初心者でも簡単!手作りレジンアロマペンダントの作り方ガイド

ハンドメイドが好きな人なら、一度は挑戦してみたくなるのが「アロマペンダント」。

特にレジンで作ると、透明感があって見た目もかわいく、自分だけの香りアクセサリーが完成します。

光に透けるレジンの美しさと、ほんのり漂うアロマの香りは、毎日の気分をちょっとだけ特別なものにしてくれるんですよ。

手作りならではの自由度も高く、色や形、香りの種類まで自分好みにアレンジできるのも大きな魅力。

初めての方でも扱いやすい素材と、特別な道具がなくても作れる簡単な方法があるので、「難しそう…」とためらっていた方にもぴったりです。

この記事では、レジン初心者でも失敗しにくいアロマペンダントの作り方や、香りを楽しむためのちょっとしたコツまで、やさしくていねいにご紹介します。

おうち時間のちょっとしたリフレッシュに、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

スポンサードリンク

アロマペンダントってどんなもの?

スポンサードリンク

身につけられる癒しアイテム

アロマペンダントは、首元に身につけながら、ほんのりと香る癒しのアイテムです。

見た目がかわいいだけじゃなくて、香りの効果で気持ちが落ち着いたり、気分をリフレッシュできるところが魅力なんですよね。

たとえば、仕事中にちょっと疲れたなと感じたときや、家事の合間にひと息つきたいときに、ふわっと優しく香ってくれると、それだけで気分が切り替わることもあるんです。

アロマの香りは、人によって好みや効果の感じ方も違うから、自分にぴったりの香りを見つける楽しさもあります。

ラベンダーのようにリラックスできる香りや、柑橘系のように元気になれる香りなど、シーンに合わせて変えてみるのもおすすめです。

香りの持続や使い方は?

