ガジュマルは他の開運植物と何が違う?5つの軸で迷わず選ぶ方法

開運のために観葉植物を置いてみようかな、と思って調べはじめると、まあ出てくる出てくる。

ガジュマル、パキラ、モンステラ、金のなる木……どれも「運気が上がる」と書いてあって、結局どれを選べばいいのか分からなくなってきますよね。

名前は聞いたことがあるガジュマルが気になってはいるけれど、他の植物と比べて何がどう違うのか、いまいちピンとこない。

そんなところで足踏みしていませんか?

この記事では、ガジュマルと代表的な開運植物を「象徴する運気・葉の形・育てやすさ・向いている人」といった分かりやすい軸で並べて比較していきます。

読み終えるころには、「自分の願いにはこれが合いそう」と、迷いなく一鉢を選べるようになっているはずです。

毎日眺めるたびに前向きになれる、そんな相棒を一緒に見つけましょう。

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ガジュマルは静かに家へ幸せを呼ぶタイプの開運植物

たくさんの開運植物のなかで、ガジュマルがどんな立ち位置なのか。

ひとことで言うと、ガジュマルは「家庭に静かな幸せや健康を招き入れる」タイプの植物と言われています。

パキラのように「商売繁盛でお金をどんどんかき集める」勢いのあるタイプとは、同じ開運植物でも質がちょっと違うんです。

だから、もしあなたが「ガツガツした金運アップ」よりも「家が穏やかで、家族みんなが健やかでいられたらいいな」という願いを持っているなら、ガジュマルはかなり相性がいい候補になります。

逆に「とにかく仕事や商売で結果を出したい!」という気持ちが強いなら、別の植物のほうがしっくりくるかもしれません。

選び方が分からなくて当然なんです。

だって、どの記事も「この植物は運気が上がります」としか書いていなくて、植物どうしの違いを並べて教えてくれるものって、意外と少ないんですから。

焦らなくて大丈夫。

ここから一つずつ、違いをほどいていきますね。

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同じ開運植物でも象徴する運気と気質がまるで違うから

「どれも運気が上がるなら、見た目の好みで選べばいいのでは?」と思うかもしれません。

それも一つの選び方。

でも、せっかくなら自分の願いに合ったものを選んだほうが、育てていて気持ちが乗りますよね。

ここでは、なぜ植物によって「向いている願い」が変わるのかをお話しします。

葉の形と向きで「気質」が変わると言われている

風水の世界では、葉の形や向きでその植物が持つ「気」の性質が変わるとされています。

難しく考えなくて大丈夫。

ざっくり言うと、こういうイメージです。

葉の特徴 言われている気質 代表的な植物
丸い葉・下向き 気を落ち着ける穏やかな性質 ガジュマル
尖った葉・上向き 活発で勢いのある性質 パキラ・サンスベリア
ハート型の葉 縁や愛情を結ぶ性質 モンステラ・ポトス

ガジュマルの葉は丸くて下を向いているものが多く、これが気持ちを落ち着かせ、穏やかに整えてくれる性質につながると言われています。

リラックスや家庭の調和と結びつけられるのは、このためなんですね。(同じ「丸い葉」でも、金運を連想させるという解釈もあって、ここは流派によって少し揺れがあります)

