7月7日、七夕が近くなると、幼稚園に通う子どもは短冊をもらって帰ってきます。
そしてこれは幼稚園によって違うかもですが、うちの場合は子供のお願いごとだけではなく「親の願い事用の短冊」もあるんです。
そう!子どもの願い事だけじゃなく、親の願い事も書くようになっているんです。
でもそもそも、大人になってからは「自分の願い事」なんて短冊に書くことなんてそうそうないですよね。
なのでどうすればいいのかわからず、あせってググっているママさんも多いのではないでしょうか?
幼稚園の短冊に親は何を書けばいいの?親バカはどこまで大丈夫?
幼稚園からもらってきた短冊に、しっかりと親の願い事を書く短冊が別にあるような場合。
そんなとき、短冊に何を書けばいいのでしょうか。
これは、基本的には「子供への親の願い事」を書くといいんです。
例えば…
- 「○○(子供の名前)が病気をしないで幼稚園に通えますように」
- 「○○(子供の名前)がお友達と仲良く遊べますように」
- 「いつも元気に笑顔で過ごせますように」
- 「家族がみんななかよく暮らせますように」
- 「ケガをしないで健康に過ごせますように」
- 「ちゃんと一人でお昼寝できますように」
- 「ごはんをたくさん食べることができるようになりますように」
- 「おむつと早くバイバイできますように」
短冊に親の願い事を書くとき!親バカはどこまで大丈夫?恥ずかしい思いをしないためのポイントは?
親として子どもに「元気にすくすく育って欲しい」「優しい子になって欲しい」などと願うのは当然のことです。
短冊にもこのような願い事を書く人もいますよね。
でも親の希望が行き過ぎた願い事だと、「もしかしたら親バカかも・・・」と思われるかもしれません。
例えば
「〇〇が世界一のサッカー選手になれますように」
という願い事を親が書いたとします。
でもその子が実はサッカーに全く興味がなく、虫が大好きでヘラクレスオオカブトが取りたいという夢を持っていたらどうでしょう。
親の希望と子どもの夢が食い違った短冊になってしまいますよね。
この短冊を見た人は、「〇〇くんはサッカーよりも虫が好きそうだけど。もしかして親の期待が大きすぎるのかな?」と思ってしまうかもしれません。
親としての願い事には違いないのですが、ちょっと親バカっぽくて恥ずかしい思いをする可能性が大きいです。
なので、短冊に親の願い事を書くときは子どもの気持ちに寄り添ったことを書くのがポイントです。
上の例で言うと
「〇〇が世界一大きいヘラクレスオオカブトが見つけられますように」
という感じで書くと、子どもの夢に沿った願い事になりますね。
子どもの夢を親が代筆するというスタンスで書くと、きっと子どもが読んだときに嬉しい気持ちになるはずです。
七夕の短冊に書く子供らしいお願いごとの例文集
どうしても子供からお願い事が出てこないようなときには、親御さんが「子供らしいお願い事」を考えて書いてみるのも良いでしょう。
- サッカー選手になりたい
- リンゴをお腹いっぱい食べたい
- お空を飛べるようになりたい
- ○○ちゃん(くん)と仲良くなりたい
- もっとたくさん遊びたい
- 遊園地に行きたい
- おばあちゃん(おじいちゃん)に会いたい
- おりひめになりたい
- ひこぼしになりたい
短冊には、子供が書いたように見えるよう「ひらがな」で「最後に子供の名前」を書くと良いでしょう。
幼稚園の七夕の短冊の願い事!子供の願い事が奇抜すぎるときの対処法
幼稚園児の子供の場合、一番いいのは子供自身の願い事を聞いて、親がそれを短冊に書いてあげることですね。
でも、この年ごろの子供だと、しっかりした願い事はそうそうあるものじゃありません。
「何かお願い事はある?」と聞いても「??」状態です。
子供にお願い事を聞いてみよう
特に、3歳の年少さんなんかだと
- 「カエルになりたい!」
- 「シイタケさんになるー!」
他にも、「お寿司を食べたい」だとか、「猫ちゃんの妹になる」などなど、ほのぼの回答が返ってきます。
4~6歳の年中さん、年長さんくらいになってくると
- 「プリキュアになりたい!」
- 「仮面ライダーになる!」
こんな感じで、幼稚園の段階では、何になりたいかっていう願い事が多いようです。
「こんなことを短冊に書いていいの?」なんて気にせず、しっかりその願い事を短冊に書いてあげるといいでしょう。
あまりに奇抜すぎて「さすがにコレは書けないなぁ」というときに、なんとか軌道修正させたいのなら
- 「パパは○ってお願いするんだ」
- 「ママはお料理が上手になりますようにってお願いするんだよ」
子供自身、迷って分からない様子なら、
「サッカーがじょうずになりますように」
「お友達と仲良くできますように」
とか、子供への親の願いを代わりに書いてあげるのもアリですよ。
短冊への可愛い書き方!目を引くおすすめのアイデア集
願い事を短冊へ書くときは、どうせなら可愛くしたいものです。
子どもたちも短冊を見るので、可愛く書いてあると目につきやすいですよね。
短冊への可愛い書き方のアイデアをご紹介します。
短冊への可愛い書き方①イラストを描く
願い事に関するイラストを描いたり、子どもの似顔絵を描いたりすると可愛いですね。
字がまだ読めない子どもでも、イラストで描いてあるとどんな願い事なのかわかりやすいです。
字だけの短冊よりも、パッと目に留まりやすいのでおすすめです。
絵が好きな子なら、子どもに絵を描いてもらってもいいかもしれませんね。
短冊への可愛い書き方②カラーペンで書く
字を書くときは黒ペンを選びがちなので、あえてカラーペンで書くと目立ちやすいです。
また、願い事が叶いやすい色があるので、あやかってみるのもおもしろいですね。
例えば、健康を願うときは白、人間関係は緑、お金は黄色が叶いやすい色となっています。
願い事に沿った色を選ぶと、いつかお願いが叶うかもしれません。
短冊への可愛い書き方③折り紙やシールを貼る
七夕にちなんだ星や織姫彦星などのシールでデコるのもおすすめです。
折り紙で作って短冊に飾り付けても可愛いです。
折り紙やシールなら子どもと一緒に作れるので、子どもも満足のいく短冊になることでしょう。
幼稚園で短冊に書く願い事のまとめ
親の短冊に書くのは、ズバリ!子供への親の願いでしょう!
例えば…
- ○○(子どもの名前)が病気をしないで幼稚園に通えますように
- ○○(子どもの名前)がお友達と仲良く遊べますように
- いつも元気に笑顔で過ごせますように
- 家族がみんな仲良く暮らせますように
幼稚園の子供の願い事を七夕の短冊に書くなら、子供の願い事を聞いて「○○になれますように △△(子供の名前)」という書き方で書いてあげましょう。
子ども自身が迷っているようなら
「野球が上手くなりますように!」
「おともだちとなかよくあそべますように」
といった願い事を代わりに書いてあげましょう。
七夕の短冊は子供が2歳くらいになるまでは、親御さんが代筆することになます。
大きな声では言えませんが、ちょっとだけ面倒です。
しかし、願い事がたくさんそろった大きな笹の葉を眺めると、なんだかほんわかした気持ちになります。
子供らしい純粋なお願い事を書いて、いい七夕の思い出にしたいですね。