家電を値引きするコツとその仕組み!高確率で交渉成立する方法!?

家電量販店で、家電を少しでも安く買いたいそこのあなた!寄ってらっしゃい見てらっしゃい!今から値切りの極意を教えるよ~?

皆さんはいつも家電を買う時に、表示価格のまま買っていますか?値切る努力をしていますか?そもそも「値切る勇気が出ない」っていう方が多いのかもしれませんね。

今回はそんな方に向けて、家電の値切りの極意と題して、値切りの方法をご紹介していきたいと思います。

この記事を読めば、きっとあなたも値引きすることに目覚めますよ^^b

家電量販店が値引するのは何故?

値引く前に、まずは、家電量販店が値引しやすい訳を知っておくことにしましょう。

例えば、営業職を例に挙げて説明しますね。営業職では、値引きをする時に必ず値引伺いなる稟議書を作成します。上司の許可が必要なのです。

値引伺いには、「どうして値引きするのか?」についての正当な理由が必要なんです。

これと同じことで、家電量販店でも値引するために理由が必要になり、これがないと店員さんも動きずらいということがあるのです。

その理由とはなんでしょうか?その理由は、以下のようなことがあります。


  • 競合する他店にお客様をもっていかれたくない
  • 在庫を残しておきたくない。早く売り切りたい
  • 決算時期にどうしても売上たい

この詳細を下記で見ていきます。

競合する他店にお客様をもっていかれたくない

せっかくのお客様を他店に取られたくない。取られるくらいなら、赤字にならないのであれば、価格で折り合いをつけてこちらで売上げたいという販売員が多いようです。

様々な家電量販店がありますが、どこも競争に生き残るのに必死のパッチです。ですから、都市部のライバルが集まる地域にある家電量販店に行くと、価格交渉がしやすい傾向にあるでしょう。

販売員さんとの会話の中に「他店も見てきた」などと競合他社がいることを匂わせるといいでしょう。

在庫を残しておきたくない。早く売り切りたい

だいたい、家電量販店は土日に広告をまいて、日曜までには広告の品を売り切るのがパターンです。

ですから、日曜日の夕方の広告の商品が売れ残るようなことがあれば、無理を多少しても在庫を完売したいのです。

日曜日の夕方には家電量販店に行って、目当ての商品がないか見に行くと良いでしょう。

決算時期にどうしても売上たい

家電量販店の決算は3月、中間決算は9月、四半期決算は6月、12月であることが多いでしょう。

会社はどこでもそうですが、決算月には売り上げの目標を達成するために、少しぐらいの無理は許されます。

ですから、高額なものを買うのでしたら、決算月が狙い目なのです。

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実際に店舗に行って値切り交渉!

では、実際に店舗へ行って値引き交渉をするとき。高確率で交渉が成立するための極意をお伝えしていきますね!

初級編 情報を持って系列店へ

価格比較サイトなどで見つけた情報が、○○電気であれば、○○電気の系列に行きます。

「いついつに〇〇店でいくらで売ってた」と交渉すれば、それがキャンペーン価格でない限り、同額にしてもらえる可能性は高いでしょう。

中級編 他店の情報で

価格比較サイトなどで見つけた情報が、○○電気であった時、あえて△△電気や□□電気に行きます。

特に他店よりも安くとうたっているようなところで、他店の価格以下に値引いてもらいましょう。

上級編 複数の店舗で

このやり方が一番手間がかかります。けれど、確実性が高く、時にはすごい値下をしてもらえる可能性があります。

例えば、多くの大手家電量販店がひしめくエリアで、意図的に値切り合戦を始めればいいのです。

値切り合戦に好戦的な大手家電量販店で、相見積もりをとるのがいいでしょう。


値切ると逆に損をしてしまう!?

値切れるのはいいけど、そこに罠が潜んでいることもあります。○○円も値引きできた!」と喜んでいても、実際にはあなたは損をしてるかも…。

値切ることで損をしてしまう理由はポイントカードの存在

その理由は「ポイントカード」の存在です。このポイントカードの還元率が高い店だと、値切ることで逆に損をすることがあります。

大手家電量販店などでは、基本10%ポイント還元なので、1万円買ったら1000ポイントもらえます。1ポイントは、1円としてお買いもので使うことができるんですね。

しかし、こういった「ポイント制」をうたっているお店では、値引いてしまうとポイントが付かないのです。値切り交渉するだけ無駄だということです。

値切りの際、家電量販店も「値引きはできますけどポイントはつかない」と言ってから値引き交渉をします。

ですから


  • 値引きをしてその場の出ていく現金が少なくて済むか
  • 後でポイントを使って買い物が出来るか

の違いなのです。どちらでも、得する額は変わらないのです。

ポイント還元率以上に値切れないと意味がない!

また、例えば特売でポイント還元20%の商品を1万円で買うと、実質8千円で買うことができたことになります。

しかし、ここで千円値切ることに成功して、ポイントが付かないことになってしまうと、普通に買うより千円損するだけです。

値切るのであれば、ポイント還元率以上に値切らないと結果的に損をしていることになるんですね。

けれど、ポイントの還元率の低い家電量販店や、値引きを前提として価格が設定されている家電量販店だと値切った方が安くなることもありますよ。

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家電を値引きしてもらうコツのまとめ

「家電量販店が値引きする理由」や、「家電量販店で値引き交渉」、「値切るのはいいけど損してるかも」などをご紹介してきました。

家電量販店で値引く勇気のない方も、これを見て少しは「値切ってみようか」となって頂けたでしょうか。

最初は、価格の比較サイトで調べた家電量販店の価格を持って、買いたい家電量販店へ行ってみてください。店員さんも鬼ではないので、値引にも快く対応してくれるでしょう。今回の記事を参考に頑張ってくださいね!