
雨が続くと、洗濯物がなかなか乾かなくて困りますよね。
「部屋干しって、どうしてもじめじめするし、あの生乾き臭がイヤで…」というお悩み、すごくよくわかります。
そんなとき「新聞紙を置くと部屋干しに効果があるって聞いたけど、本当なの?」と気になって調べてみた方も多いのではないでしょうか。
新聞紙は部屋干しの湿気対策に実際に効果があります。
しかも、コスト0円でできる方法なので、ぜひ今日から試してみてほしいです。
この記事では、効果の理由・正しい使い方・やりがちなNGポイントまでをまとめてお伝えします。
新聞紙を使うと部屋干しが早く乾く!これは本当のことです
「なんとなく昔からある知恵って、実際はどうなの?」と半信半疑な気持ち、わかります。
でも安心してください。
新聞紙の吸湿効果はちゃんと根拠があるんです。
使い方は簡単で、洗濯物を干している下の床にくしゃくしゃにした新聞紙を広げて置くだけ。
これだけで、洗濯物の周りの湿気を新聞紙が吸収してくれて、乾くスピードが変わってきます。
除湿機を持っていなくても、特別なグッズを買わなくても、読み終わった新聞紙さえあればすぐにできる。
それが一番の魅力ですよね。
なぜ新聞紙が湿気を吸ってくれるの?理由を知るともっと上手に使える
「なんで紙が湿気を吸うの?」という素朴な疑問、きちんとお答えします。
理由がわかると、使い方のコツも自然と見えてきますよ。
新聞紙の表面はでこぼこしていて、水分を吸いやすい
新聞紙は、普通のコピー用紙などに比べて紙の表面がでこぼこしている構造をしています。
このでこぼこが、空気中の水分をたくさん取り込みやすくしてくれているんです。
さらに、新聞紙の原料は木からできた繊維(セルロース)です。
木というのは、湿度が高いと水分を吸収し、湿度が低いと水分を放出するという性質を持っています。
新聞紙にもこの性質が残っているため、部屋の湿度が高くなると自然と湿気を吸い取ってくれるというわけです。
くしゃくしゃにするのには、ちゃんと理由がある
「なんでわざわざくしゃくしゃにするの?」と思ったことはありませんか?実はここが大事なポイントです。
新聞紙をただ平らに床に敷いてしまうと、床と新聞紙が接している面は空気に触れられません。
でも、一度くしゃくしゃに丸めてから広げると、紙がいびつな形になって隙間がたくさんできます。
この隙間が空気に触れる面積(表面積)を増やしてくれるので、吸湿できる量がぐんとアップするんです。
ちょっとした手間ですが、やるかやらないかで効果がかなり変わるので、面倒でも必ずやるようにしてみてくださいね。
湿気を吸うだけじゃない!消臭効果もある
新聞紙のうれしいポイントはもうひとつあって、湿気だけでなく、嫌なニオイも吸い取ってくれるという効果があります。
部屋干し特有のあの生乾き臭は、湿度が高い状態が長く続くことで雑菌(主にモラクセラ菌)が繁殖して発生します。
新聞紙で湿気をこまめに吸い取ることで、雑菌が増えにくくなり、結果的にニオイも抑えやすくなる、というわけです。(消臭と除湿が同時にできるなんて、なかなかやるじゃないですか、新聞紙さん)
わが家では雨が続く梅雨の時期、毎晩洗濯して部屋干ししています。
以前は翌朝になってもタオルがしっとりしていることが多かったのですが、くしゃくしゃ新聞紙を洗濯物の下に2〜3枚分広げるようにしてから、朝にはほぼ乾いていることが増えました。
劇的な変化!とまではいかないけれど、”なんか違う”と感じる程度には確かに効果を実感しています。
特に梅雨の蒸し暑い夜は、新聞紙があるかないかで翌朝の乾き具合がけっこう変わりますよ。
新聞紙の正しい使い方と効果を高める3つのポイント
効果があるとわかっても、「具体的にどうやるの?」という部分が気になりますよね。
ここでは正しい使い方と、効果をさらに上げるコツをご紹介します。
①洗濯物の下の床に敷く【基本の使い方】
まずは一番シンプルな方法から。
- 新聞紙を1〜2枚、一度ぎゅっとくしゃくしゃに丸める
- そのあとふわっと広げて、洗濯物の真下の床に置く
