プロポーズから入籍までの期間は、平均6ヶ月~1年と言われています。
ですが、短くて1ヶ月、長くて2年以上という人まで、その期間はカップルによってさまざまです。
「1ヶ月なんて短い人本当にいるの?」「親に非常識だと思われない?」と思う方もいるでしょう。
プロポーズのタイミングによっては、
◇仕事の都合ですぐに入籍しなければならない人
◇「この日に入籍したい!」と決まっている日がある
など、期間が短いカップルには、いろいろな理由があります。
では、実際に入籍までの期間が短い場合、準備はどのように進めたら良いのでしょうか。
婚約期間のアンケートや、プロポーズから入籍までの「やることリスト」をまとめました。
プロポーズから入籍までにやることは?やることリスト紹介
お付き合いしている人からプロポーズを受けて、正式に婚約した2人。
そこで最初に決めたいのは「入籍日」ですよね。
- 2人にとっての大切な記念日
- 日柄の良い日
- 良い夫婦の日(11月22日)
その場合、無事に入籍するまで準備が間に合うか心配ですよね。
では、プロポーズから入籍までは、実際にどんな準備が必要なのでしょうか。
こんなにたくさん!?入籍までのTo Doリストを紹介
入籍までにどんなことをするのか、具体的に見ていきましょう。
入籍までのTo Doリスト①両親への挨拶
初めにやらなければならないのは、両親への挨拶と結婚の報告です。
結婚とは、本人同士の問題だけでなく、家と家の結びつきによるもの。
きちんとした印象を持ってもらい、スムーズに入籍できるよう、挨拶と報告はとても大切です。
一般的には、新婦側の実家へ挨拶したあとに、新郎側へ赴くことが多いのです。
でも実際には、お互いの両親の都合に合わせて、日程を決めるのが良いでしょう。
入籍までのTo Doリスト②婚約指輪や記念品・結婚指輪の購入
最近では、先にプロポーズを済ませてから、2人で一緒に婚約指輪を購入するケースが増えています。
これは「相手の好きなものを買ってあげたい」という方が増えていることや「指のサイズがわからない」という方がいるためです。
まだ婚約指輪を購入していないカップルは、このタイミングで揃えると良いでしょう。
指輪の作成には1ヶ月ほど納期がかかるお店が多いようです。
結婚指輪も同じタイミングで購入しておくと、入籍に間に合うように作ることが可能なので安心です。
既製品を販売しているお店でも、サイズ調整が必要な場合、やはり1ヶ月、長くて3ヶ月ほどかかる場合もあります。
早めに準備を済ませることをおすすめします。
入籍までのTo Doリスト③結納、両家顔合わせ
両方の家へ結婚の報告が済んだら、結納や両家顔合わせを行います。
「結納」というのは、「婚約の成立を正式に確認する」というための日本の伝統的な儀式です。
結納品や結納金を納めるなど、格式のある儀式であるため、多くはホテルや料亭などで行われます。
しかし、最近では両家の親を引き合わせて、親睦を深めるための食事会として、カジュアルに済ませるカップルも多くいます。
両親が遠方の場合など、開催する場所や日程の調整も必要なことから、早めに話し合って決めると良いでしょう。
入籍までのTo Doリスト④結婚式の検討
結婚式を挙げるために必要な準備期間は、平均で1年ほどです。
最近では、入籍してから結婚式を挙げるカップルが多いので、入籍日まで期間が短い場合は、入籍してから探し始めるのもよいでしょう。
しかし、人気の会場や大安などの縁起の良い日などは、すぐに式場の予約が埋まってしまいます。
なので、結婚式を挙げたいと考えているカップルは、早めに検討することをおすすめします。
入籍までのTo Doリスト⑤新居の検討・引越し
入籍を機に引っ越しをするカップルは、同時に新居探しや引越しの準備を始めましょう。
婚約期間から同棲を開始できると、新生活や結婚式の準備などをスムーズに進められます。
入籍までのTo Doリスト⑥婚姻届の準備
入籍日が決まったら、婚姻届の準備をしましょう。
婚姻届は全国の市区町村の役所でもらえるほか、最近では、雑誌の付録や指輪の販売店でプレゼントしているところなどもあるようです。
婚姻届には証人の欄があるため、両親や知人など、証人になってもらいたい人に記入のお願いをしなければなりません。
また、戸籍謄本や身分証明書など必要なものを揃える必要があるため、早めに準備しておきましょう。
書き損じた時のために、婚姻届は数枚用意しておくと便利ですよ。
その他にも入籍後には、
- 上司や友人など周囲への報告
- 苗字が変わる人は氏名変更の手続き
- 結婚式後のハネムーン先の検討
プロポーズから入籍までの最短期間は?婚約期間のアンケート紹介
一般的にプロポーズから入籍までは、どのくらいの期間が多いのでしょうか。
マイナビウエディングが行った調査によると、最も多かったのが「半年間」で全体の約3割。
次いで「1年間」が約2割を占め、全体を見るとプロポーズから入籍までは半年~1年が平均ということがわかりました。
中には「1カ月」という短い期間のカップルもいます。
カップルによってその事情はさまざまではありますが、婚約期間が長い場合と短い場合とでは、どんな違いがあるのでしょうか。
婚約期間が長い場合のメリット
婚約期間が長いときのメリットは、時間的な余裕があるので入籍までの準備がゆっくりできるということがあります。
また、婚約期間とは「恋人以上、夫婦未満」という特別な関係です。
フィアンセとして過ごす時間を、ゆっくりと噛み締められるのも幸せな気持ちが高まりますよね。
婚約期間が長い場合のデメリット
反対に、期間が長いからこそマンネリしてしまったり曖昧にずるずると長引いてしまったりするケースもあるようです。
婚約期間が短い場合のメリット
婚約期間が短い場合のメリットは、プロポーズの時の気持ちの高まりをそのままに、ゴールインまで進めることがメリットです。
時間が短いからこそ、互いに協力しながら入籍準備を進めていくことで、より結束力も生まれ、絆が深まるでしょう。
婚約期間が短い場合のデメリット
デメリットは、入籍準備などがとても慌ただしく忙しいことです。
婚約期間を満喫する間もなく時が過ぎ、気が付けば入籍日になっていた、なんてことも。
婚約期間が長い場合も、短い場合もそれぞれにメリット、デメリットがあるようですね。
プロポーズから入籍まで1ヶ月のまとめ
婚約期間は人それぞれですが、2人が入籍したいと考える日があっても、両親の意向で早まったり、遅くなったりすることもあるようです。
まずは2人でしっかりと話し合って、無理のない日程でベストなタイミングを決められるといいですね。
長くても短くても、かけがえのない幸せな婚約期間を、大切に過ごされてくださいね!