象徴するストーリーがその植物の「キャラ」を決めている

植物それぞれに、運気と結びついた言い伝えがあります。

これがその植物の「キャラ」を決めていると言ってもいいかもしれません。

ガジュマルの場合は、沖縄に伝わる「キジムナー」という精霊の物語が有名です。

キジムナーが気に入った家は栄えると言われていることから、ガジュマルは「多幸の木」「幸せを呼ぶ木」と呼ばれるようになりました。

座敷わらしに近いイメージですね。

一方でパキラは、台湾の貧しい農民がこの木をきっかけに財を成したという逸話から「発財樹(お金を生む木)」と呼ばれています。

名前からして、もうお金まっしぐら。

同じ開運植物でも、背負っているストーリーが「家の守り神」と「商売の神様」くらい違うわけです。

私が数ある開運植物のなかでガジュマルに惹かれたのは、この「キジムナー」の物語を知ったのがきっかけでした。

沖縄を旅したときに見た、大きなガジュマルの古木の存在感が忘れられなくて。

お金そのものより「この木が家を見守ってくれる」という感覚が、自分にはしっくりきたんです。

知っておきたいキジムナーのもう一つの顔

ガジュマルを語るうえで、キジムナーの物語には触れておきたいところ。

ただ、販売記事などでは「かわいい幸運のキャラ」として紹介されがちですが、伝承にはもう一つの顔があります。

それは、キジムナーは気に入られれば家を栄えさせる一方、嫌われたり住処の木を傷つけたりすると災いをもたらすとも言い伝えられている、という点。

精霊であり、ときに妖怪でもある、両方の顔を持つ存在なんですね。

とはいえ、これはあくまで沖縄に古くから伝わる物語の世界の話。

怖がる必要はまったくありません。(木を大切に育てれば仲良くなれる、と思えば、むしろ世話のモチベーションが上がりますよね)。

こうした背景まで知っておくと、ガジュマルへの愛着もまた一段と深まります。

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代表的な開運植物7種類とガジュマルを並べて比べてみる

ここからは、ガジュマルとよく比較される人気の開運植物を具体的に並べていきます。

それぞれ「どんな願いに向いているか」「育てやすさはどうか」が見えてくると、自分に合うものがぐっと絞りやすくなりますよ。

まずは全体像を一覧で見てみましょう。

植物 象徴すると言われる運気 育てやすさ こんな人に
ガジュマル 多幸・家庭・健康 育てやすい 家の穏やかさを願う人
パキラ 金運・仕事運 育てやすい 仕事や商売で結果を出したい人
モンステラ 金運・恋愛運 やや育てやすい 華やかさと恋愛運がほしい人
金のなる木 金運(直接的) 育てやすい とにかく金運に絞りたい人
サンスベリア 邪気払い・健康 育てやすい 悪い気から守ってほしい人
ポトス 恋愛・人間関係 とても育てやすい 人とのご縁を育てたい人
幸福の木 幸福全般 やや手がかかる 贈り物として選びたい人

金運の質が違うパキラとガジュマル

比較で一番多いのがこの2つ。

どちらも金運に効くと言われますが、その「質」が違います。

パキラは前述のとおり「発財樹」。

商売繁盛や仕事運といった、外に向かって財をかき集める勢いのある金運と結びつけられています。

葉が上向きでシャープなのも、その活発な気質を表すと言われていますね。

対してガジュマルは、お金を「かき集める」というより、家に幸せや健康が住み着いた結果として暮らしが安定していく、という穏やかなイメージ。

仕事でバリバリ攻めたい人にはパキラ、家庭の土台を整えたい人にはガジュマル、という選び分けが分かりやすいと思います。

育てやすさはどちらも初心者向きですが、ガジュマルのほうが乾燥にやや強く、水切れに耐えやすいと言われています。(とはいえ、どちらも油断は禁物。後でしっかりお話しします)

恋愛や守りを願うならモンステラ・ポトス・サンスベリア

金運以外の願いがある場合は、こちらが候補になります。

モンステラはハワイの言葉で「湧き出る水」を意味し、お金が湧き出るイメージと、ハート型の大きな葉から恋愛運の両方で人気です。

南国リゾートのような華やかな雰囲気がほしい人にぴったり。

ポトスはつるを伸ばして広がる姿から、人とのご縁や人間関係を結ぶと言われていて、しかも数ある観葉植物のなかでもトップクラスに育てやすいのが魅力です。

サンスベリアは少し毛色が違って、「邪気払い」「魔除け」といった守りの性質が強いとされています。

幸運を「招く」ガジュマルに対して、悪い気から「守る」サンスベリア、という対比ですね。

玄関に置く人が多いのも、この守りのイメージからきています。

贈り物に選ばれやすい金のなる木と幸福の木

金のなる木は、硬貨のような丸く厚い葉から、もっとも直接的に金運の象徴とされている多肉植物です。

コンパクトでカジュアルなので、気軽に飾れます。

ただし多肉植物なので水やりは控えめが基本。

冬はほぼ断水でいいくらいなので、他の植物と同じ感覚で水をあげると根腐れしやすい点には注意が必要です。

幸福の木(ドラセナ)は、ハワイの「家の前に置くと良いことがある」という言い伝えから「幸福の木」と呼ばれ、贈答品の定番になっています。

大きくて見栄えがする反面、寒さにやや弱く、10度以上を保ちたいので、ガジュマルより少し気を使う場面があります。

自分用のカジュアルな一鉢ならガジュマル、お祝いの贈り物なら幸福の木、という住み分けがしやすいですね。

ペットがいる家庭は安全性も比べてほしい

ここ、見落としがちですが大事なポイント。

猫や犬、小鳥と暮らしているなら、運気よりも先に安全性を確認してほしいんです。

モンステラ・ポトス・幸福の木は、ペットがかじると中毒を起こす可能性があるとされています。

一方でパキラやサンスベリアは比較的安全とされる部類。

ガジュマルは強い毒性の報告は少ないものの、白い樹液で皮膚が荒れることがあるため、かじらせない配慮はあったほうが安心です。

  • かじると中毒のおそれ……モンステラ・ポトス・幸福の木
  • 比較的安全とされる……パキラ・サンスベリア
  • 樹液に注意……ガジュマル(皮膚が荒れる場合あり)
運気で選んだ植物がペットに危険だった、では悲しいですよね。

