圧力鍋のご飯は美味しくない!?失敗しない炊き方のポイントは?

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みなさんは、ご飯は何で炊いていますか??

「えっ?炊飯器に決まってるじゃん!」

という方がほとんどだと思いますが、実は圧力鍋を使っても、ご飯を美味しく炊くことができるんです。

でも、圧力鍋でご飯を炊くと、「べちょべちょになってしまって美味しくない」という声もちらほら。

どうしたら圧力鍋で美味しいご飯を炊くことができるのでしょうか??

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圧力鍋での炊飯のポイントは?圧力を効果的に使ってふっくら美味しいごはん!

どうして圧力鍋を使ってご飯を炊くと、べちょべちょになってしまうのでしょうか?

その原因は、【水分】です。

水分が多くてべちょべちょになってしまう場合には、2つのことが考えられます。

圧力鍋でのご飯を失敗する原因①水の量

一つ目は、水の計量ミスです。

炊飯器と違い、圧力鍋には炊飯専用のメモリがついていません。

そのせいで、水を入れる時になんとなくでいれてしまっていませんか?

目分量で水をいれてしまうと、水の量が多すぎて水分が蒸発されづらくなり、炊きあがったご飯はべちょべちょです。

なので、圧力鍋でご飯を炊く時には、必ずしっかりと水の量を軽量してくださいね!

圧力鍋でのご飯を失敗する原因②加圧時間

二つ目は、加圧時間のミスです。

ご飯が炊きあがったら自動的に保温にはいる炊飯器と違って、圧力鍋で炊く場合は、自分で加圧の時間を計る必要があります。

これもなんとなくで済ませてしまうと、加圧時間が短すぎたり長すぎたりして、ご飯を美味しく炊くことができなくなってしまうのです。

圧力鍋から蒸気がではじめたら、すぐにタイマーをセットして、しっかり加圧時間をはかって調理してくださいね!

圧力鍋でご飯を炊くときのポイント

では、圧力鍋でご飯を炊く方法を、ポイントをおさえながら見ていきましょう。

圧力鍋でのご飯の炊き方

①お米をとぎます。

②圧力鍋に、といたお米と水をいれます。【水の量は、お米1合に対して水180mlです。しっかり計っていれることがポイントです】

③圧力鍋の蓋をしめて、強火にかけます。【6分が目安です】

④ロックピンが上がり、蒸気が出た後弱火にして、4分で火をとめます。【タイマーをセットして、しっかり時間を計りましょう】

⑤ロックピンが下がるのを待ちます。【10分が目安です】

⑥蓋をあけて、ごはんをほぐして、できあがり!

これは炊き方の1例になります。

お米の種類や圧力鍋の種類によって多少異なりますので、それぞれの説明書を良く読んでくださいね!

お水の量と時間をしっかりと計測すれば、絶対に美味しいご飯が炊きあがりますよ。

炊飯器で炊くよりもかなり時短にもなるので、急いでご飯を炊きたい時には、かなり便利でオススメです。

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圧力鍋で炊くご飯がもちもちしすぎるとき!何をどう調整すればいい?

圧力鍋で炊くご飯はもちもちしすぎてもち米のような仕上がりになってしまうということもあるようです。

もちもちなご飯は美味しいですが、限度ってものがあるのも確かです…

せっかくならちょうどいいもちもち感のご飯が食べたいですよね。

圧力鍋で炊くご飯がもちもちしすぎるときに、ぜひ調整してみてほしいところが2つあります!

  • 加圧時間を短くしてみる
  • 加圧は始まる前の火加減を少し弱くしてみる
この2つを調整していくと、お好みのほどよいもちもち食感のご飯が炊き上がりやすいので試してみてくださいね。

お米に水を入れて20分以上100度の熱を加えると、お米に含まれるデンプンが糊状に変化(α化)して、ご飯はもちもちとした食感になります。

ですから、100度を超える高温調理が得意な圧力鍋は、お米をもちもちにするのに適していると言えるわけです!

圧力鍋で炊いたご飯がもちもちしすぎると感じるときは、α化が進み過ぎている状態なので、

  • 加圧時間を短くしたり
  • 火加減を弱めたり
することで問題が解決しやすいのです。

お米の種類や圧力鍋によっても、ご飯の炊き上がりは変わります。

お米と圧力鍋の相性次第で、基本の炊き方だともちもちしすぎる炊き上がりになってしまうこともあるかもしれません。

そんな時は、ぜひ加圧時間や火加減を少しずつ変えながら、あなたのお好みの炊き上がりに調整してみてくださいね。

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圧力鍋で炊いたご飯が灰色っぽい…何が原因なの?

圧力鍋でご飯を炊くと、なんだか灰色っぽい仕上がるという意見も見かけました。

正直なところ、灰色のご飯では食欲が湧きづらいです。

それに、真っ白に炊き上がると思っていたご飯が全体的に灰色になっていたらなんだか心配になってしまいますよね。

なぜ、圧力鍋でご飯を炊くと灰色になってしまうのでしょうか?

