夏の花の代表といえばひまわり!
そして「ひまわり」と言えば、太陽に向かって元気いっぱいに咲く「大きなひまわり」を思い浮かべていませんか?
でも、そんなひまわりにも「小さな花を咲かせるひまわり」があって、ベランダなどでも育てることができると、人気急上昇中なんです。
ただ、そんな「ミニヒマワリ」をベランダで育てるとき。
「ベランダならでは」な、失敗してしまいがちな注意すべきポイントがあるんです。
ミニひまわりを育てるのに失敗してしまう5つの原因!
ではさっそく、ミニひまわりを育てるときにやってはいけないポイントを見ていきましょう。
種を植える前にぜひチェックして、失敗しないようにミニひまわりを育てていきましょう。
ミニひまわりを失敗してしまう原因①気温が低すぎる
ひまわりは20~25度が発芽しやすい気温です。
4~6月頃に植えるのが基本ですが、それだと年によっては20度いかない日が続くこともあります。
様子をみながら暖かい日に植えるといいでしょう。
ミニひまわりを失敗してしまう原因②日光が足りない
ひまわりは日当たりの良い場所を好みます。
ひまわりの成長には日光が最重要なのでたっぷりと日の当たる場所に置いて育てましょう。
ミニひまわりを失敗してしまう原因③根に傷がついてしまう
ひまわりは根が下にまっすぐ伸びる直根性であり、根がとてもデリケートな植物です。
そのためポットから鉢に植え替えるときに根に傷がついてしまうと成長できません。
なるべく植え替えを避けるために種から育てたほうがよさそうです。
それでも植え替えをする場合は土を崩さないように気を付けましょう。
ミニひまわりを失敗してしまう原因④水のあげすぎ
ひまわりは乾燥に強い植物で、水はけのよい環境を好みます。
底には軽石などを入れて水はけをよくしましょう。
湿った状態は病気の原因にもなるので注意してください。
たくさん水をあげすぎるのもよくありません。
朝、夕の比較的涼しい時間に2回、土が乾燥しすぎない程度に水をあげましょう。
涼しい時間帯に水をやることで土の中が蒸れるのを防ぐこともできます。
ミニひまわりを失敗してしまう原因⑤肥料のあたえすぎ
ミニひまわりの場合は1~2か月に1回ほど追肥を行えば十分です。
もし肥料を与えなくても元気な場合は無理に肥料を与える必要はありません。
肥料を与えすぎてしまうと肥料焼けしてしまうことがあるので注意しましょう。
小さなひまわりを室内で栽培するときに注意すべき3つのポイント
じつはミニひまわりなら部屋の中で育てることも可能です。
小さめのミニひまわりを室内に飾ることができたらいいですよね。
室内栽培のポイントを押さえてお部屋の中でもミニひまわりを楽しんじゃいましょう!
室内で育てるミニひまわりで気を付けること!
ではさっそく、室内でミニひまわりを育てるときに気を付けるべきポイントを見ていきましょう。
ミニひまわりの室内での注意点①小さなポットで育てる
室内で育てるには小さなひまわりがいいですよね。
それには5~10センチ程度のサイズのポットで育てるのがオススメです。
土の量が減る分、花や葉の大きさが小さくなって室内に飾るのにぴったりなミニひまわりが咲きますよ。
ミニひまわりの室内での注意点②室温15度以上を保つ
ミニひまわりは15度以上の気温であれば、開花に時間はかかるものの花を咲かせることができます。
室内の温度が低くなりすぎないように気を付けましょう。
ミニひまわりの室内での注意点③日光の当たるところで育てる
ひまわりは日光が大好きな植物です。
室内で育てる場合であっても日が当たりやすい場所におきましょう。
お天気のいい日は外に出してたっぷりとお日さまの光にあててあげましょう。
ミニひまわりの鉢のサイズは?失敗しないための2つのポイントのまとめ
ミニひまわりの鉢のサイズいかがでしたかについて見てきました。
小さくても元気いっぱいのかわいらしいミニひまわりは見ているだけで力が湧いてきますね。
私はひまわりというと畑に咲いているイメージで、自分で育てるなんて考えたこともありませんでした。
初心者でもポイントさえ押さえれば簡単にひまわりを咲かせることができるなんて驚きです。
しかも今はすべてそろった栽培キットも販売しているのでありがたいですね。
とても気軽に栽培を始めることができそうです。
鉢いっぱいにたくさんひまわりを咲かせるもよし!
1本のひまわりを大きく育てるもよし!
同じミニひまわりでも楽しみかたがたくさんあるのもいいところです。
私は小ぶりなひまわりを育ててほかのお花と一緒に寄せ植えをするのに憧れています。
あなたならどんな風にひまわりを育ててみたいですか?
ぜひミニひまわり栽培にチャレンジしてみてくださいね。