら、やるしかないですね!効果があったの声多数です。
痛くなっていなくても、予報的にストレッチしておくといいかもしれません。
体をほぐすのは大事ですよね。
寝違えたら冷やすのと温めるのはどちらが正解?ずっと湿布を貼っていてもいいものなの?
結論から言いますと、寝違えた時に
- 冷やす
- 温める
ただし、自分の症状とタイミングが重要になってきますので、その点には注意してくださいね。
寝違えたときに冷やすべきときはどういうとき?
まず、冷やすのが正解になるのは、
- 痛みが強い
- 腫れている
- 熱を持っている
痛みを感じるということは、炎症が起きているということです。
また、炎症が起きている部分は熱を持つことが多く見られます。
炎症は冷やすことで痛みを和らげることができるので、痛い時はタオルやハンカチで包んだ保冷剤などで冷やすのが正解です。
ただし、長い時間冷やしておくのは避けましょう。
血行が悪くなりすぎると治りが遅くなる可能性が出てきてしまいます。
他にも、痛みが強い時は湿布を貼るのもおすすめですよ。
ですが、こちらも長時間貼っておくのはやめましょう。
皮膚の弱い人の場合、かぶれてしまうことがあります。
ちなみに、私の夫は湿布に弱く、連続して使用すると皮膚がかぶれてしまう人です。
対処法として、長時間貼らないようにしていたり、痛くても毎日は貼らずに1日か2日空けてから使うようにしていますよ。
また、湿布には
「1回あたり、〇時間を超えて貼り続けないでください」
「連続して〇週間以上は使用しないでください」
などの注意書きがあるかと思います。
自分の手持ちの湿布の注意書きをよく読んでから使うようにしてくださいね。
寝違えたときに温めるべきときはどういうとき?
次に、温めるのが正解になるのは、痛みや腫れがひいた後です。
初めの方でもお話ししましたが、血行がよくなると痛みが増して悪化してしまうこともあります。
なので、痛みが治まってから温めるようにしましょう。
温めることで筋肉が緩んで、血行がよくなることで、寝違えの回復を早めることができますよ。
寝違えは何日で治るの?1週間たっても治らない時はどうする?
通常の寝違えであれば、だいたい1週間くらいたてば治っていることがほとんどです。
2~3日で治ったという人も多いと思います。
そんな寝違えは、首を動かすと痛みを感じるという軽い症状のものから、首が動かせないくらい痛かったり、頭痛やしびれといった症状も一緒に出る重度のものまであります。
軽い症状であれば、病院に行かずとも安静にしていれば治るかと思います。
ですが、
- 痛みが激しい
- 日常生活に支障が出ている
- 数日経っても痛みが軽減しない
ちなみに、寝違えが頻繁に起こるようであれば、整骨院に行くのがおすすめです。
根本からの改善が見込め、再発を防ぎやすくなります。
一方で、寝違えによる痛みが激しい場合や痛みが続く場合は、整形外科に行くのがおすすめです。
筋肉を緩める薬などが処方されることがあります。
また、1週間たっても治らないものは、
- 頚椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニア
- 頚椎症性神経根症(けいついしょうせいしんけいこんしょう)
- 脊髄腫瘍(せきずいしゅよう)
- 関節リウマチ
他の病気が隠れていることも考えられますので、一度相談してみるのがいいですね。
寝違えると首が痛いときに治す方法のまとめ
寝違えた首の痛みは、基本的には何もしないでほおっておいても1週間もあれば治ってしまうのが寝違えですが・・・
首が痛いと車の運転ができないとか、作業に支障がでるなどもあるので、早く治った方がいいですよね。
痛みが出たその日は、患部を冷やして安静にしておくことが大事です。
少し和らいで来たらストレッチなどをして体をほぐしましょうね。
普段から姿勢が悪かったり同じ姿勢ばかりをしている人は、筋肉が凝り固まっていて寝違えしやすいですよ。
できれば1日1回少しでいいから肩回りをほぐすストレッチを取り入れましょう。
寝具を買い替えたら寝違えたという人は、それが原因かもしれません。
新しい寝具が体にあっていないということですから、別なものに替えてみましょう。
枕のベストな高さを見つけるには、折りたたんだバスタオルを何枚か重ねて試してみるのがいいのだそうです。