引っ越しの荷造りのやる気が出ない方へ!重い腰を持ち上げる方法

引っ越しの荷造りって本当にめんどくさいですよね。

引っ越しが決まるのが引っ越しの日のギリギリであれば慌てて準備を始めるかもしれませんが、数ヶ月先という方は「まだ先でいいか~」とのんびりしてしまいがちです。

さらに、引っ越しに慣れている方であれば、さっと荷造りができるかもしれませんが、初めての引っ越しであればモタモタしてしまいます。

引っ越しの荷造りは、旅行の荷造りとは訳が違います。

予想よりも長時間かかることを覚悟して、きちんとスケジュールを考えて着実に進めていかれることをオススメします。

引っ越しの荷造りはどこから手を付ければいい?荷造りを確実にすすめるコツ

家族構成や、持ち物の量・種類のよって違うと思いますが、確実に荷造りを進めていける順番の例をご紹介します。

①季節外のもの
一番に梱包できるものは、引っ越し日の季節では確実に使わない季節物です。

家電であれば「こたつ」「ストーブ」「ホットカーペット」「扇風機」などです。

ただ、物によっては、当日に業者が梱包するというものもあるかもしれません(大型の家電は特に)。

そういう物であれば、自分で梱包するとかえって手間をかけてしまうことになりますので、契約時に確認しておいてください。

家電以外であれば、「ブーツ」「サンダル」も季節外のものなので梱包できると思います。

②来客用のグッズ
お客様用の布団や食器等も、あればまとめてしまいましょう。

食器は、運搬時に割れてしまわないように、食器の間に緩衝材を入れるのを忘れないようにしてください。

プチプチや新聞紙で包んだり、タオルや靴下などの小さな布類の荷物を緩衝材として使うこともできます。

割れ物を入れるときは必ず「割物注意」の表示を見えるところに書いておきましょう。

③雑貨・本・CD類
本は重たいので、ダンボールの下に入れるようにしましょう。

ただ、本ばかり詰めると、重たくなりすぎることがあります。

ある程度の重量でとどめられるように、本以外のものもうまく梱包できるとなお良いと思います。

④ストックしているもの
「トイレットペーパー」「サランラップ」「洗剤」など、買い置きしているものは梱包できます。

ただ、これらのものは行き先がバラバラだと思うので、工夫して荷造りしてくださいね。

⑤衣類
衣類は、引っ越しのときが絶好の断捨離チャンスです。

よく耳にしますが「ときめかないもの」はどんどん断捨離してしまいましょう。

フリマアプリで売る、古着屋に持ち込む、捨てる、などの方法があります。

そして、業者によっては、ダンボールに詰めなくても引き出しのままで運搬してもらえる場合があります。

もしそうなのであれば、荷ほどきもしなくて良くなりますので、事前に確認しておいてください。

⑥食器類
普段使うものは最小限にし、他のものはどんどん梱包していきましょう。

食器の数が少なくなるので、梱包後は不便に感じるかもしれませんが、仕方ありません。

⑦すぐに使うもの
この「すぐに使うもの」の詳細については、最後にまとめます。
  • カーテン
  • お風呂・洗面所グッズ
  • 冷蔵庫の中身
  • 学校関連のもの
  • 筆記用具
  • 使いかけの日用品
などです。

日々使うものなので、前日か当日の朝ぐらいにしか梱包できないと思います。

「貴重品」は引っ越し業者に預けず、自分で運びます。

さっと持って出られるように、きちんとまとめておきましょう。

荷造り期間中に使うかもしれないものを梱包するときは、ダンボールにガムテープをせずに置いておきましょう。

ガムテープは、引っ越しの当日でもさっと張れるので、慌てて封をしない方が捜し物が発生したときに便利だと思います。

荷造りは、思い出に浸ってしまってなかなか手が進まなくなってしまいますが、そこはぐっと我慢。

私が引っ越ししたときは「思い出の箱」を別に作って梱包していました。

そして、荷造りがだいたい終了して時間に余裕ができたときや、引っ越し後の荷ほどきが終わった頃に、ゆっくりと思い出に浸りました。

荷造りのコツとしては、引っ越し先でどこに収納するのかをイメージしながら梱包することです。

梱包するときには、ダンボールに行き先の部屋を書くととてもわかりやすいです。

  • リビング
  • キッチン
  • 洗面所
  • 勉強部屋
などです。

ざっくりでいいので、可能な限り、中身を明記すると、荷ほどきのときだけでなく、荷造り時に「あれどこに入れたっけ?!」と探す場合に見つけやすくなります。


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引っ越しの荷造りがめんどくさい!どうしてもできない人の最終手段とは?

「当日になっても荷造りができていない!」という風になってしまうと。

「引っ越しが、契約時に説明されていた約束の時間に間に合わない」といったことになるので、別料金が発生したり、引っ越し自体ができなくなる可能性があります。

もし、まだ一日でも時間があるなら、前述したようにあれこれ考えて梱包するのではなく、ひたすらダンボールに入れてください。

それができなければ、引っ越し自体をやめるしかありません。

自分で宅急便で後日運ぶ、という方法もあるにはありますが、無駄なお金を使うことになってしまいます。

数日前にギブアップするなら、引っ越し業者さんに電話をして、梱包を手伝ってもらうサービスを利用できるかどうか相談してみてください。

もし、利用できるということであれば、なんとか間に合うと思います。

しかし、これだけは絶対やっておいた方が良いというものは、冷蔵庫の運搬準備です。

冷蔵庫は自分で運ぶにも限界がありますし、それこそ後日の運搬になれば料金も跳ね上がります。

冷蔵庫の中身を整理し、氷があれば捨てて、製氷機能を止めてください。

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引っ越しの荷造りのやる気が出ない方へ!のまとめ

引越しの荷造りをしなきゃとは思うものの、どうしてもやる気がでない!ということについてお伝えしてきました。

ポイントを簡単にまとめておきますね!

  • 季節外のもの、普段使いしないものから梱包しましょう。
  • 梱包の代行サービスを上手に利用する方法もあります。
学校やお仕事でなかなかまとまった時間が取れない方もいらっしゃると思いますが、荷造りはスキマ時間ではなかなか捗りません(私の場合はそうでした)。

半日でもがっつりと時間を取れたら一気に進むと思います。

お気に入りの音楽やラジオでも聞きながら(テレビは気が散るのでだめですよ!)、手を動かしていきましょう。