朝起きたら首を寝違えていた!という経験、ありますよね。
私自身はもう何度も経験しています!
夜寝る時だけではなくて、ちょっと仮眠をとるときにもなりやすいですよね。
変な姿勢で寝てしまうと、寝違えやすい気がします。
そんな首の寝違えですが、そもそも冷やすのと温めるのはどちらがいいのでしょうか?
これは結論からお伝えをすると、まずは冷やしましょう!
首を寝違えたら冷やすのと温めるのはどちらが効果的?
首を寝違えたら冷やすのと温めるのはどちらが効果的なのでしょうか。
これは冒頭でもお伝えをした通り、まずは冷やすことです!
でもなんとなく、どこかを痛めたら温めた方がいいのでは?と思いませんか?
私自身もよく寝違えますが、温めた方がいいと思っていました。
でも調べてみると、温めるよりも冷やす方がいいということが分かり…。
寝違えたときに冷やす方がいい理由は?
その理由としては、寝違えると寝違えた場所が熱をもっているからです!
なぜ熱をもっているのかというと、炎症を起こしてしまっているからなのです。
炎症を起こしている部分って、触るだけでも熱をもっていることが分かりますよね。
首の筋肉の深いところで、筋肉の繊維が傷ついてしまっています。
ひどいと炎症だけではなく、内出血をしていることもあるのです!
炎症を起こして熱をもっているところに、更に熱を加えても意味ないですよね。
意味ないというか、むしろ悪化してしまうこともありますよ!
寝違えたらまずは冷やしましょう。
寝違えたときの冷やし方は?何を使って冷やすといいの?
冷やし方としては、例えば冷湿布とか保冷剤がおすすめです。
私自身も、冷湿布が家になくて保冷剤を使ったことがあります。
保冷剤はタオルなどに包んで痛いところにあてれば冷やせますよ。
冷湿布がないから何もしなくていい!というのは、あまりよくないです。
保冷剤がなくても、ビニール袋を氷で入れるだけでもOKです。
まずは冷やして痛みがとるというのが大切ですよ!
炎症がおさまって熱がひいたらどうする?
炎症がおさまって熱がひいた場合。
もうそれ以上は冷やさなくてもOKです!
寝違えたレベルにもよりますが、数日で炎症は落ち着きます。
熱がひいて炎症が落ち着くと、痛みはちょっとよくなっているはずです。
痛みがなくなってきたからといって、無理に動かすのはNGですよ。
1週間ぐらいは安静にしながら様子を見て下さいね。
そして、痛みがおさまったら温めて、血流をよくするのがおすすめです。
例えばお風呂に入って温めるのがいいですね。
ネックウォーマーのようなものを使って、首まわりを温めるのもいいと思います。
無理矢理動かそうとせず、温めて血流をよくして治していくのがおすすめです!
首を寝違えたときにやってはいけないこととは?
首を寝違えたときにやってはいけないことについても、ご紹介していきますね。
首を寝違えたときにやってはいけないこと①痛みがある部分を温める
まずは、先ほどもお話をしましたが、温めることはNGです!
痛みがある部分が熱をもっていて炎症を起こしているなら、必ず冷やしましょう。
熱があるところに更に熱を加えても、痛みは治りませんよ。
湿布を貼るときも、温湿布ではなく冷湿布にして下さいね!
首を寝違えたときにやってはいけないこと②マッサージ
そして、温めるのと同じぐらいやってはいけないのが、マッサージです。
マッサージが好きな方って、セルフマッサージもよくやりますよね。
ストレッチのような感覚で、普段から首を動かす人も多いと思います。
でもこれは、寝違えたときにはやらないようにしましょう!
それはなぜかというと、下手に動かすと更に悪化してしまうからです。
最初にお伝えをしましたが、寝違えたときは筋肉の繊維が傷ついています。
傷ついている状態で無理矢理動かすと、更に傷つくこともありえますよ。
更に傷つくということは、治りがどんどん遅くなるということです!
もちろん病院に行って、医師の指示で首を動かすのは問題ありません。
でも知識もないままセルフマッサージをするのは危険です!
首を寝違えたときにやってはいけないこと③無理に動かしてしまう
首を寝違えたら無理矢理動かそうとせずに、まずは安静にしましょう。
日常生活の中でも、もちろん首を労わって生活をして下さいね。
例えば、痛い方向に無理に動かさない方がいいです。
重たいものを持つとか、長時間同じ姿勢というのも避けましょう!
首を寝違えたときにやってはいけないこと④スマホやパソコンの長時間の使用
意外と、スマホとかパソコンの操作も首に負担がかかります。
私自身もそうですが、スマホがない生活って考えられないですよね。
もう癖のようについついスマホを触ってしまう方って多いと思います。
よくストレートネックという言葉も聞きますよね。
スマホに夢中になっているうちに、姿勢も悪くなって、首にも負担がかかるわけです。
寝違えた時は特に要注意ですよ!
スマホやパソコンを長時間やると、どんどん痛みがひどくなってしまいます。
寝違えたときは首に負担がかからないようにしよう
首を寝違えたからと言って、学校や仕事は休めませんよね。
ずっと安静にして過ごす…ということは難しいです。
でも寝違えたときはなるべく首を意識して生活をしましょう!
首に負担がかからないように、気にして過ごして下さいね。
首を寝違えたら冷やすのか温めるのかのまとめ
寝違えた時って、冷やすの?温めるの?というのは、意外と迷います。
私自身も寝違えたら、温める方がいい!と思っていたぐらいです。
でもなぜ冷やした方がいいのか…という理由が分かるとすっきりしますよね!
寝違えたらとにかく炎症を起こしている部分の熱をやわらげないといけません。
冷やすのはOKですが、無理矢理動かすとかマッサージをするのはやめましょう。
自分の判断でやってしまうと、どんどん痛みがひどくなることもありますよ。
通常寝違えた時は、1週間ぐらい経てば治ることが多いです。
でも、痛みがひどくなって全然治らない…という場合は病院に行ってくださいね!