実は、これもお米のα化が原因だそうです。

高温で急速にご飯を炊く過程で、米がα化して糊状になるので米の透明度が増します。

その結果、光と影の関係でご飯が灰色っぽく見えてしまうようです。

私も圧力鍋でご飯を炊いた時に灰色っぽくなってしまった経験があります。

その時は「お鍋の色がうつってしまったのかな?」と思っていましたが、そうではなかったようです。

ご飯が灰色になってしまったからといって、味や品質に問題が生じるわけではありません。

灰色のご飯を食べても大丈夫です!

そうは言っても、できれば白いご飯が食べたいですよね?

私が調べている中で、圧力鍋でご飯を白く炊き上げるコツを見つけたのでご紹介します。

圧力鍋でご飯を炊くと灰色っぽくなってしまうとお悩みのときは、試してみる価値アリです!

  • 加圧前の火加減を弱める
  • 水の量を少し減らす
  • 少量の油、酒、酢のどれかを入れて炊く
  • 高圧と低圧に切り替えられる圧力鍋なら低圧で炊く
完璧に真っ白な炊き上がりにするのは難しいかもしれませんが、どれもご飯が灰色になりづらい方法のようです。

あなたのお好きな方法を取り入れてみてくださいね。

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圧力鍋で炊飯して季節を味わおう!おすすめ炊き込みご飯レシピ8選

圧力鍋は、時短で簡単に圧力をかけることができますので、炊き込みご飯の調理にピッタリです(^^)

とっても美味しい、オススメの季節の炊き込みご飯をご紹介します☆

圧力鍋で作る季節の炊き込みご飯①アサリとクチナシの春色炊き込みご飯

春が旬のアサリ。きれいな色の炊き込みご飯にして、目でも楽しめる春の炊き込みご飯にしましょう。

アサリの出汁たっぷりの絶品炊き込みご飯です。

【アサリとクチナシの春色炊き込みご飯】の詳細を見てみる

圧力鍋で作る季節の炊き込みご飯②トウモロコシの炊き込みご飯

トウモロコシの旨味たっぷりの、とっても夏らしい炊き込みご飯です。

優しいトウモロコシの甘みで、大人も子供も喜ぶ美味しさです(^^)
【トウモロコシの炊き込みご飯】の詳細を見てみる

圧力鍋で作る季節の炊き込みご飯③鮭の炊き込みご飯

秋鮭の美味しさがあふれる、秋の炊き込みご飯です。

野菜も味を簡単にしみ込ませているので、食べやすい美味しさですね!

キノコ類を足して、さらに秋らしさをアップさせるのもオススメです。
【鮭の炊き込みご飯】の詳細を見てみる

圧力鍋で作る季節の炊き込みご飯④ねぎと生姜の炊き込みご飯

寒い冬にピッタリ、ねぎと生姜をつかったポカポカ炊き込みご飯です。

濃いめの味につくって、最後にだし汁でお茶漬け風にするのもオススメの食べ方です。

【ねぎと生姜の炊き込みご飯】の詳細を見てみる

四つの季節の炊き込みご飯をご紹介しましたが、続いては季節関係なく!

個人的にオススメの炊き込みご飯レシピをご紹介します♪

圧力鍋で作る炊き込みご飯①手羽元の炊き込みご飯

余計なものをいれない、とってもシンプルで簡単な炊き込みご飯です。

私、手羽元が大好きなんです!!!笑

そんな手羽元の美味しい出汁がしみこんだ炊き込みご飯、とてもオススメです。
【手羽元の炊き込みご飯】の詳細を見てみる

圧力鍋で作る炊き込みご飯②しらすとレンコンの炊き込みご飯

しらすの旨味とレンコンのホクホク感がたまらない一品です。

しらすはカルシウムたっぷりなので、小さな子供にもおすすめの炊き込みご飯です。
【しらすとレンコンの炊き込みご飯】の詳細を見てみる

圧力鍋で作る炊き込みご飯③ベーコンと枝豆の洋風炊き込みご飯

こちらは、電気圧力鍋を使用するレシピです。

コンソメとバターが香る洋風の炊き込みご飯なので、洋風の献立の時にもオススメです。
【ベーコンと枝豆の洋風炊き込みご飯】の詳細を見てみる

圧力鍋で作る炊き込みご飯④玄米炊き込みご飯

ひじきとひき肉の相性抜群の、簡単炊き込みご飯です。

他の食材を足して、アレンジもしやすいので、玄米がにがてな子どもにもオススメです。
【玄米炊き込みご飯】の詳細を見てみる

圧力鍋で炊いたご飯はおいしくない?のまとめ

難しそうに見える圧力鍋ですが、しっかりと計測して手順をまもれば、なにも恐れることはありません!

手軽に美味しいご飯を作ることができますので、是非チャレンジしてみてくださいね。

また、そんな便利な圧力鍋ですが、もちろんご飯を炊くこと以外にも、いろんな使い方ができます。

そして、美味しく柔らかく作れるのも嬉しいメリットですが、何よりも「時短」。

これが忙しい主婦にとっては、一番のメリットじゃないでしょうか!

「電気圧力鍋って実はめんどくさい!?時短で料理ができるは本当なの?」

には、圧力鍋を最大限に有効活用する方法について、詳しくまとめています!

せっかくの圧力鍋、もっと活用できるように参考にしてくださいね。