独身の時は、自分の銀行口座は自分だけが利用するものですよね。
でも、結婚して子供が出来たりすると、子供の幼稚園や習い事など、銀行口座を自分以外の用途で使う事が増えてきます。
そんな時に便利なのが、2つ目の銀行口座です。
一つは支払い用、一つは貯蓄用などといった感じで、他の銀行にいくつも通帳を作らなくても、一つの銀行で完結できたら便利ですね!
今回は、そんな中でも全国どこにでもあるゆうちょ銀行で、2つ目の口座開設が可能かどうか、詳しくお伝えしていきたいと思います!
ゆうちょ銀行二つ目の口座開設!必要な書類や準備しておくべきことは?
ゆうちょ銀行では、2つ目の口座として、「貯蓄貯金口座開設」というものが可能となっています。
貯蓄貯金口座開設って何?
この貯蓄貯金口座開設っていうのは、通常の預金口座と何がちがうのでしょうか?
本来、ゆうちょ銀行では「ひとりあたり1つの口座のみの利用」となっています。
なので、すでに通常貯金の口座を持っている場合は、もう1つの口座を開設はできないことになっています。
ですが、ゆうちょ銀行では4種類の口座があり、そのなかでも普段私たちが使っている出し入れする用の「通常貯金」と似た用途なのが「通常貯蓄預金」となります。
一部制限はありますが、その用途を除けば、通常貯金とほぼ同様に利用が可能です。
キャッシュカードも利用できますし、ゆうちょのATMも無料で利用が可能です。
また、10万円以上の貯金がある場合は、通常貯金よりも有利な利率が設定されています。
少し大きな金額になる場合は、こちらを利用したほうがお得かもしれませんね。
2つ目の口座開設の手続きは何か特別なものが必要なの?
口座開設時には、必ず届出印と免許証などの身分証明を持参しましょう。
必要な書類は郵便局に用意してありますので、その場で記入捺印すれば問題ありません。
また、開設時には入金が必須になりますので、少しで良いので現金を持参してください。
子供のために使う口座の場合、子供の生まれた時の体重分だけ最初に入金するのが流行りましたね。
口座の開設は、最寄りの郵便局どこでも可能です。
口座開設の手続きは、すいているときで「大体30~40分」で手続きが完了します。
もちろん混んでいればその分開設に時間がかかりますので、口座開設時には時間に余裕をもっていかれる事をオススメします。
ゆうちょ銀行の口座開設!本人以外が窓口の手続きに行ってもできない?
ゆうちょ銀行の口座開設は、原則として本人の手続きが望ましいです。
でも、本人が高齢で動けなかったり、子供の口座開設だったりする場合は、本人以外でも手続きが可能となります。
代理で行けるのは、
- 名義人と同居している配偶者
- 名義人の親権者
- その他の法定代理人
つまり、旦那さんや子供たちの口座開設に、ママが行くことが可能という事ですね。
その場合には、名義人本人の本人確認書類に加え、
- 代理人が名義人と同居している配偶者である
- 親権者や法廷代理人である
少しややこしいですが、とにかく代理で行く場合も、自分の身分証明は忘れずに持っていく!という事を覚えておいてくださいね。
ゆうちょ銀行で口座開設!二つ目は可能なの?のまとめ
私も子供が3人いますので、それぞれ子供たちの銀行口座を代理で作成しました。
でもそれまでは、ゆうちょ銀行で2つ目の口座が作れるということは知りませんでしたので、これは便利!と感心してしまいました。
今後、かかわりのある学校などにゆうちょ銀行を指定されることがあるかもしれませんので、是非使ってみたいと思っています。
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。