アロマディフューザーを生活に取り入れている、そんなご家庭は多いのではないでしょうか。
こだわっている人であれば、部屋ごとに香りを変えているかもしれませんね。
アロマは、香りを純粋に楽しむだけではありません。
夏には虫対策に効くアロマや、消臭効果のあるアロマもあります。
夏にはずせない香りとして「ミント系の香り」がありますよね。
清涼感があるので、暑くて蒸し蒸しした夏にはぴったりですよね。
ミントのアロマオイルの代わりに、ハッカ油を使っている人もいると思います。
ドラッグストアなどで手軽に手に入るので、馴染みが強いですね。
でもそのハッカ油をアロマと同様に使ってもいいのでしょうか?
そこで今回は、ハッカ油について詳しくご紹介しますね。
ハッカ油アロマの作り方!これを知れば家中快適空間に?
ハッカ油は、一見アロマオイルとそっくりです。
ペパーミントなどのアロマオイルと、同じような香りがしますね。
香りだけでなく、効能もペパーミントなどのアロマオイルとほぼ同じなんです。
ハッカ油の効能
就寝時にハッカの香りがしていると、寝つきもよくなります。
鼻炎や花粉症、風邪で鼻の調子が悪いときは、ハッカ油の力を借りましょう。
部屋中にハッカ油の香りが漂っていると、ゴキブリなどの害虫除けになります。
これらの効能を得るための、そんなハッカ油の使い方をご紹介します。
ハッカ油アロマの使い方
ハッカ油をティッシュに含ませておくだけでOKです。
これだけでも、ハッカの匂いが部屋に広がります。
デスクワークなどしているときは、使っている机の上に置いておくといいですね。
集中力を高める効果が期待できますよ。
それだけでアロマを楽しむことができます。
重曹にも消臭効果があるので、ハッカ油とともに使うと相乗効果があります。
さらに重曹は、除湿効果も期待できる優れものです。
玄関の靴箱の中にしのばせておくと、カビ対策にもなりますよ。
アロマディフューザーにハッカ油は使えるの?特性を知って便利に使う
ハッカ油とアロマオイルは、別物です。
植物から抽出していることは同じなのですが、製造工程が少し違います。
そのためアロマディフューザーには、厳密には使うことができません。
ただ、アロマオイルと同様に使っている人がいるのも事実です。
なのでアロマディフューザーに使うときは、自己責任でお願いします。
基本的には、ハッカ油は使用すべきでないと覚えておきましょう。
ではどのようにハッカ油を楽しむか。
先ほどご紹介したように、ティッシュや重曹を使ってください。
もしくはアロマストーンを使ってもいいですね。
ハッカ油をアロマストーンに垂らすだけで、アロマのように楽しめますよ。
アロマディフューザーは機械なので、壊れてしまうかもしれません。
でもアロマストーンであれば安心ですね。
アロマストーンには色々な形のものが売っているので、お気に入りを見つけてください。
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ハッカ油の特性
ハッカ油は、ポリスチレンを溶かす性質を持っています。
そのためポリスチレン製(PS表記)のものには垂らさないようにしましょう。
ハッカ油スプレーをつくるときなども、容器に気を付けてくださいね。
また、ハッカ油の使い過ぎに気を付けてください。
ハッカ油の特徴といえば「清涼感」ですね。
涼しく感じるので、暑い夏はついたくさん使いたくなります。
でもたくさん使うのはよくありません。
ハッカ油は涼しく感じますが、実際に体が冷えているわけではありません。
あまりに涼しく感じると、水分補給を忘れてしまうかもしれません。
ハッカ油を使いながらも熱中症対策として水分補給は怠らないでくださいね。
お風呂に入れる使い方もありますが、同様に入れすぎないようにしましょう。
たくさん使うと涼しいどころか寒く感じてしまいます。
まずは少量からはじめて、よく様子を見ながら量を増やしましょう。
ハッカ油アロマの使い方は?のまとめ
ハッカ油は万能で、さまざまな効能があります。
アロマオイルとは別物ですが、ほぼ同様の使い方ができます。
ただアロマディフューザーなど機械に入れると、故障の恐れがあります。
アロマオイルを部屋で楽しみたいときは、アロマストーンなどを利用しましょう。
ハッカ油をうまく利用して涼しい夏を過ごしましょうね!