刺繍針と縫い針はなにが違うの?兼用することは可能?

お裁縫が好きな方ならご存知かと思いますが、針にも色々種類があります。

手芸店に行くと、たくさんの針があることにびっくりしますよね。

  • 長い針や短い針
  • 糸を通す穴が大きい針
  • ミシン用の針
などなど。

私は裁縫が苦手なので、どんな針を選んだらよいのかいつも迷ってしまいます。

針と言えば、針穴に糸を通して縫う縫い針を最初に思い浮かべる方が多いと思います。

でも、針の種類の中には刺繍針という針もあります。

刺繍針と縫い針、一体何が違うのでしょうか?

それぞれの特徴をまとめてみました!

★刺繍針
  • 糸を通す穴が縦長で大きい
    刺繍をする時は、糸を1本どり~6本どりで使います。

    使う糸の本数が多くても糸を通せるように、刺繍針の針穴は縫い針のよりも縦長に大きくなっており、針穴のサイズも色々あります。

  • 針の太さが太い
    刺繍針は刺繍しやすいように針が太くなっています。

  • クロスステッチ針、刺し子針など種類がある
    刺繍にもいくつか種類があり、その種類ごとに使う針も違います。

    ヨーロッパ刺繍にはフランス刺繍針を使い、クロスステッチや刺し子などの刺繍には、それぞれクロスステッチ針・刺し子針といった専用の針を使用します。

★縫い針
  • 針穴はそれほど大きくない
    縫い針を使う時は糸を1本どりで使うので、刺繍針よりも針穴が大きくありません。
  • 洋裁用と和裁用がある
    洋裁に使うのはメリケン針といって、メリケン針も長針と短針の2種類があり、長さも太さも様々です。

    また、和裁用のものは和針と呼ばれ、和針も長さ・太さの種類は色々あります。

刺繍針も縫い針も細かく見ていくと、長さも太さもたくさん種類がありますが、一番の違いは糸を通す穴の大きさではないでしょうか。

もし刺繍をするなら、糸を1本どりにすれば縫い針でも刺繍をすることができます。

ただ2本どり以上の糸で刺繍をする場合は、針穴が大きく針も太い刺繍針の方が、布通りがよくスムーズに作業できます。

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まち針と縫い針の違いは?まち針はどんな時に使うの?

縫い針については、上でお伝えしましたね。

では、まち針ってどのようなものでしょうか?

まち針とは、「縫う時に布と布がずれないように留めておく針」と家庭科で習ったような気がするのですが、実際にはよく覚えていないものです。

ここでは、まち針の特徴についてご説明します。

★まち針の特徴
まち針とは、裁縫に使う仮止め用の針で、布の縫いズレを防ぎ、縫う個所をはっきりさせる役割があります。

まち針は、主に3種類に分けられます。

①シルクピン
太さはかなり細く、他のまち針のように頭部分に丸い玉などがついていません。

作る時に邪魔になりにくいです。

②まち針
よく見かける頭部分に小さい玉がついたまち針です。

玉がガラス製のものは、アイロンを当てることができます。

③セルまち針
「②のまち針」は頭部分に小さい玉がついていますが、セルまち針は玉より大きめの花形の飾りがついています。

頭の部分が大きいので、目につきやすく扱いやすいのが特徴です。

小学校の家庭科の裁縫道具の中に入っていたのが、このセルまち針だったので、子どもが使うのにちょうどよいのかもしれません。

まち針は、縫っている時に布同士がズレないために使うのですが、正しく使わないと縫いズレを防ぐことができません。

まち針を打つ時は、まず縫い線の上から刺し縫い代側(布の端の方)に出していきます。

この時縫い線に対してななめに打つのではなく、垂直に刺していきましょう。

私はまち針を縫い線に対して平行に打ったり、縫い線から外れたところから刺したりと適当に使っていたので、縫っている途中でズレていくことがよくありました。

何となく軽視してしまいがちなまち針の打ち方ですが、きれいに仕上げるためには正しく使うことが大切だと思います。


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針の種類ってどのくらいあるの?用途別にそろえる必要はあるの?

一口に針と言っても、種類がたくさんあります。

手縫い針だと、主にメリケン針と和針の2種類がありましたね。

刺繍針は、どんな刺繍をするかによって、専用の針になります。

代表的な刺繍針を以下にご紹介します。

  • 刺し子針
  • フランス刺繍針
  • クロスステッチ針
  • パッチワーク針
  • キルティング用しつけ針
  • キルティング針
  • ビーズ針
一見すると全部同じような針に見えますが、それぞれ太さや長さ、針先の形、針穴の大きさが違います。

では、これらの針を全て用意する必要はあるのでしょうか?

刺繍針に関して言えば、その刺繍専用に作られた針なので、専用の針を使った方がスムーズに刺繍ができると思います。

ただし、縫い針でも代用できる場合もあります。

例えば、刺し子針はメリケン針の5番の長針で対応できます。

また、キルティング針も同じくメリケン針の9番の短針でも代用可能です。

なので、代用できるものが手元にあれば、新たに専用の針を用意する必要はありません。

手縫い針に関しても、メリケン針と和針があり、それぞれ数種類ずつ長さと太さが違うものがあります。

その全種類をそろえる必要はなく、最初は「長く太い針」と「短く細い針」の2種類を用意しましょう。

「長く太い針」はメリケン針なら6~7号長針、和針なら三ノ五か三ノ四です。
「短く細い針」はメリケン針なら9号短針、和針なら四ノ一、四ノ二です。

これらの針でもし使い辛いと感じたら、自分の手のサイズに合った針を選ぶようにするとよいでしょう。

刺繍針と縫い針はなにが違い!のまとめ

刺繍針と縫い針はなにが違いについて見てきましたが、いかがだったでしょうか?

針がこんなにたくさん種類があるなんて、びっくりですね!

そして少しずつ長さや太さ、形が違うことを、今回初めて知りました。

用途に合った針を選んで、楽しくお裁縫ができるといいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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