花火という名前の由来は?意外と知らない手持ち花火の豆知識

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花火ってどうして「花火」というかご存知ですか?
「そりゃ花のように火花が咲くから花火なんでしょ」と思われたあなた。

それが正解で間違いないです。
夜空に花が咲いているようなので、花火。
そのまんまです。

火花のことも、火を花と例えられて作られた言葉でしょうから、火の燃える様子と花というのはどこか似ているものがあるのかもしれません。
花びらに似ているようで、どこかうっとりと見とれてしまうようで…。

ちなみに、英語では「fire work」と言うようです。
「fire(火)」と「work(作品)」を合わせた言葉です。
意外と「fire flowers」(火・花)とかではないようですね。

手持ち花火の意外と知らない豆知識!知ってると花火が楽しくなる!?

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打ち上げ花火も素敵ですが、手持ち花火も楽しいですよね。

我が家には4才と小学校2年生の子どもがいるのですが、ようやく子どもとの手持ち花火のハラハラ感が減ってきて楽しめるようになってきました。

ここで、手持ち花火の意外と知らない豆知識をいくつかご紹介します。

是非、お子さんや知らない人に教えてあげてくださいね!

手持ち花火の豆知識①湿気た花火も干せば使える

花火の耐用年数は10年ほどだそうです。

意外と長いですよね。

でも、保管状況によっては湿気た感じになることもあります。

そんなときは、1日天日干しをしたり、湿気取り剤と一緒に袋に入れてしばらく置いておけば湿気が飛び、普通に使えるようになります。

何年前のものかわからない花火が出てきても、そのまま捨てるのではなく、一度乾燥させて使ってみると良いと思います。

手持ち花火の豆知識②セット花火は「薬量」で選ぶとお得

たくさんの種類がセットになっている花火は、いろんな種類があってどれが一番たくさん入っているのかわかりにくいですよね。

そんなときに目安になるのがパッケージの裏に記載されている「薬量」です。

これは、火薬の総量のことなので、これが多い方がたくさん楽しめるということ。

セット花火で何を買うか迷ったときは参考にしてみてください。

手持ち花火の豆知識③花火の写真はネックストラップで綺麗に撮れる

花火を写真に撮ろうと思うとなかなか上手に撮れません。

それは、手ぶれが原因です。

手ぶれをできるだけ減らすには、三脚を使うのが一番良いのですが、それだと自由なアングルで撮ることができません。

そんなときに使えるのがネックストラップ。

カメラやスマホに取り付けて、ストラップをピンと張るようにして構えるとブレが軽減されます。

首にぶらさげているとすぐに撮影もできますし(ズボンのポケットなどに入れていると地味に面倒)、おすすめです。

手持ち花火の豆知識④線香花火を長持ちさせるにはコツがある

線香花火は、できるだけ揺れないように持つと長持ちします。

そのためには、真ん中よりもちょっと上を持って斜め下(45度ぐらい)に向けると良いそうです。

ついつい、上の方を持って真下に向けてしまいますが、このようにすると先端が揺れやすくなり、火薬との接地面が狭くなってしまいます。

着火部に花びら紙がついているタイプのものであれば、花びら紙を火を付ける前にちぎっておくというのも長持ちのコツなんだそうです。

このようにすれば、火薬に火が到達するまでに火の勢いが衰えないので、効率よく火がつきます。

この他にも、火薬部分を軽くねじってから着火するなどの裏技があります。

いろいろ試して実験するとおもしろいと思います。

手持ち花火の豆知識⑤線香花火の炎は触っても熱くない

線香花火から出るパチパチとした火花、実は触っても熱くないのです(子どもの前ではしないでくださいね)。

火の玉の部分はもちろん熱いですが、火花は一瞬で消えてしまって手に触れている時間がごくわずかということ。

あとは、火花が連続して吹き付けているというわけではないからだと思われます。

この特性(?)を利用して、線香花火を持つときは前述したように「真ん中よりもちょっと上」ではなく、逆に炎の近くで持つというのもアリかも?!


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花火の魅力って何なんだろう?心理的にはどんな効果がある?

私は花火が大好きです。

去年から新型コロナウイルス流行によってたくさんの花火大会が中止になりました。

それもあって、密にならないためにあちこちでサプライズ花火を打ち上げていました。

でも、私の家の前はちょうど遠くを見通せるスペースがあるので、いつも花火の音が聞こえたら子どもと一緒に走って外に出て確認しています。

心臓にドーンと響く音、夜空に光る綺麗な光。

花火の魅力はいろいろなものがあります。

心理的な効果としては「癒し」「高揚感」などがあるのではないかなと思います。

花火もそうですが、火はうっとりとみとれてしまう不思議な効果があります。

アロマキャンドルや、ロウソクのちらちらと揺らめく炎にも癒しのパワーがあるような気がします。

さらに、花火も、アロマキャンドルも、ロウソクも、綺麗に見ようと思えば周りは暗くないといけません。

心理的に落ち着くとされている暗い空間で火をみるという行為は、火の美しさだけに神経を使うことができるので、リラックスする効果が増すのではないかと思いますね。

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花火という名前の由来は?のまとめ

花火という名前の由来について見てきました。
最後にポイントをおさらいしておきますね!

  • 花火という名前の由来は、火が花のように咲いているように見えることからきたと思われます(でも、英語では“fire work”=火の作品)。
  • 手持ち花火の豆知識としては「湿気た花火も干せば使える」「セット花火は「薬量」で選ぶとお得」「花火の写真はネックストラップで綺麗に撮れる」「線香花火を長持ちさせるにはコツがある」「線香花火の炎は触っても熱くない」などがあります。
  • 花火には「癒し」「高揚感」などの心理的な効果があります。