衣類を圧縮袋で長期保管はいつまで可能?気を付けることは?

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子供の衣替えの洋服や、かさばる冬物のコートなどを小さく保管しておける“衣類圧縮袋”。

収納の大きさは限られているので、小さくして保管できるのはとっても助かりますよね!

でもこの“衣類圧縮袋”は無期限に圧縮しておけるわけではないですよね。

どのくらいの期間圧縮保管しておけるのでしょうか??

今回は、そんな「衣類圧縮袋の長期保管」について、詳しく見ていきましょう!

圧縮袋に衣類はどれくらいの期間保管可能なの?

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衣類圧縮袋は、衣類を小さく圧縮して保管できるとっても便利なアイテムですよね。

でも、長期間おりたたんだまま保管することになるので、シワがつきやすいといったデメリットもあります。

では、衣類圧縮袋にいれた衣類はどのくらいの期間保管しておくことができるのでしょうか?

子供のお下がりなどを保管しておく場合、そのままの状態で長期間保管したいと思われるかもしれません。

でも実は、大体の場合「衣類圧縮袋の保管期限は6か月」となっているものが多いんです。

防塵機能(ぼうじんきのう)や防カビ機能がついたものは、比較的長期間保管することができます。

でも、基本的には「衣替えでワンシーズン保管する用」として衣類圧縮袋を利用することをオススメします。

衣類圧縮袋での保管で気を付けることは?

衣類圧縮袋で衣類を保管する場合、「多少のシワになってしまうのはしょうがないよね(><):と思っている方も多いと思います。

でも、どうせ保管するなら、きれいに保管したいと思いますよね。

ではいったい、どんなことに気を付けて圧縮袋を使えば良いのでしょうか?

衣類圧縮袋での保管の注意点①衣類を詰め込みすぎない

1枚の袋にいれる衣類の量に気をつけましょう。

あまりにギュウギュウにいれてしまうと、シワや衣類の傷みの原因となってしまいます。

複数枚を一つの袋にいれる場合は、1cm~2cmのすきまができるくらいの余裕をもっていれましょう。

衣類圧縮袋での保管の注意点②平らにたたむ

なるべく均一な厚さに、平らになるようにたたんでいれましょう。

複数枚いれる場合は、服同士が重なってでこぼこにならないように気を付けていれましょう。

衣類圧縮袋での保管の注意点③衣類のサイズにあった袋の大きさを選ぶ

小さい袋に大きな衣類をいれてしまうと、シワの原因となってしまいます。

たたんだ状態で、無理なくはいるサイズのものを選びましょう。

衣類圧縮袋での保管の注意点④空気を抜きすぎない

空気を抜きすぎてぺちゃんこにしすぎてしまうと、服の繊維がつぶれてもとに戻らなくなってしまう可能性があります。

なので、実は「ギリギリまで空気を抜かずに、3分の1ほどの余裕をもって空気を抜く」のがオススメです。

衣類圧縮袋での保管の注意点⑤衣類を洗ってから保管する

目に見える汚れが無い場合でも、必ず洗った衣類を保管するようにしましょう。

見えない汗や皮脂などの汚れは、そのまま放置してしまうと酸化して、シミや黄ばみの原因になることもあります。

保管する前の衣類は、必ずお洗濯をしてから保管するようにしましょう。

これらのようなことに注意をして、衣類圧縮袋を利用しましょう。


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衣類の長期間の保管方法は?注意すべき3つのポイント

衣類圧縮袋は、衣類の傷みなども考えるとあまり長い期間の保管にはむいていません。

では、長期間衣類を保管する場合には、どのように保管すれば良いのでしょうか?

私のオススメの方法は、衣装ケースに保管する方法です。

大定番の保管方法になりますが、衣装ケースに余裕をもって保管するのが一番シワにならず、保管もしやすい方法となります。

我が家は3人子供がいるのですが、上の子のお下がりが下の子が着られるようになるまでは、衣装ケースに保管をしています。

同じタイプの衣装ケースで揃えるとスタッキングして上に重ねて収納しておくこともできますので、オススメですよ。

アウターなどハンガーにかけたままの状態で保管をする場合には、通気性の良い衣類カバーをつけて保管しましょう。

ホコリから大切な衣類を守ってくれますし、湿気をとってくれる効果のあるものなどもありますので、ただそのままクローゼットにいれておくよりも、衣類をきれいに保管しておくことができますよ!

衣類の長期保管で注意することにはどんなことがある?

できるだけきれいな状態で衣類を長期保管するには、どんなことに注意すれば良いのでしょうか??

衣類の長期保管の注意点①クリーニングにだしておく

長期保管する衣類は、事前にクリーニングに出しておきましょう。

自宅でお洗濯しても良いですが、乾かす際に湿気などが残ってしまうと、カビの原因となってしまいますよ。

厚手のものやアウターなどはクリーニングにだすことをオススメします。

衣類の長期保管の注意点②防虫剤を1ついれる

長期間保管する衣類には、かならず防虫剤をいれてあげましょう。

数は1種類。

いくつも違う種類の防虫剤をいれてしまうと、化学反応をおこして臭いが強くなったりする可能性がありますので、注意が必要です。

容量をまもった数の防虫剤をいれてください。

衣類の長期保管の注意点③虫干しする

何年も使わずに保管しておく衣類は、たまにお天気の良い日に虫干しをしましょう。

ずっと一ヶ所に保管していると、どうしても湿気がたまっていきます。

1年に1度は虫干しをして、衣類にもおひさまの光をあててあげましょうね。

「虫干し」ってどういう意味?
ちなみに「虫干し」って、どういう意味なのか知っていますか?

この「虫干し」というのは、

「布団だとか衣服に虫だとかカビがつかないようにするために、風通しを良くしてお日様に当てて干すこと」

という意味なんです。

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衣類を圧縮袋で長期保管はいつまで可能?のまとめ

衣類を圧縮袋で長期保管はいつまで大丈夫なの?ということについて見てきました。

衣類圧縮袋を利用する際は、中に入れる衣類の量も、抜く空気も、やりすぎないことが大切です。

余裕をもって使用することで、大切な衣類もきれいに保管することができますね!