アロマペンダントには、アロマオイルを数滴垂らせるスペースがあるので、好みに合わせて香りを変えることができます。

ペンダントの中に入れたフェルトやコットンなどに染み込ませておくことで、香りがじんわりと広がります。

香りの持ちは半日~1日程度が目安ですが、オイルの種類や環境によってはもっと長持ちすることもあります。

香りが薄くなってきたなと感じたら、また数滴垂らすだけでOK。

気分に合わせてオイルを変えて楽しめるのも、アロマペンダントのいいところなんですよ。

香りが強すぎないから、通勤やお出かけのときにも安心して使えますし、プレゼントにも喜ばれるアイテムです。

スポンサードリンク

レジンでアロマペンダントを作る魅力

市販にはない自分だけのデザイン

レジンを使えば、色や中に入れる素材も自由にアレンジできるので、「世界にひとつだけ」のアロマペンダントが作れます。

透明感のあるレジンは、光の加減で印象も変わるので、見るたびにうっとりするような美しさがあるんです。

また、中に閉じ込める素材を押し花やラメ、天然石などに変えるだけでも雰囲気がガラッと変わるから、その日の気分や季節、ファッションに合わせて作る楽しみも広がります。

季節や気分に合わせてデザインを変えるのも本当に楽しいポイント。

春なら桜の花びら、夏は涼しげなブルー系、秋は落ち葉やウッドパーツ、冬は雪の結晶モチーフなど、テーマを決めることで作品にストーリーが生まれます。

作品づくりに没頭する時間は、ちょっとした心のリフレッシュにもなりますよ。

好きな香りをいつでも身近に

バッグに忍ばせるアロマもいいですが、レジンのアロマペンダントなら、いつでも首元で香りを楽しめるのがうれしいポイントです。

香水のように強すぎないので、オフィスや電車の中でも安心して使えますよ。

ペンダントをそっと握って深呼吸すると、香りがふんわりと広がって、気持ちがスーッと落ち着くんです。

さらに、外出先でも香りをまとっていたいときや、ちょっとした不安を和らげたいときにもぴったり。

精油の種類によっては集中力アップや気分転換にも効果が期待できるので、毎日の生活のなかでさりげなく活用できる癒しアイテムになります。

スポンサードリンク

材料と道具をそろえよう

基本のレジン材料とおすすめ型

レジンアロマペンダントを作るには、

  • UVレジン液
  • モールド(型)
  • UVライト
  • シリコンマット
  • つまようじ
  • ピンセット
などが必要です。

レジン液はハードタイプのものがペンダントにはおすすめで、透明感もありつつしっかりと硬く仕上がるのが特徴です。

型(モールド)はいろいろな種類がありますが、中央にくぼみがあるタイプを選ぶとアロマがしみ込みやすくておすすめです。

ドーム型やしずく型など、仕上がりのイメージに合わせて選ぶといいですね。

モールドはシリコン製のものが扱いやすく、型から外すのも簡単です。

そのほかにも、気泡を取り除くためのつまようじや細かい作業に便利なピンセット、机を汚さないためのシリコンマットもそろえておくと安心です。

レジンは紫外線で固まるので、UVライトは必須アイテム。

家庭用でもコンパクトなものが手頃に手に入りますよ。

アロマを入れる工夫に使えるアイテム

レジンの中に小さなコルクパーツや、フェルト片を仕込んでおくと、そこにアロマをしみ込ませて香りが持続しやすくなります。

とくにフェルトは吸収力があるので、精油がしっかり染み込み、持続性にも優れています。

コルクも自然素材で見た目がナチュラルな仕上がりになるので人気です。

ほかにも、コットンを小さく丸めて使ったり、スポンジ素材を活用する方法もあります。

どれも、香りを楽しむための大切な工夫なので、ぜひ自分に合った素材を見つけてみてくださいね。

見た目もおしゃれになって、香りも長持ちする、一石二鳥のアイデアです。

スポンサードリンク

初心者でもできる!作り方の手順

型選びとレジンの流し方

まずは、作りたい形のモールドを選びます。

形によって仕上がりの印象がかなり変わるので、自分の好みや使うシーンに合わせて選ぶといいですよ。

しずく型やハート型、四角や円形など、種類も豊富です。

モールドを選んだら、レジン液を少しずつ型に流し入れていきましょう。

一度にたくさん流すと気泡が入りやすくなるので、慎重に少量ずつ流すのがコツです。

気泡ができたら、つまようじや爪楊枝でやさしく取り除いてくださいね。

形を整えながらゆっくり作業することで、仕上がりがぐっときれいになります。

アロマを入れるタイミングと注意点

レジンを完全に固める前に、アロマをしみ込ませたい部分(フェルトやコルク)を中に入れておくと、あとから香りを追加できるようになります。

フェルトやコルクはあらかじめ好きな形に切っておくと便利ですし、色つきの素材を選べばアクセントにもなりますよ。

ただし、アロマオイルを直接レジンに混ぜるのはNG。

変色したり、うまく硬化しなかったりすることがあるからなんです。

アロマは必ず吸収素材に染み込ませてから使うようにしましょう。

しっかり密閉された状態で使うと、香りもより長く保てますよ。

UVライトで硬化させるコツ

UVライトで数分照射すると、レジンが固まります。

