お得とお徳の違いは?場合によって使い分けが必要な言葉なの?

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お店によって、表示が違う!ということってよくありますよね。

例えば同じ意味の漢字でも、商品によって違ったりすると、なぜ?と思うものです。

そもそも、違う意味で使われているのか。

それとも同じ意味なの?というところも気になりますよね!

今回ご紹介をするのは、お得とお徳についてです。

この2つって、よく食品などにシールがついているのを見かけます。

消費者からすると、この表示があるだけで手に取ってしまいがちです!

どちらも見かけますが、どのような違いがあるのでしょうか?

結論からお伝えをすると、どちらも意味は同じです!

そしてどちらも常用漢字になります。

でも、なぜ使い分けられているのか…というのが気になりますよね!

この記事では、分かりやすく解説をしていきますね!

お徳用とお得用の違いは?どっちが買う人にとってオトクなの?

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お徳用とお得用って、正直なところややこしいですよね!

どちらも、消費者によってオトクというのは確かです。

でも、どんな違いがあるのか…というのが分かりにくいですよね。

私自身も、普段スーパーなどでどちらの表示も見かけます!

ただ、何が違うのか…と聞かれると、説明が難しいです!

そこでそれぞれ、どんな使い方をするのか調べてみました!

分かりやすく説明をしていきますね。

お徳の使い方

徳という字には、もうけるとか利益という意味があります。

でもお徳という使い方って、実はあまりしないようですね。

もちろんお店によっては、このような表示を使っているところもあります!

ただ、どちらかというと多いのは、お徳よりも徳用という使い方なようです。

確かに私自身も、よく見かけるのは徳用という表示ですね。

お徳というのは、あまり見ないかもしれません。

そしてお徳とか徳用というのは、消費者にとっても利益があるという意味です!

「お徳」を使うときの例

1つ例を挙げさせていただきますね。

例えば、10個入りで700円のお菓子と、15個入りで900円のお菓子があるとします。

10個入りの方は1個70円ですが、15個入りの方は1個60円です。

1個あたりで、10円の差がありますよね。

数もたくさん入っていて、1個あたりの金額も安い!というと、15個入りを買った方がオトクです。

このようなときに、お徳とか徳用という言葉を使うことが多いですよ。

この場合、15個入りを買うと、消費者にとってはお徳ということです!

お得の使い方

こちらは、他と比べて条件が良いとか、利益になるという意味があります。

大まかな意味としては、お徳と同じですね。

どちらかというと、お得の方が分かりやすいのかな?と思います!

「お得」を使うときの例

例えば、定価2000円の商品が、1500円で売られていた場合。

定価よりも500円安く購入できた!となると、消費者にとってはお得です。

あとは、普段は10個入りなのに期間限定で15個入りとして売られている場合もお得です!

通常よりも5個お得に手に入ったということになりますよね。

普段はつかないようなおまけがついていた場合も、お得になりますよ!

お徳は、どのぐらい利益があるのか細かく計算をしないといけないことが多いです。

でも、お得はもっと分かりやすいです。

目に見えてオトクを感じる!というものに、お得という表示がついているというイメージですね。


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徳を積むの意味は?得を積んだらいいことが起こるって本当?

皆さんは、徳を積むという言葉って聞いたことはありますか?

例えば親や祖父母、職場の上司など。

目上の人から聞いたことがあるという方が多いかもしれませんね。

私自身も、何度も耳にしたことがあります!

徳を積むの意味をいうと、良いことをたくさんしていく…というイメージです。

もともとは、東洋思想の考え方と言われていて、これがルーツです。

仏教の教えなどにも、出てくる言葉ですね。

でも、あまり仏教などに興味がない!という方も、もちろんいますよね。

興味がない方からすると、徳を積んでも何か良いことがあるの?と思いがちです。

徳を積んだらいいことが起こるの?

これは、もちろんいろいろな考え方がありますよね!

なにか悪いことがあると、日頃の行いが悪いからだ!と言われることってありませんか?

なんとなく、このような考え方をする人って多いような気がします。

良いことをたくさんしても、もちろん自分に何か徳があるかはわかりません。

あるかもしれないし、ないかもしれないということですね。

ただ、良いことをすると、周りの人へも良い影響を与えます!

そしてそれがどんどん広がっていって、結果的には徳に繋がるということも考えられますよね。

人助けをするとか、誰かのために動くって、できそうでなかなかできないことです。

でも周りのために動くと感謝されることが多いですし、それだけでも良い気分になりますよね。

周りのために動いて良かったと、思えると思います。

日頃から良いことをたくさんしていると、新たな発見があるというのは、間違いないかもしれません。

このようなところからも、日頃から徳を積んでおくと良いことが起こるよ!と言われているのだと思います!

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お得とお徳の違いは?のまとめ

お得とお徳って、ほとんど意味は一緒ということが分かりましたね!

でも、目に見えてわかりやすいオトクはお得。

どのぐらい利益があるのかちょっと計算をしてみるオトクはお徳。

こう考えると、ちょっと分かりやすいのかな?と思います。

日頃買い物をしているときに見かけたら、ちょっと考えてみてくださいね!

消費者としては、少しでもオトクに買い物をしたいと思うはずです。

どちらのオトクも、消費者によって利益はありますよ。

お得もお徳も、買い物のときには是非チェックしたいポイントです。

そして、徳を積む…ということに関しては、あまり意識をしすぎないことが一番です!

無意識のうちに周りに対して良いことをしていると、その分自分も小さな幸せを感じることができるはずです!