日々、美味しい料理のために使うキッチン!避けて通れないのが・・・お掃除ですね。
油汚れのひどいコンロや壁など、主婦にとっては考えるだけでもうんざりしてしまう、悩みの種になることでしょう。
洗浄能力が強い洗剤は確かに汚れが落ちるけど、その分手荒れの心配が半端なくて・・・。
そんな心配が吹き飛んでしまうかもしれない、強い味方!それが重曹なんですね!!
重曹は自然成分なので、手荒れの心配なくピカピカになるんです。
これまで色々な洗剤を使って掃除をしてみたけど、いまいちはっきりとした効果が得られないと感じる方にも、この超強力パワーを是非実感して頂きたいです。
私敵には「キッチンの掃除は重曹に始まって、重曹に終わる」と言っても過言ではありません!
そんな主婦の方にお勧めな「重曹を使ったキッチン周りの掃除の方法」について、特に「フライパンとコンロ汚れの落とし方」をご紹介します!
重曹でキッチンの汚れが落ちる仕組み
そもそも。水の中に何かの物質が溶け込んでいる状態では、
- 「酸性」
- 「アルカリ性」
- 「中性」
これが「中和」と呼ばれるものです!この中和の力を利用して、キッチンの汚れを落としていくのが、手荒れも少なく簡単にお掃除するポイントになります。
キッチンの汚れにも種類がある
実は「汚れ」にも色々種類があります。
- ホコリ・・・ 中性
- 油 ・・・ 酸性
- 水垢 ・・・ アルカリ性
一般的に汚れを中和させるのが、「重曹」と「クエン酸」!!
すでに、掃除のお助けグッズとして活用している方も多いかもしれません。
そんな2つの性質はというと
- 重曹はアルカリ性
- クエン酸は酸性
重曹を使った手に優しいキッチンの油汚れの掃除方法
それでは、具体的な汚れの落とし方を見ていきましょう。
重曹を使ってフライパンの焦げ付きを落とす方法
焦げ付いたフライパンや鍋に
1.コップ一杯に大さじ2程度の重曹を入れ、10分程度沸騰させたまま煮る
2.その後、そのまま冷まし、冷めたところで箸や棒で焦げを突く
この方法で、フライパンにこびりついた頑固な焦げ付きも「ポロポロ」と、気持ちいいくらいに取れちゃいます。
重曹を使って五徳の汚れを落とす方法
五徳(ごとく)というのは、コンロの上にある、鍋やフライパンを置くための
コレのことです。ほとんどの主婦は見たことはあると思いますが、「五徳」って言うんですね。
私はつい最近まで知りませんでした;
この五徳の頑固な汚れを、重曹を使って簡単に落とす方法です。
2.油汚れが浮いてくるので、キッチンペーパーで拭き取る(この段階では、まだ細かいところまで落ちなくてOKです)
3.熱めのお湯を貯めたビニール袋に重曹を入れ、五徳を浸け置きする。浸け置く時間は汚れレベルで変わりますが、20分位を目安にして下さい。(お湯1リットル:重曹大さじ6~7杯程度)
4.細かい部分を歯ブラシでこすり落とす。お湯が完全に冷めない間に、手袋をして汚れを落とすとピッカピカに!
5.布で水気を拭き取り、完全に乾かす。
五徳を外した後のプレートも、同じような手順で掃除するのがオススメです!
重曹を使ってコンロ本体の汚れを落とす方法
コンロ本体の、気になる場所に重曹水をスプレーし、キッチンペーパーでフタをします。
汚れをふやかしたあと、古布でキレイに拭き取りましょう。
重曹をぬぐっただけでは白い跡が残ってしまいますので、2度拭きを怠らないで下さいね。
コンロの脂汚れも楽々掃除術のまとめ
普段、イライラしていたキッチンのお掃除も、重曹を使えば手荒れの心配もなく、一気に解決しますよ。
この機会にぜひ、重曹を使ってキッチンをピカピカにして、美味しいご飯をいっぱい作っちゃってくださいね。