週の初めは民法で決まっているって本当?世界的な決まりはあるの?

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カレンダーには

「月曜日始まり」
「日曜日始まり」

のものがります。

あなたは「一週間の始め」は何曜日だと思いますか?

辞書で調べてみると、

【日曜】
週の第一日。月曜の前の日。学校、役所など休みになる日。
【月曜】
七曜の一つ。日曜の次の日。

と書かれています。

これから考えると、「週の始めは日曜日」ですよね。

しかし!

実は1974年に国際基準化機構(ISO)が「週の始まりは月曜日とする」と定めていたんです。

そのため、「ISO8601」で定められた曜日のコードは、

「月曜日…1」
「火曜日…2」
「水曜日…3」
「木曜日…4」
「金曜日…5」
「土曜日…6」
「日曜日…7」

と、「月曜日始まり」なんです。

ということで、なんと「国際規格としての週の始めは月曜日」です。

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週の始めが民法で決まっているって本当?

  • 辞書では、日曜日が週の始め
  • ISO8601では、月曜日が週の始め
では、他の法律などにはどのように表記されているのでしょうか。

労働基準法では、「日曜~土曜に至る期間が一週間」と定義されています。

しかし、業種や働く環境によってはこの通りに考えるのが難しいことがあるため、独自に定めることができるとされています。

民法では、「暦に従って計算する」とあるようです。

そのため、週の始めは日曜日です。

週の始めが日曜日と月曜日のどちらが正しいのかと言われると、前述もしましたが、グレゴリオ暦においては日曜日が正しいです。

でも、日常生活においては、学校や土日がお休みの会社では週の始めは月曜日です。

なので、学生やサラリーマンが使う手帳は月曜始まりのものが多く売られています。

結局、どちらが正しくてどちらが間違っている、ということはありません。

一週間が7日間というのはどう決まったものなの?

そもそも、一週間が七日間というのはどこからきているのかと言うと、旧約聖書の創世記の中にある

「神様が六日間で天地万物を創りだし、七日目に休んだ」

ということからです。

そして、この七日目をユダヤ人は安息日(土曜日)としていて、その習慣がキリスト教徒に引き継がれました。

キリスト教では、一週間の始めの日を「キリスト復活の」とし、礼拝を行う日曜日にしています。

このような考え方はグレゴリオ暦によるものです。

グレゴリオ暦を採用しているアメリカや、アメリカの影響を受けた日本などの多くの国では日曜日を週の始めとしています。

しかし、ISOの基準を採用しているEU諸国は月曜日を週の始めとしています。

そのため、各国でのカレンダーの表記の仕方も、月曜始まりのものや日曜始まりのものがありますし、世界的な決まりはないようです。


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今週の日曜日と言えばいつのことを指すのが一般的?

「今週の日曜日」と言えば、いつのことを指すのか。

ややこしい問題ですね。

ややこしいポイントは「未来の日曜日」のことを言っているのか、「過去の日曜日」のことを言っているのか、というところだと思います。

個人的には、日曜日のことを「今週の」と表現することはあまりありません。

「次の日曜日」
「前の日曜日」
「来週の日曜日」
「先週の日曜日」

とは言いますが、「今週の日曜日」とは言いませんし、聞きません。

話をしている相手の人がイメージしているカレンダーが月曜始まりであれば、「今週の日曜日」は、未来の日曜日を指すと思います。

日曜日始まりのイメージであれば、「今週の日曜日」は、過去の日曜日かもしれません。

大事な予定や仕事の打ち合わせなどがある場合だと、「今週の日曜日」という表現では誤解が生じてしまう可能性があります。

なので、「〇日の日曜日」「次の日曜日」という特定しやすい言い方をするようにしましょう。

「週末」とは何曜日のこと?

少し話は逸れますが、「週末」とは何曜日のことを言うと思いますか?

グレゴリオ暦で考えると、週の末は土曜日です。

でも、私は“学校や仕事が休みになる数日”を指す気がするので金曜日から日曜日のイメージでした。

夫に聞いてみると「金曜日」と即答。

なぜそのように思うのかを聞いてみると

「今、仕事のこと考えてたから週末は金曜日だと思ったけど、“週末どこ行く?”と言われたときの週末は土曜と日曜だから」

とのこと。

なので「週末」のニュアンスは、使う人の

「生活リズム」
「使われる文脈」

によって変わってくるのではないかなと思割れますね。

週の始めは何曜日?のまとめ

週の始めは何曜日なの?ということについて見てきましたが、いかがだったでしょうか?

最後にポイントをおさらいしておきますね!

  • 辞書によると、日曜日が週の始めの日と記述されています。
  • 「ISO8601」では、「月曜日…1」「日曜日…7」とされているので、国際規格では月曜日が週の始めとされています。
  • 労働基準法や民法では日曜日とされています。
  • 週の始めは、日曜日でも月曜日でも、どちらでも間違いではありません。
  • 「今週の日曜日」は、文脈によって過去のこととも未来のことともとらえられますので、相手に誤解をうまないような表現方法をする必要があります。

考えれば考えるほど頭がこんがらがってしまいそうですが、国や文脈によって週の始めの曜日は流動的ということがわかりました。

話をする相手に誤解が生まれないようにすることが大事ですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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