浄水器が蛇口に合わない時の対処法と浄水器の種類を紹介!

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浄水器と一口に言っても、いろんな形状のものを思い浮かべますよね。

手軽なものだとボトルに水を入れて浄水するポット、ろ過フィルターが蛇口に合体したもの、機械を通してろ過するもの、などなど。

ポットタイプは別として、他の2つは蛇口に設置したりホースを取り付けるので、自分の家の蛇口と合うかどうかわからない不安がありますね。

今どきは店頭で売ってるものや通販で買えるものを自分で取り付ける人が増えました。

業者を呼ぶほど難しい作業ではないからです。

浄水器を購入したい!でも自宅の蛇口に合うか不安…

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ただ、ネックなのはその商品を買っても蛇口に合わなかったらどうしよう?という問題です。

とはいえ、今売られている商品などは、3種類くらいの蛇口タイプに合わせて付属品が入っています。

だから、だいたいどれかしらに当てはまることが多いです。

よほど家が古いとか、蛇口のタイプが特殊でない限りは問題なく使えますよ。

この付属品、多くの人が余った部品捨てますよね。

もし一戸建てを建てていて、今後引っ越さないというのであれば、捨ててもいいと思います。

だけど、仕事の都合などで引っ越す可能性が高い場合、この付属部品は全部取っておいた方がいいですよ。

洗濯機のホースなども同様ですが、引っ越した先で蛇口の形状が違ったら別な部品にしないとつかないという可能性が出てきます。

また、新築の家などは蛇口がシャワーだったりというのもありますが、そうなると自分で簡単に取り付けることはできませんので、業者に相談してください。

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浄水器を取り付けられる蛇口は?各形状に合った取り付け方を解説

浄水器を取り付けられる蛇口ですが、蛇口の先がカーブしているものや、ねじ式のフィルターがついているものは普通に使えます。

ただ、簡易につけられるということはサイズが決まっているということでもあり、蛇口の太さが22㎜以外のものは取り付けられません。

あと、蛇口の先に浄水器を取り付けるわけですから、ただのまっすぐな蛇口だと取り付けようがないので、どうしても取り付けたい場合は、蛇口ごと交換ですね。

例えばこの人の蛇口は先が真っ平なので、取り付けられないということになります。

よくあるタイプの蛇口は、先っぽの水栓を回して外してから浄水器を取り付けます。

古い蛇口だとだめ、ということでもなく、先っぽがふくらんでいるような昔の蛇口によくあるタイプもつけられます。

要するに、下に曲がった部分が11㎜以上あれば取り付けられるということになりますね。

賃貸だと蛇口の形状は勝手に変えられないので、浄水器がつけられないタイプの場合は、ポット型にするとか他の手を考えるしかありません。

スーパーで水タンクを購入すれば、無料で汲み放題というお店もありますので、よく買い物に行くお店がやっていたら、そういうのを利用するのもいいですよ。

それだと荷物になって大変、というのであればウォーターサーバーなどもあります。

タンクを家まで持ってきてくれますし、サーバー自体はレンタルですからね。


浄水器のサイズの測り方は?テクニックを図と動画で解説

浄水器のサイズの測り方についてご紹介します。

蛇口ってデザインとしてはいくつもありますけど、蛇口のサイズなどはほとんど統一してるので、形が同じならサイズも同じだと思ってもいいと思いますよ。

こちらの動画では、2人ともクリンスイの浄水器を購入した人が解説しながら取り付けているものです。

ただ、蛇口の形状が違うので、取り付ける時の参考にしてみてくださいね。

こちらの動画では、クリンスイからトレビーノに交換しているものです。

ほとんどのものが、説明書に図が描かれていて、それと自宅の蛇口の形状を確認すれば、使う付属品のタイプもわかるようになっています。

このような蛇口に取り付けるタイプの浄水器は、カートリッジとセットで売っていて、値段もさほど高くないです。

もし、引っ越し先の蛇口と違うから付属品が合わないとなった時は、付属品だけ取り寄せるよりは新しい浄水器を買ってしまった方が清潔だしいいと思いますよ。

ちなみにですが、うちにも蛇口用の浄水器取り付けてるんですが、蛇口に浄水器を取り付けると、その分蛇口が長くなるというかでっぱるというか?

食器を洗う時などにスペースが狭くなって少し洗いにくくなります。

そういうのもあり、シンクの底と蛇口までの距離があまりない場合、コップを洗うのも横にしないと無理、なんてことも起こりえます。

何もない状態の蛇口に、プラス10㎝でっぱるというのをイメージして、浄水器をつけても食器洗いスムーズにできるかな?というのは考えた方がいいですよ。

浄水器が取り付けられないシャワーの特徴!どんなことに注意すればいい?

浄水器が取り付けられない蛇口があるとお伝えしました。

築浅の賃貸物件ではシャワーヘッドのタイプの蛇口のものが多いです。

シャワーの蛇口は、基本的には蛇口直結型浄水器は対応外です。

蛇口の先が大きく、シャワーのヘッドになっている場合取り付けはできないと考えましょう。

その他にも、自動で水が出るようなセンサーがついているタイプも干渉するので取り付けできません。

シャワーが出せる蛇口は「蛇口が直径22mm」を超えてしまうことが多いので、サイズ的にも取り付けできない場合が多いです。

シャワータイプで浄水器が使いたい時は、そもそも水栓一体型ではないかを確認しましょう。

メーカーによっては、中にフィルターを入れるだけで浄水器として使える場合があります。

賃貸でも、実は「フィルターを個人で買えば、すぐ浄水が飲める!」ということも多いです。

もしくは「据え置き型の浄水器」を使う方法があります。

蛇口直結型より難しくなりますが、分岐水栓を取り付けて、浄水器に水を送ります。

友人の家が賃貸でシャワータイプだったので、分岐水栓をつけていました。

分岐水栓の形はメーカーによってさまざまなので、しっかり調べる必要があって、値段も少々お高いです。

YouTubeで調べれば、分岐水栓の取り付け方法がわかりやすく説明されたものがたくさんあります。

メーカーサイトで確認すれば、分岐水栓の型番もわかります。

直結型より手順も多く金額もかかりますが、一度調べて検討する価値はありますよ!

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浄水器が蛇口に合わない時のまとめ

値段もさほど高くなく、自分で簡単に設置できる浄水器はとても人気です。

多くの種類の蛇口に対応していますので、よほど変わった形でないかぎり取り付けることは可能です。

カートリッジさえ買えば、新しいものに交換するだけですぐに浄水機能は復活します。

ただ、ちゃんと定期的に交換しないと、カビなどが生えてくるので、そこだけは気を付けてくださいね。