- 枚数は多いほど効果が高いので、できれば3〜4枚用意できると◎
- 湿気を吸って新聞紙がしっとりしてきたら、新しいものに交換する
ポイントは「くしゃくしゃ→広げる」の手順をしっかり行うことです。
平らなまま置くだけでは効果が半減してしまいます。
②ピンチハンガーの上にも置くと効果がアップ
下に敷くだけでも十分効果がありますが、ピンチハンガーを使っているときは、ハンガーの上にも新聞紙をのせると除湿効果がさらに高まります。
洗濯物からは下方向だけでなく、全方向に向けて水蒸気が出ています。
上にも新聞紙があることで、より多くの湿気を吸い取ってくれるというわけです。
ふわりとのせるだけなので難しくないですよ。
私はいつもピンチハンガーを使っているので、上にもそっと新聞紙をのせるようにしてみました。
最初は「落ちないかな?」と心配でしたが、ふんわり広げておくと意外と安定していました。
下だけのときより、翌朝の乾き具合がワンランク上がった気がして、それからは上下セットが定番になっています。
③扇風機との「W使い」が最強コンビ
「新聞紙だけだとまだ乾きが遅い…」と感じるときは、扇風機やサーキュレーターと一緒に使うのがおすすめです。
洗濯物の水分は下の方に溜まっていく性質があります。
そのため、扇風機を洗濯物の下半分に向けて風を当てながら、下に新聞紙を敷いておくと乾燥スピードがぐっと上がります。
夜洗濯して翌朝までに乾かしたい方には、このW使いが特に効果的ですよ。
やってはダメ!新聞紙を使ううえでのNGポイント
効果を正しく引き出すために、やりがちなミスもチェックしておきましょう。
NG① 吸湿した新聞紙をそのまま放置しない
湿気を吸ってしっとりした新聞紙をそのままにしておくのはNGです。
吸湿できる限界を超えると、今度は逆に水分を放出してしまい、部屋の湿度が下がらなくなります。
新聞紙が柔らかくなってきたら、新しいものに取り替えるのが鉄則です。
使い終わった新聞紙はそのままゴミとして捨てられるので、後処理もラクですね。
NG② 干す場所をカーテンレールや窓際にしない
新聞紙の効果とは別に、干す場所も大切です。
カーテンレールや窓際は空気が対流しにくく、洗濯物が乾きにくい場所とされています。
また、カーテンレールはホコリが溜まりやすく、そのホコリが洗濯物につくと臭いの原因にもなります。
できるだけ部屋の中央や風通しのよい場所に干すのが基本です。
新聞紙の効果を最大限に活かすためにも、干す場所も意識してみてください。
NG③ 洗濯物同士をくっつけて干さない
「スペースが狭いから」とついやってしまいがちですが、洗濯物同士をぴったりくっつけて干すと風が通らず、どうしても乾くのが遅くなります。
目安はこぶし1個分くらいの間隔。
新聞紙をどれだけ上手に使っても、洗濯物の間に風が通らなければ乾きにくいまま。
干し方と新聞紙、両方の工夫が合わさってはじめて効果が出てきます。
まとめ:部屋干しと新聞紙の効果について整理します
この記事の内容を整理します。
- 新聞紙は表面のでこぼこ構造と木由来の繊維により、湿気を吸いやすい素材
- くしゃくしゃにして広げることで表面積が増え、吸湿効果がアップする
- 洗濯物の下の床に敷くのが基本。ピンチハンガーの上にのせると効果倍増
- 扇風機と組み合わせると乾燥スピードがさらに上がる
- 吸湿したらこまめに交換することが大切
- 消臭効果もあるため、生乾き臭の予防にも一役買う
除湿機や乾燥機がなくても、読み終わった新聞紙を活用するだけで部屋干しの環境は改善できます。
特別な道具も、お金もかかりません。
梅雨の時期や雨続きの季節でも、毎朝「ちゃんと乾いてる!」と感じられたら、ちょっとだけ気持ちがラクになりますよね。
新聞紙という身近なものがそのきっかけになれたら、うれしいです。
まずは手元にある新聞紙で、今夜の部屋干しからやってみませんか?「だまされたと思って試してみたら、意外と違った」という体験が、きっとあなたを待っていますよ。