ご家庭の事情に合わせて、ここはしっかり比べてみてください。

選ぶときにやりがちな失敗と後悔しないための注意点

植物の違いが見えてきたところで、実際に選ぶ・育てるときのつまずきポイントもお伝えしておきます。

ここを知っておくと、買ってから「こんなはずじゃ」とがっかりせずにすみますよ。

「初心者でも安心」を鵜呑みにしすぎない

ガジュマルは生命力が強く育てやすいと紹介されることが多いですが、決して「絶対に枯れない」わけではありません。

実際に、室温20度でレースカーテン越しの良い環境でも、買ってすぐ枯らしてしまったという声もあります。

特に多いのが水のあげすぎによる根腐れと、冬の寒さ

日当たりの悪い廊下に置いて根がブヨブヨになってしまった、という失敗例もよく見かけます。

育てやすいのは本当ですが、「ほったらかしでOK」ではない、と思っておくくらいがちょうどいいです。(観葉植物あるある、ですね)

水やりと置き場所だけは押さえておく

難しく考えなくて大丈夫。

土が乾いてからたっぷり水をやり、明るい場所に置く

この2つを守れるかどうかが、枯らさないための分かれ道です。

真夏の直射日光は葉焼けの原因になるので、レースカーテン越しの光がちょうどいいとされています。

冬は5度を下回らない場所に移してあげましょう。

留守がちな人や、暖房を切ると室温が10度を下回るお部屋の場合は、寒さに強いサンスベリアやカポックのほうが気楽かもしれません。

自分の暮らし方と合うかも、選ぶときの大事な軸です。

想像より大きく育つことと見た目の好み

ガジュマルはぷっくりした幹がかわいいと人気ですが、もう一つの特徴が、ぐねぐねと伸びる「気根」。

この個性的な姿を「タコ足みたい」「人の体に見える」と感じて苦手意識を持つ人も、実はいます。

見た目の好みは運気以前の大問題。

毎日眺めるものですから、写真だけでなく、できれば実物の樹形を見て選ぶのがおすすめです。

それと、室内でも数メートルまで育つことがあるので、置き場所のスペースも頭の片隅に置いておくと安心ですね。

100均と専門店、どちらで買うか問題

ガジュマルは100円ショップでも手に入りますし、専門店なら数千円します。

「安いと運気が下がるのでは?」と気になる人もいるかもしれませんが、価格で運気が変わるという確かな根拠はありません

元気に育っている株を選ぶことのほうがずっと大切とされています。

ただ、100均の小さな株は、買ってすぐ植え替えが必要なことが多いです。

気軽に試したいなら100均、最初から樹形の整った一鉢がほしいなら専門店、と割り切って選べばOK。

どちらが正解ということはありません。

私は最初、ダイソーで300円ほどのガジュマルを買いました。

お試しのつもりだったんですが、これが想像以上に元気で。

ただ、鉢が小さすぎてすぐに根が回ってしまい、ひと回り大きな鉢に植え替えたら、ぐんと葉が増えました。

高い株じゃなくても十分育つんだ、と実感したできごとです。

あなたの願いに合う一鉢はもう見えてきている

ここまで、ガジュマルと代表的な開運植物の違いを見てきました。

最後に、選ぶときの軸を整理しておきますね。

ガジュマルは、家に静かな幸せや健康を呼び込みたい人に向いた開運植物です。

沖縄のキジムナー伝説を背負った「家の守り神」のような存在で、丸い葉の穏やかな気質が、暮らしを落ち着いた方向へ整えてくれると言われています。

もし他の願いが強いなら、こんなふうに選び分けてみてください。

  • 家庭の穏やかさ・健康を願うなら……ガジュマル
  • 仕事や商売で結果を出したいなら……パキラ
  • 恋愛運や華やかさがほしいなら……モンステラ
  • まっすぐ金運に絞りたいなら……金のなる木
  • 悪い気から守ってほしいなら……サンスベリア
  • 人とのご縁を育てたいなら……ポトス
  • 贈り物として選ぶなら……幸福の木
そして忘れてほしくないのが、ペットがいるご家庭は安全性も合わせて確認すること。

それと、どんなに運気が良いとされる植物でも、元気に育ってこそ。

水やりと置き場所の基本だけは押さえてあげてくださいね。

開運植物に書かれている運気は、あくまで昔からの言い伝えや縁起のお話です。

でも、「この子が家を見守ってくれている」と思いながら毎日水をやる時間は、それだけで気持ちを前向きにしてくれるもの。

願いを込めた一鉢が、あなたの暮らしにそっと寄り添ってくれたら、それがきっと一番の開運なのかもしれません。

迷っていた時間も、あなたが「ちゃんと選びたい」と思った証拠。

お気に入りの一鉢と暮らす毎日が、もうすぐそこまで来ていますよ。

さあ、どの子をお迎えしましょうか。