100均のアロマキャンドルは危険?安全に使うための基礎知識

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最近よく見かける100均のアロマキャンドル。

見た目もおしゃれでインテリアとしても映えますし、ちょっとしたリラックスタイムや気分転換にもぴったりですよね。

お部屋にいい香りが広がるだけで、なんだか心までほっとするような気がします。

でも実は、「100均のアロマキャンドルってちょっと危ないかも…?」なんて不安の声もあるんです。

その理由のひとつが、“ワックスの素材”にあるんですよ。

キャンドルに使われているワックスには、大きく分けて

・石油系の「パラフィンワックス」
・天然由来の「ソイワックス」
・「蜜蝋(みつろう)」

などがあります。

パラフィンは安価で扱いやすい反面、燃焼時に有害な物質を発生させる可能性があると言われています。

一方、ソイワックスや蜜蝋は植物や蜂が作り出す天然素材なので、よりナチュラルで安心して使えると人気があります。

また、においの広がり方や燃焼時間にも違いがあるため、使い心地にも影響してくるんです。

この記事では、そんな100均アロマキャンドルに使われているワックス素材に注目しつつ、どんな点に気をつければ安心して楽しめるのか。

そして市販のキャンドルを選ぶときのポイントやおすすめの素材についても、わかりやすくご紹介していきます。

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アロマキャンドルで無害ものは?どんなワックスの素材を選べばいい?

100均のアロマキャンドルの成分は、パラフィンという石油からできた油がメインです。

ですが、値段のいい、ちゃんとしたアロマキャンドルの成分はほぼ天然素材でできています。

天然素材だからこそ値段が高くなるわけですね。

とはいえ、値段だけ見て買うというのも悪徳業者というのも存在しますから、ちゃんと成分表を見てから買いましょうね。

天然素材で作られたアロマキャンドルの成分とは?

天然素材をうたっているアロマキャンドルはだいたい「蜜蝋」というロウを使っています。

この蜜蝋はミツバチの巣が材料となっています。

ミツバチの巣は、六角形の部屋がたくさん集まったものですが、それを溶かして固めたわけです。

そう考えると高くてもしょうがないよねってなりますね。

蜜蝋なわけですから、食べようと思えば食べてもいいという素材です。

リップなどにもつかわれていますね。

環境に配慮したラップで、直接食べ物を包んで大丈夫な「ミツロウラップ」というのもあるくらいですから。

この説明で蜜蝋がどれくらい安全かというのがわかってもらえたかと思います。

アロマキャンドルの芯にも有害物質が含まれているものがある?!

アロマキャンドルの成分であるワックスと香料を除けばあとは問題なし、と言えればいいのですが・・・

実はアロマキャンドルの芯にも品質があるんですねぇ。

え?だってみんな綿でしょう?って思いますよね。

実は鉛を含んだヒューズ芯というのもあるようで、知らずに使うと有害物質が空気中に飛散します。

ヒューズ芯というものがどういうものか画像を探しましたが、ちょっと見つけられず残念ですが。

綿であれば真っ白なのでそれで見分けることもできそうですね。

他に、木の芯というのもあります。

ろうを吸い上げることができる長い物なら、なんでも芯になっちゃいます。

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アロマキャンドルで安全なもののおすすめは?人気ランキングを紹介!

アロマキャンドルで安全なもののおすすめを、人気ランキング形式でご紹介したいと思います。

安全なアロマキャンドル!第3位 蜜蝋キャンドル

ワックスは天然素材の蜜蝋で、芯は木綿糸です。

甘いはちみつの優しい香りで癒されます。

素材そのままのアロマキャンドルですね。

蜜蝋に純度100%のアロマオイルを配合した商品も、安全性が高いアロマキャンドルです。

香料ではなくて、植物から抽出したオイルというところが大事です。

安全なアロマキャンドル!第2位 手作りアロマキャンドル

手作りの最大のメリットは、自分で素材を選ぶことができる、ですかね。

世の中、偽装ということもあるので、商品の表示をそのまま信じて騙されていることもあるわけです。

ネットですべての材料が揃えられます。

ワックスの材料と芯とアロマオイルさえあればOKです。

100均などにガラスの入れ物などが売っているので、その中に芯と溶かしたロウとアロマオイルを入れるだけで完成!

安全なアロマキャンドル!第1位 キャンドルウォーマー

キャンドルウォーマーは、キャンドルの概念をくつがえす?商品かもしれません・・・

アロマキャンドルでの安全性で、成分についてばかり書きましたが、実は一番の問題点は「火災」です。

火をつけっぱなしにするので、そのままうっかりうたた寝して火事になったら最悪ですよね。

その問題点をクリアできるのが、キャンドルウォーマーなのです。

これは芯のないキャンドルを電気の熱で温めて気化させるので、燃やさないから空気も汚れませんし煤もでません。

うっかりうたた寝しても安心ですね。

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アロマキャンドルで100均のものは危険?のまとめ

やはり100均で売られているアロマキャンドルで体調不良を起こしたという人はけっこういます。

特に、たくさんのアロマキャンドルを密閉された空間などで炊くと余計みたいですね。

ワックスが燃える時に出る煤なども、臭いに敏感な人にとっては頭痛を起こす種かもしれません。

そんな人は、すべて天然素材で作られたアロマキャンドルを使ってみてはどうでしょうか?