家庭用のコンパクトライトなら、約2~5分程度が目安です。

表面がしっかり固まったかどうかは、指で軽く触れて確かめてみましょう。

まだベタつくようなら、もう少し照射時間を延ばしてみてください。

また、レジンは一度に厚く流すと気泡が抜けにくく、表面だけ固まって中が未硬化のまま…なんてこともあります。

そうならないためにも、何層かに分けて流し、少しずつ硬化させるのがおすすめです。

途中でラメやパーツを加えることで、デザインに奥行きも出て、より魅力的な仕上がりになりますよ。

スポンサードリンク

香りを長持ちさせるポイント

オイルの選び方と保管方法

アロマオイルは100%ピュアな精油がおすすめです。

合成香料よりも香りがやさしく、身体にもやさしいんですよ。

精油にはリラックス効果や集中力アップ、抗菌作用など、種類によってさまざまな働きがあるので、自分の気分や用途に合わせて選ぶとより楽しめます。

また、精油は揮発性が高く、空気や光、熱に弱い性質を持っているため、保存方法にもひと工夫が必要です。

使った後はしっかりキャップを閉めて、直射日光が当たらない冷暗所で保管しましょう。

温度変化が少ない場所を選ぶことで、香りや効果が長持ちしやすくなります。

日常使いするためのお手入れ方法

使っているうちに香りが薄くなってきたら、再度しみ込ませればOK。

香りを補充する際は、内部の素材(フェルトやコルク)を取り出して数滴垂らすと、香りがムラなく広がりますよ。

レジン部分が汚れてきたときは、柔らかい布やメガネ拭きのような優しい素材で軽くふいてください。

強くこすったり、研磨剤入りのクリーナーを使うと、表面に傷がついてしまうことがあるので注意しましょう。

また、水に濡らすと中の素材が劣化しやすくなるので、できるだけ濡らさないように心がけてくださいね。

雨の日や汗をかきやすい季節は、ペンダントを外すか、しっかり乾いた布でふいてからしまうと長持ちします。

こんなアレンジもおすすめ!

押し花入りでナチュラルに

レジンの中に小さな押し花を入れると、ナチュラルでやさしい雰囲気になります。

透明感のあるレジンと植物の組み合わせは、とても繊細で上品な印象を与えてくれます。

押し花には本物の花の風合いが残っていて、特別感のある仕上がりになります。

春や夏にぴったりな、爽やかで明るいデザインが完成しますよ。

季節の花を使えば、見た目にも季節感があり、身に着けるたびに気持ちも晴れやかになります。

たとえば、春なら桜やミモザ、夏にはアジサイやひまわりの押し花なども人気です。

花の色や形によって印象が変わるので、いくつか作って使い分けるのも楽しいですよ。

ラメやカラーで個性を出すコツ

ラメやカラーレジンを使うと、華やかさや個性がぐっとアップします。

グラデーションをつけると、まるで宝石のような仕上がりになりますし、ラメを部分的に使えばさりげない輝きがアクセントになります。

使う色の組み合わせ次第で、大人っぽくも可愛らしくも表現できますよ。

たとえば、ブルーとゴールドの組み合わせは上品な印象に、ピンクとシルバーなら可愛らしさが引き立ちます。

透明レジンに少しだけ色を混ぜることで、やわらかいニュアンスカラーにもなりますし、複数の色を重ねれば奥行きのあるデザインも楽しめます。

ラメは細かいタイプを全体に使うと上品に、粗めのラメを部分的に使うとポップな印象に仕上がりますよ。

キッズ用やプレゼント用アレンジ

お子さんと一緒に作るなら、好きなキャラクターのシールやビーズを入れるのも楽しいですよ。

工作感覚で楽しめるので、親子のコミュニケーションにもぴったりです。

自分の好きなものを閉じ込めたペンダントは、子どもにとっても宝物のような存在になるかもしれません。

また、友達へのプレゼントには、相手の好きな色や香りを取り入れることで、特別感がぐっと増して喜ばれます。

名前やイニシャルのアルファベットチャームを入れたり、誕生石カラーのラメを使ったりすると、よりパーソナルで心のこもった贈り物になります。

記念日や誕生日、季節のイベントに合わせたテーマで作ると、一層思い出に残るギフトになりますよ。

まとめ:レジンで香りもおしゃれも楽しもう

レジンアロマペンダントは、香りとデザインを自由に組み合わせて楽しめる、ハンドメイドならではのアイテムです。

お気に入りの色や形、そしてアロマの香りを選んで自分らしいスタイルを作ることで、世界にひとつだけのオリジナルアクセサリーが完成します。

香りを身につけられるという実用性と、見た目のかわいさや美しさが両立しているのが魅力なんですね。

初心者でも簡単に作れるので、レジンに初めて触れる方にもおすすめです。

特別な道具がなくても気軽に始められて、材料は100均やクラフトショップで揃えられるのも嬉しいポイント。

作っている時間そのものがリラックスタイムになって、気持ちまで穏やかになりますよ。

お気に入りの香りをまとって、毎日がちょっと楽しく、ちょっと癒される。

忙しい日々の中で、自分をほんの少し甘やかすためのアイテムとして、アロマペンダントはぴったりです。

そんな素敵なアクセサリーを、自分の手で作ってみませんか?あなたの暮らしに、やさしい香りと小さなときめきを添えてくれるはずです。