ぬいぐるみの手洗いに中性洗剤は使える?失敗しない5つのステップ

子どもが毎日ぎゅっと抱きしめているぬいぐるみ、「そろそろ洗いたいけど、どうやって洗えばいいんだろう?」って悩んでいませんか?洗濯機に入れていいのかも不安だし、手洗いしようにもやり方がよくわからないし、中性洗剤って具体的にどれを選べばいいのかも謎だし…(わからないことが多すぎて、ついつい後回しにしちゃいますよね)。

大丈夫です。

正しい手順さえ知っておけば、中性洗剤を使った手洗いで、ぬいぐるみは思っているよりずっときれいに洗えます。

この記事では、初めての方でも迷わないように、失敗しない洗い方を5つのステップで丁寧にお伝えします。

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中性洗剤を使ったぬいぐるみの手洗い、問題なくできます

まずひと言お伝えしたいのは、ぬいぐるみの手洗いには中性洗剤がとても向いていますということ。

「洗剤を使って大丈夫かな」と思っていた方も、安心してください。

むしろ、洗浄力が強すぎる洗剤のほうがぬいぐるみには負担になることがあります。

中性洗剤は素材にやさしく、色落ちしにくいという特徴があるため、デリケートなぬいぐるみ洗いには適しているとされています。

「失敗したら子どもに申し訳ない」「大事なぬいぐるみを傷めたくない」という気持ち、すごくわかります。

でも、焦らなくていいんです。

ポイントをひとつひとつ押さえていけば、きっとうまくいきますよ。

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中性洗剤がぬいぐるみに向いている理由

理由を少しだけ知っておくと、洗うときに自信を持てるようになります。

市販の洗剤には大きく分けて「弱アルカリ性」「中性」「弱酸性」の3タイプがあります。

普段の洗濯に使われる一般的な衣類用洗剤の多くは弱アルカリ性で、汚れ落ちは優秀ですが、繊維へのダメージがやや強い面があります。

それに対して中性洗剤は、素材へのダメージが少なく、ウールやシルクなどのデリケートな繊維にも対応できるタイプとして知られています。

ぬいぐるみのようなふわふわした素材には、この中性タイプがぴったりなんです。

ぬいぐるみの素材はとてもデリケート

ぬいぐるみのあのふわふわ感は、繊細な毛や生地によって作られています。

強い洗剤を使うと毛が絡まって固くなったり、色が抜けてしまったりすることも。

また、目や鼻などのパーツが接着剤で固定されているものも多く、洗浄力が強すぎると剥がれやすくなってしまう可能性もあります。

中性洗剤を使えば、そういったトラブルのリスクをぐっと減らせます。

どんな中性洗剤を選べばいい?

スーパーやドラッグストアで「おしゃれ着用」「デリケート素材に」と書かれている洗剤が、中性タイプであることが多いです。

ボトルの裏面に「液性:中性」と記載されているものを選べば間違いありません。

代表的なものとして、エマール(花王)やアクロン(ライオン)などが広く使われています。

どちらもドラッグストアで手軽に購入できますよ。

我が家ではエマールを使っています。

もともとはおしゃれ着を洗うために買ったものが手元にあって、試しにぬいぐるみに使ってみたらふんわりきれいに仕上がったので、それ以来ぬいぐるみ洗いの定番になっています。

コスパもいいし、香りもきつすぎないのでお気に入りです。

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ぬいぐるみの手洗い5ステップ!順番どおりにやればOK

ここからが本題です。

実際の洗い方を、5つのステップに分けてご説明します。

難しいことは何もないので、一緒にやってみましょう。

ステップ1:洗濯表示を確認する

まず最初に、ぬいぐるみについている洗濯表示タグを確認してください。

手洗いができる場合、桶に手を入れているイラストのマークがついています。

バツ印(洗濯不可のマーク)がついているものは、水洗いができませんので、今回の方法は使えません。

その場合は専門のクリーニング店に相談するのが安心です。

また、以下のものは手洗いに向かない場合があるので注意してください。

  • 電池や音楽機能など電子部品が入っているもの
  • スパンコール・刺繍・レースなど繊細な装飾があるもの
  • アンティークや特殊素材のコレクター向けぬいぐるみ

