静電気でスマホが故障!?「バチッ」だけでどんなダメージがあるの?

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私たちの生活になくてはならないスマートフォン。

このスマホが壊れたり誤作動をおこしたりすると、それだけでパニックになってしまう方も多いのではないでしょうか?

私もそんなパニックになる人間の一人です。

写真や連絡先はもちろんですが、普段から予定管理のカレンダーや、最近ではQRコードやペイを使った支払いも多いです。

なので、スマホが使えないとかなり困った事態に陥ります。

そんな大事なスマートフォンですが、「静電気によって誤作動をおこしたりすることがある」っていう事実、ご存じですか?

静電気はとても身近なものなので、「その静電気が原因で、大切なスマホが誤作動するかも」と聞くと、ドキッとしてしまいますよね。

静電気でスマホが誤作動?画面が勝手に動く時の対処法は?

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人間の体からも発生する「静電気」ですが、この静電気によってスマホにどんなトラブルが起きてしまうのでしょうか?

静電気によるスマホのトラブルって?

静電気が原因とされるスマホのトラブルはいくつか考えられます。

静電気によるスマホトラブル①タッチパネルの反応が悪くなる

冬場になって空気が乾燥し静電気が発生しやすくなると、タッチパネルの反応が悪くなるというトラブルが確認されています。

多くにスマホのタッチパネルは「静電容量方式」と言われる仕組みになっています。

これは、画面に指が触れると発生する電流の変化によってセンサーが反応するものです。

が、冬場にスマホを使っていると、乾燥や衣服の擦れによる静電気でこのタッチを反応させるセンサーが正常に作動しなくなることも。

それが原因で「タッチパネルが反応しない」というトラブルがおこるのです。

静電気によるスマホトラブル②液晶に白い横線が薄くあらわれる

これは故障ではありませんが、静電気の影響によりガラスと液晶の間に電気が溜まることで引き起こされるトラブルです。

この場合、液晶にさわらずにしばらく放置することで改善されるケースが多いようです。

静電気によるスマホトラブル③指紋認証できない

タッチパネルも指紋認証センサーも、読み取るメカニズムは同じです。

なので、タッチパネルと同じような原因で、指紋認証ができなくなってしまうというトラブルがおこるようです。

スマホの画面が勝手に動くのも静電気のせい?

スマホの誤作動として、タッチをしていないのに勝手に動くという“ゴーストタッチ”という誤作動があります。

そのままにしておくと

  • 誤ったパスワードを勝手に何度も入力して、ロックがかかってしまったり
  • 知らないうちに誰かに電話をかけてしまったり
と、さまざまなトラブルに繋がってしまいます。

このゴーストタッチの原因の一つとして、静電気があると考えられています。

スマホのタッチパネルの仕組みである“静電容量方式”。

この仕組みでは、画面上には常に微弱な静電気が流れています。

この静電容量方式では、指以外にも静電気を帯びたものになら、何でも反応してしまうことがあるのです。

画面についたホコリや汚れ、フィルムの間にはいった気泡やゴミなどが原因となる場合が多いです。

また静電気以外にも、内部のOSに不具合がある場合もゴーストタッチがおこる場合もあります。

  • 広告が自動で開いたり
  • 強制的にスクロールされたり
などなど、意図的な動作を感じるときには「ウィルス」が疑われることがありますので、早めに対処してくださいね。


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静電気からスマホを守る!簡単にできる静電気除去方法はあるの?

静電気によるスマホトラブルが色々あることがわかりましたが、このトラブルからスマホを守るにはどうすれば良いのでしょうか??

簡単方法として、市販の静電気防止グッズをつかう方法が手軽でオススメです。

スマホを静電気トラブルから守る方法①静電気軽減シートを使う

静電気を放電するためのシールタイプのシートで静電気を軽減してくれます。

小さめなシールタイプなので、スマホのケースの裏などに貼っておくのも手軽でオススメですよ。
人気の静電気軽減シート「パチカット」の詳細を見てみる

スマホを静電気トラブルから守る方法②静電気除去ブレスレットをつける

静電気を除去してくれるブレスレットをつけて、静電気の発生をおさえます。

色々な種類が販売されていますので、普段からつけていても違和感のないデザインを選んでみてはいかがでしょうか。
人気の静電気除去ブレスレット「ゲルマニウム 男女兼用」の詳細を見てみる

スマホを静電気トラブルから守る方法③静電気除去スプレーを使う

静電気を除去&防止してくれるスプレーを液晶にかけて、ふき取りましょう。

液晶画面もきれいになって、静電気の防止もできるので、一石二鳥な方法ですね!
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スマホを静電気トラブルから守る方法④静電気抑制クロスを使う

静電気の抑制をしてくれるクリーニングクロスで、液晶画面を拭く方法です。

スプレーを使用するよりも手軽に使えますよね!パソコンなどにも使えますので、自宅に1枚あると便利なアイテムです!
人気の静電気抑制クロス「エレコム クリーニングクロス」の詳細を見てみる

スマホの故障の症状にはどんなものがある?意外と見落としがちな前触れ症状

スマホがある日突然壊れるのは落とした時ぐらいです。

画面が割れて操作できなくなるような、外からの影響による故障以外は前触れがあります。

  • 充電がすぐになくなる
  • 勝手に電源が切れる
  • バッテリーが熱くなる
  • 動きが遅くなる
  • アプリやOSの最新バージョンに対応しなくなる

充電はスマホの困りごとでもすぐ思い浮かぶのではないのでしょうか?

充電してもすぐなくなるのはバッテリーの劣化が考えられます。

スマホのバッテリーはリチウムイオン電池を使っていて、リチウムイオン電池は2~3年が寿命です。

当たり前に使っていても、1年半を過ぎることろには劣化し始めます。

満タンに充電しても減りが早いなと感じる場合は早めにバッテリーの交換か、スマホの買い替えをしましょう。

また、特に暑い場所で使っているわけじゃないのに、スマホが熱くなる場合もバッテリーの劣化が考えられます。

もし熱くなってきた場合は、一度使うのをやめて冷めるのを待ちましょう。

バッテリーの劣化が進むと勝手に電源が切れるというトラブルも起きます。

普通に使っていたのに急に電源が落ちてしまったり、再起動が始まったりします。

頻発する場合はなるべく早めにバッテリーの交換などの対応が必要です。

次は本体の劣化による故障の前兆です。

例えばアプリの動作が遅い、開かないといった症状はありませんか?

本体の容量いっぱいデータを保存したり、同時にさまざまなアプリを起動して遅くなることもあります。

それ以外で遅いときは、スマホの本体の劣化が考えられます。

また、アプリは日々アップデートが行われています。

どんどん新しくなっていくアプリにスマホがついていけなくなっていて、うまく起動できなくなってしまいます。

また、スマホも古くなってくると対応していないアプリが出てきたり、OSアップデートから機種が外れてしまったりします。

つまり最新の状態に更新できなくなってしまいます。

ここまでくるとスマホ自体がかなり古いので、新しい物に買い替えが必要です。

OSのバージョンアップの中にはウイルス対策などが含まれています。

サポートを受けられなくなるとさまざまな問題に繋がりやすいので買い替えをぜひ考えてみてくださいね。

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静電気でスマホが故障する?!のまとめ

静電気でスマホが故障するのか?ということについて見てきました。

乾燥する季節になると当たり前に感じていた静電気が、こんな風にスマホに影響を及ぼすとは私も初めて知りました。

手軽に使える静電気除去グッズを使って、上手に静電気を防止して、大切なスマホを守ってあげたいですね。