仕事で英語のメールを送る場面って、最近ますます増えてきていますよね。
とくに、お世話になった方や取引先に「ありがとう」を伝えるお礼メールを英語で書くときは、どんな言い方をすれば丁寧で、しかも失礼にならないのか迷ってしまうことがあると思います。
「この言い回しで伝わるかな?」「ちゃんと気持ちが届くかな?」と不安になることもあるかもしれません。
特に相手が上司や海外のビジネスパートナーだったりすると、言葉選びにはいっそう気をつけたいですよね。
この記事では、そんな不安や疑問を少しでも和らげられるように、英語でのお礼メールの書き方について、わかりやすく丁寧にご紹介しています。
メールの基本的な構成から、実際に使える例文、よく使われるフレーズなどを豊富にまとめているので、英語があまり得意じゃない方でも安心して読める内容になっています。
「感謝の気持ちをきちんと伝えたい」「相手に好印象を残したい」という気持ちを込めて、ぜひこの記事の例文やポイントを参考にしてみてくださいね。
自信をもって英語でお礼のメールが書けるようになるお手伝いができればうれしいです。
英語のお礼メールにすぐ使える英文は?
まずは件名です。
英語のお礼メールの件名①タイトルはわかりやすく
仕事関連のメールボックスには、様々な重要度のメールが並びます。
なので、タイトルでお礼メールだと分かるようにしておくことが大切です。
たとえば「A Quick Thank You: Last Meeting」(取り急ぎお礼:先日の会議について)のように、ポイントをしっかり押さえたタイトルにすることです。
英語のお礼メールの件名②お礼メールはすばやく返す
お礼メールは、早さが命です。
お世話になった日の当日中か、遅くとも翌日中までには連絡することです。
「取り急ぎお礼まで」と簡潔な内容で述べたい場合は、「A Quick Thank You」とすれば分かりやすいです。
英語のお礼メールの件名③相手の名前の書き方
つぎに相手の名前です。
相手の名前をメールの書き出しには、必ず記載しましょう。
取引先や上司など、かしこまった関係の相手の場合は、「Dear + 敬称(Mr./Ms.) +姓(Last name)」の形にしましょう。
付き合いが長く、親しい相手の場合は、「Dear + 名前(First name)」の形でいいでしょう。
ある程度親しい相手の場合は、丁寧にしすぎると余計に失礼に受け取られてしまう可能性があります。
フレンドリーに「○○さんへ」といった形で十分でしょう。
英語のお礼メールの本文はどう書けばいい?
そして本文です。
お礼の気持ちを伝えるには、本文中に仕えるフレーズは2通りあります。
- 「Thank you for~.」または「Thanks for~.」(~をありがとうございます。)
- 「I appreciate for~」(~に感謝しています。)
「Thanks for~.」は、ややくだけた表現ですので、ある程度親しい相手に向けて使って下さい。
英語のお礼メールの本文の締めくくり
次に締めくくりです。
より丁寧なメールを心がけるなら、締めくくりは日本でいう「敬具」の様な一言があれば好印象です。
- 「Thank You Again,」(改めてお礼を申し上げます)
- 「Thank you for your continuous support,」(引き続きよろしくお願いいたします)
英語のお礼メールの署名の書き方
最後に署名です。
日本語のメールと同じですが、メールの最後には「自分の所属や名前」を記しておきましょう。
英語のお礼メール例文5選
ではまず、資料や写真などを送ってもらったときのお礼メールについて見ていきましょう。
b) Thanks for sending me the pictures.
b) I received the document you sent me. Thank you.
打ち合わせ後の英語のお礼メール例文5選
お礼メールを英語で!件名はなんて書く?のまとめ
英語で書くお礼メールについて見てきました。
欧米でも日本でも、お世話になった相手にきちんとお礼するのは重要です。
好印象を与えるフレーズを覚えて、効果的なお礼メール書けるようになっておきましょう。