ステップ2:ぬるま湯と中性洗剤で洗剤液を作る

洗面器やバケツにぬるま湯(30℃前後)を張り、中性洗剤をキャップ半分ほど溶かします。

ここで大事なのが温度です。

熱いお湯は素材を縮めたり変形させたりする原因になるので、必ずぬるま湯を使ってください。

水でも問題はありませんが、ぬるま湯のほうが洗剤が溶けやすくて洗いやすいです。

洗剤は入れすぎると後のすすぎが大変になるので、少なめで大丈夫です。

ステップ3:やさしく押し洗いする

ぬいぐるみを洗剤液に入れたら、手でやさしく「押す・離す」を繰り返して洗います。

こするのは厳禁です。

毛が絡まって固くなったり、毛並みが乱れたりする原因になります。(こすりたい衝動はわかるんですが、ここはぐっと我慢です)

汚れが気になる部分は、指の腹でそっと揉むようにケアしてあげると効果的ですよ。

ステップ4:きれいな水でしっかりすすぐ

押し洗いが終わったら、きれいな水に入れ替えてすすぎます。

洗剤が残ったままだと素材が傷んだり、子どもの肌に触れたときに刺激になったりする可能性もあります。

すすいだ水が透明になるまで、2〜3回繰り返しましょう。

少し面倒に感じますが、ここをしっかりやっておくのがきれいな仕上がりのコツです。

ステップ5:形を整えてから日陰でしっかり干す

すすぎが終わったら、ぬいぐるみをタオルで包んで水気を軽く吸い取ります。

このとき、雑巾を絞るように強くねじるのはNGです。

形が崩れてしまいます。

タオルで挟んで上から押さえる「タオルドライ」が正解。

その後は風通しのいい日陰に干しましょう。

直射日光は色あせや素材の劣化につながることがあるので、できるだけ避けてください。

完全に乾くまでには、大きさにもよりますが半日〜1日程度かかることもあります。

生乾きのままだと臭いの原因になるので、中までしっかり乾かしてから子どもに渡してあげてくださいね。

娘が毎晩離さないうさぎのぬいぐるみ、気づいたらかなりくたびれた色になっていて、でも洗って壊れたら大変と思い何ヶ月も先延ばしにしていました。

思い切ってエマールで手洗いしてみたら、思いのほかふわふわに仕上がって。

乾くまで丸1日かかったのが誤算でしたが(前日の夜に洗えばよかったと反省)、子どもが”きれいになった!”って喜んでくれた顔は忘れられません。

やってはいけないNG行動3つ

洗い方を知ることと同じくらい、「やってはいけないこと」を把握しておくことも大切です。

ここだけはしっかり押さえておいてください。

普通の洗濯用洗剤(弱アルカリ性)をそのまま使う

普段の洗濯に使っている洗剤をそのままぬいぐるみに使うのは、避けたほうがいいでしょう。

弱アルカリ性の洗剤はぬいぐるみの素材には少し強すぎることがあり、色落ちや繊維のダメージにつながる場合があります。

ぬいぐるみ洗いには必ず中性洗剤を使うようにしましょう。

乾燥機に入れる

乾きを早めたいからといって乾燥機を使うのはNGです。

高温にさらされることで素材が縮んだり変形したりするだけでなく、最悪の場合は接着剤が溶けてパーツが取れてしまうことも。

多少時間がかかっても、自然乾燥が一番安心です。

水に長時間浸けっぱなしにする

「汚れをしっかり落としたいから」と長時間浸け置きしたくなる気持ちもわかります。

でも、長時間の浸け置きは型崩れや生乾き臭の原因になることがあります。

洗う時間は短めにして、手早く進めるのがポイントです。

中性洗剤での手洗い、まとめるとシンプルです

ここまでの内容を整理しますね。

  • ぬいぐるみの手洗いには、素材にやさしい中性洗剤がおすすめ
  • 洗う前に洗濯表示を必ず確認する
  • 30℃前後のぬるま湯で、やさしく押し洗いが基本
  • すすぎはしっかり2〜3回、洗剤残りに注意
  • 干すときは日陰で風通しよく、完全乾燥まで待つ
  • 乾燥機・長時間浸け置き・こすり洗いはNG

難しく考えすぎなくて大丈夫です。

コツを知っておけば、初めてでもちゃんときれいに洗えますよ。

「失敗したらどうしよう」と思うと、なかなか踏み出せないですよね。

でも、そのぬいぐるみが一番きれいになって喜ぶのは、洗い上がったふわふわ感を受け取った子ども本人です。

最初は小さめのぬいぐるみや、少し思い入れが薄めのものから試してみるのもいい方法ですよ。

うまくいけば自信がつくし、手順を覚えてしまえばあとは流れでできるようになります。

大切なぬいぐるみが、またふわふわきれいになって子どもの元に戻る日を、楽しみにしていてくださいね。