暑い夏が終わりに近づいてくると、朝晩だんだんと涼しくなってきて。
セミの声ではなく鈴虫の鳴き声が聞こえてくるようになってくると、秋の訪れを感じますよね。
夏は暑すぎて食欲もなくなってしまいますが、秋になると徐々に食欲が増してくる方も多いのではないでしょうか。
そう、秋は「食欲の秋」ですよね。
でも「食欲の秋」とは言いますが、具体的には何月から何月までがそう呼ばれるのでしょうか?
食欲の秋はいつからいつまで?季節の区切りにはいろんな種類がある
この「秋」の具体的な時期についてろいろと調べてみましたが、「食欲の秋」の期間には、厳密な定義はありませんでした。
しかし、四季の区切りには色々な観点があったので、見ていきましょう。
気象学的に見る秋の期間
気温や降水量などの天気によって、季節に分類したものです。
これは、気象庁で用いられていますよね。
- 春・・・3月から5月
- 夏・・・6月から8月
- 秋・・・9月から11月
- 冬・・・12月から2月
天文学的に見る秋の期間
天文学的な季節の区切りとは
- 夏至
- 冬至
- 春分
- 秋分
この「天文学な季節の区切る」は、毎年同じ日に区切られるわけではないので、「~ころ」となります。
★天文学的に見る「春」
春分から夏至の前日まで(3月21日頃から6月20日頃)
★天文学的に見る「夏」
夏至から秋分の前日まで(6月21日頃から9月22日頃)
★天文学的に見る「秋」
秋分から冬至の前日まで(9月23日頃から12月21日頃)
★天文学的に見る「冬」
冬至から春分の前日まで(12月22日頃から3月20日頃)
伝統的に見る秋の期間
日本や中国で昔からある「二十四節季(にじゅうしせっき)」による分類です。
1年間を24等分していて、その分類からいうと、次のようになります。
★伝統的に見る「春」
立春から立夏の前日まで(2月4日頃から5月5日頃)
★伝統的に見る「夏」
立夏から立秋の前日まで(5月6日頃から8月7日頃)
★伝統的に見る「秋」
立秋から立冬の前日まで(8月8日頃から11月7日頃)
★伝統的に見る「冬」
立冬から立春の前日まで(11月8日頃から2月3日頃)
(参考HP:日本文化研究ブログ)
こうしてみると、3つの観点の秋に当てはまるのは、9月から11月ではないでしょうか。
なので「食欲の秋は9月から11月」と考えてよさそうですね。
食欲の秋ということわざにはどんな意味がある?外国にも同じ言葉ってあるの?
では、「食欲の秋」はどんな意味を持っているのでしょうか?
食欲の秋の意味とは、
「四季の中で、秋が、最も食欲の増進する季節であることをいう語。夏の暑さで落ちた体力も回復し、食材の収穫期でもあることから。」
だそうです。
(参考HP:goo国語辞典)
確かに、夏バテして食欲が落ちていても、秋になると元気になってよく食べられます。
食べ物も、お米や果物がたくさん収穫できる季節でもあります。
でも、食欲の秋は日本独特の言い回しになります。
日本では秋においしい食べ物がたくさん収穫できるのですが、外国は同じではありません。
なので、「食欲の秋」という表現はあまりピンとこないそうです。
強いて英語にすると、「Fall is the best season for eating.(秋は食べるのに最高の季節)」となるそうです。
(参考HP:はてなスッキリ)
「食欲の秋」といえばどんな食べ物を連想する?TOP5はコレだ!
食欲の秋といえば、あなたは何を食べたいですか?
秋においしいものは、考えただけでもたくさんありますよね。
そんな「食欲の秋で連想する食べ物TOP5」をご紹介します!
タキイ種苗株式会社が2015年に行った「秋と食べ物に関する意識調査」では、20~60代の男女300名が回答しました。
その調査の中から「秋においしいと思う食べ物は?」という質問に対する回答を抜粋します。
2位・・・栗
3位・・・さつまいも
4位・・・梨
5位・・・かぼちゃ
やっぱり秋といえば、脂ののった秋刀魚(サンマ)ですよね!
私的には、サンマの塩焼きに炊き立てご飯があれば「日本に生まれて良かったー!」と至福のひとときが味わえます。
その他も、どれも秋に収穫できて、おいしい食べ物ですね。
特に女性は、さつまいもやかぼちゃ、栗を好んでいるそうです。
江戸時代から「芋栗南瓜は女性が好む秋の味覚」と言われていますが、現代でも同じですね。
TOP5には入りませんでしたが、マツタケやぶどう、牡蠣という意見もありました。
(参考HP:PR TIMES)
食欲の秋っていつのこと?のまとめ
「食べ物がおいしい食欲の秋」、想像するだけでよだれが出てきそうになってきます。
暑い夏を乗り切ったら、食欲の秋でおいしくいただいちゃいましょう!
ご紹介した以外にも、「秋の味覚」は全国各地にたくさんあります。
あなたのお気に入りの「秋の味覚」を見つけて、より充実した秋を堪能してくださいね。