寝違えって誰でも経験がありますよね!
特に首や肩を寝違えた時って、本当にしんどいです。
少しでも早く治したい!と思うと、まずは自分でできることを探しますよね。
そんなときに、自分でマッサージをするとか揉みほぐす人って実は多いです!
でも自分で揉むと悪化してしまう…というのは、本当ですよ。
自分で揉みほぐすことがきっかけで、治るまでの時間が長くなる…ということも。
だからといって、すぐに病院にも行けないしどうすればいいの?と思いますよね。
寝違えた時は自分で揉むと悪化する?やってはいけないことって?
冒頭でもお話をしましたが、寝違えた時に自分で揉むと、確実に悪化します!
その他にも、やってはいけないことって実はありますよ。
寝違えたときにやると悪化すること①動かす
よく、筋肉痛になったらすこしでも動かした方が早く治る!と聞きませんか?
私自身も聞いたことがあり、寝違えも動かした方がいいのかな?と思ったことがあります。
でも、寝違えた時って、筋肉の奥深くが傷ついているという状態です。
傷がついている時に知識もないまま無理矢理動かすと、更に悪化する原因になります!
もちろん、医者とか専門の知識がある方なら問題ないかもしれません。
でも痛みがあるということは、その部分が弱くなっているということです。
寝違えたときにやると悪化すること②自分で揉む
自分で揉みほぐすとかマッサージをすると、一時的には楽になるかもしれません。
ただ、あくまでも一時的なものです!
下手に動かしてしまうとか、力を加えてしまうと、更に傷つけてしまうこともありますよね。
私自身も自分で触ったらいけないということを知ってからは、なるべく安静にするようにしています!
寝違えたときはとにかく安静にする
首や肩などを寝違えてしまったときは、とにかく安静にするのが一番です。
無理に動かすことで、治るものも治らなくなってしまいますよ。
安静にしていれば2~3日で治る程度の痛みでも、1~2週間治らなかったという事例もあります。
それぐらい、自分で無理に力を加えるのはよくないということですね。
寝違えたときに揉むこと以外でやってはいけないことは?
寝違えてしまったときには、揉むこと以外にもやってはいけないことがあります!
寝違えたときにやってはいけないこと①痛みがある部分を温める
それは、痛みがある部分を温めることです。
なんとなく、痛いと温めた方がいいような気がしてしまいますよね。
でも、寝違えたときには温めるのはNGです!
これはなぜかというと、寝違えた時ってちょっと痛い部分が熱をもっていたりしませんか?
寝違えると、炎症をおこして熱をもっている場合がほとんどです。
熱がある部分に更に熱を加える…というのは、明らかにいいことではありませんよね。
痛みの原因を取り除きたいなら、まずは熱を取り除かないといけないです!
なんとなく、温湿布を貼るとかお風呂で温める方がいいのかな?と思いますよね。
でも温めてもいいのは、熱が引いてきてからというのを覚えておきましょう!
熱をもっている部分に更に熱を加えると、おそらく悪化してしまう場合がほとんどです。
寝違えたときにやってはいけないこと②痛みがある部分に負荷をかける
その他にもやってはいけないこととしては、痛みがある部分に負荷をかけることです。
首や肩が痛いのに、激しい運動をするとか、重たい物を持つのもよくありません。
寝違えたときにやってはいけないこと③スマホはPCを長時間触る
あとは、スマホやPCなどを長時間触るのもよくないですね!
スマホやPCを触っていると、長時間同じ姿勢でいることがほとんどです。
首や肩にも知らず知らずのうちに負担がかかっていますので、要注意ですよ!
寝違えたときにやってはいけないこと④無理矢理動かす
先ほど運動はNGと伝えましたが、無理矢理動かそうとすることもよくないです。
運動だけではなくても、早く治そうとして無理矢理首や肩をまわしてしまうのは避けましょう!
揉むのと同じで、自分で動かしてほぐそうとするのも悪化の原因になりますよ。
寝違えて痛みを感じたら、とにかく安静にしましょう!
寝違えてしまったときに正しい対処法を解説!
寝違えてしまったときの正しい対処法を解説していきます。
先ほど、温めること無理矢理動かすことはNGとお伝えしましたよね。
ということは、正しい対処法というのはその逆のことをするということです!
寝違えたときの正しい対処法①まずは冷やす
寝違えた部分は熱をもっていますよね。
温めるのではなく、熱をもっている部分をまずは冷やしましょう!
冷やし方としては、シャワーなどで水を当てるのもOKです。
袋に氷を入れるとか保冷剤を使って冷やしておくのもいいですね。
例えば学校や仕事があって、動かないといけないこともあります。
そんなときにおすすめなのが、冷湿布です。
もちろん首などには大々的には晴れないかもしれません。
でも、場所によっては冷湿布一番楽に冷やせます!
ある程度動いてしまっても、すぐに剥がれる心配はないですよね。
肌が弱い方は長時間の使用は避けた方がいいです。
必ず用法を守って使って下さいね。
寝違えたときの正しい対処法②安静に過ごす
自分である程度冷やしながら、なるべく負担をかけずに安静に過ごしましょう。
私自身もそうですが、早ければ2~3日で痛みがなくなることが多いです!
熱が引いて痛みも少しずつなくなってきたら、ストレッチなども効果的です。
このタイミングなら、自分でほぐすとかお風呂で温めてもOKだと思います。
寝違えたときの正しい対処法③痛みが長引くときは専門医へ行く
どうしても痛みがひかないなら、専門医に相談をするのがおすすめです。
痛みが長引くときは、内蔵の疲労とか骨格の歪みが原因と言われることもあります。
整体とか接骨院に相談をしてみるのも1つですね。
1~2週間たっても痛みが引かないなら、必ず病院に行くようにしましょう!
寝違えたときに自分で揉むと悪化する?のまとめ
寝違えたときに自分で揉むのはよくない…というのは、是非覚えておきたいですよね。
これは知っているのと知らないのとでは全然違うと思います!
私自身も子育てを始めたばかりの時は、よく寝違えていました。
無理な姿勢で寝るとか、体に負荷がかかった状態で寝ると、寝違えやすいですよね。
寝違えてしまったらなるべく安静に、動かさないようにするのが大切です。
とにかく早く冷やして、痛みがある部分を楽にしていきましょう。
セルフケアがしっかりとできていれば、病院に行かなくても治ることがほとんどです!
よく寝違えてしまうという方は、是非対処法を覚えておいて下さいね。