鈴虫の飼育セット選びに迷う?一人暮らしで失敗しない5つのポイント

鈴虫の飼育セット、ホームセンターやネットで見かけて「ちょっと気になるな」と思ったことありませんか?

でも実際に手を出すとなると、

「管理が面倒じゃないか」
「すぐ死なせてしまったら」
「一人暮らしの部屋に置けるのか」
「夜の鳴き声がうるさくないか」

と、不安がいっぱい湧いてきますよね。

この記事では、虫の飼育が初めての一人暮らし社会人でも無理なく続けられる飼育セットの選び方を5つのポイントに絞って解説します。

読み終わる頃には「これなら自分にもできそう」と自信を持って選べるようになりますよ。

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結論:飼育セット選びは「サイズ・付属品・においの対策」の3つを見るだけで大丈夫

難しく考えなくて大丈夫です。

鈴虫の飼育セットを選ぶとき、一人暮らしが最初に見るべきポイントは大きく3つだけ。

「ケースのサイズが部屋に合うか」「必要な付属品が揃っているか」「においやコバエへの対策がされているか」です。

この3つが自分の生活スタイルに合ったセットを選べれば、昆虫飼育が初めてでも楽しく続けられます。

セットを買う前にあれこれ調べすぎて疲れてしまう方も多いのですが、この3点さえクリアしていれば、あとは実際に飼いながら慣れていけます。

焦らなくていいんです。

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一人暮らしの鈴虫飼育で失敗しやすい3つの理由

一人暮らしの部屋で鈴虫を飼い始めて、途中でやめてしまう方の話を聞くと、失敗のパターンはほぼ3つに絞られます。

セット選びの段階でこれを知っておくと、つまずく前に対策できます。

理由①:ケースが部屋のサイズや置き場所に合わなかった

飼育ケースは意外と場所をとります。

「買ってみたらどこに置けばいいかわからない」というのは、一人暮らしあるあるです(部屋の広さを完全に忘れて購入するやつ)。

鈴虫に適した置き場所の条件は、直射日光が当たらず、温度変化が少なく、静かな場所です。

室内でも窓際は温度差が激しくなるためNGとされています。

ベランダや庭も温度変化が大きすぎるためおすすめしません。

一人暮らしの部屋だと、リビングの棚や机の上、玄関近くの廊下などが候補になりやすいですが、事前に「置ける場所があるか」を確認してからサイズを選ぶことがとても重要です。

理由②:セットに入っていないアイテムがあって途中でつまずいた

飼育セットと一口に言っても、入っているものがセットによってまったく違います。

「4点セット」のようにケース・マット・エサ・流木だけの最小構成のものから、水分補給用のウォーター・草むら・飼育ガイドまで含まれた7点セットのようなものまで幅があります。

最小構成のセットを安いからと選ぶと、後から「止まり木が必要だった」「水分補給アイテムが足りない」と追加購入が必要になることも。

初めての方は、必要なものがひと通り揃っているセットを最初から選んだほうが、結果的に手間もコストも少なくなります

理由③:においやコバエが出て嫌になってしまった

鈴虫を飼っていると、エサの食べ残しや湿り気のあるマットからにおいが出やすく、コバエが湧いてしまうことがあります。

一人暮らしの部屋でこれが起きると、一気に「やめたい」という気持ちになりがちです。

においとコバエの問題は、最初から「対策ができるセット」を選ぶことで大幅に軽減できます。

これについては後ほど詳しく解説します。

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一人暮らしが鈴虫の飼育セットを選ぶときの5つのポイント

では、具体的にセットの何を見て選べばいいのかを5つのポイントで解説します。

私が最初に選んだのは、ホームセンターで見つけたフジコンの飼育セットNEOでした。

ケース・マット・エサ・とまり木・草むら・リンリンウォーター・飼育ガイドが全部入っていて、その日のうちにセットできたのが助かりました。

最初はこれで十分でしたよ。

ポイント①:ケースの幅は20cm前後が一人暮らしにちょうどいい

鈴虫を何匹飼うかによって必要なケースサイズが変わります。

目安としては、幅20cm前後のMサイズケースで10匹前後が適切とされています。

一人暮らしのスタートとしては、このサイズがバランスがよく、部屋の棚や机の上にも収まりやすいです。

幅30cm前後のLサイズになると20匹前後まで飼えますが、置き場所の確保が難しくなることも。

最初は少ない匹数から始めて、慣れてから増やすのが無理のないやり方です。

鈴虫は過密になると共食いが起きやすくなるため、匹数とケースのバランスは大切です。

「なんとなく小さいケースにたくさん入れてしまう」というのが失敗の原因になりやすいので、ここだけは気をつけてください。

ポイント②:止まり木と水分補給アイテムが付属しているか

鈴虫が脱皮するとき、つかまるための止まり木が必要です。

これがないと脱皮に失敗して死んでしまうこともあるとされています。

水分補給については、野菜を毎日切って与える方法のほかに、「リンリンウォーター」のような鈴虫専用の水分補給アイテムを使う方法があります。

専用の水分補給アイテムがセットに含まれていると、毎日野菜を切る手間が一部省けて管理がラクになります(忙しい社会人にはこれ、地味にありがたいです)。

止まり木と水分補給アイテムが最初から含まれているセットを選ぶと、別途買い足す手間が省けます。

ポイント③:飼育ガイドが付いているか

初めて鈴虫を飼う方にとって、「今何をすればいいか」がわかる飼育ガイドはとても助かります。

フジコンの飼育セットNEOなどには飼育ガイドが付属しており、ケースのセットから日常のお世話、越冬の準備まで基本的な手順が書かれています。

ガイドがなくてもネットで調べれば情報は出てきますが、情報が多すぎて何を信じればいいかわからなくなることもありますよね。

最初の一歩としては、セット付属のガイドに従っておくのがシンプルで安心です。

私は最初、飼育ガイドを見ても少し戸惑いましたが、「マットを敷いて、止まり木をセットして、水分補給アイテムを置くだけ」という手順を見てかなり気が楽になりました。

情報を自分で探し回る前にまずガイドを読む、というだけで余計な不安がスッと減りますよ。

ポイント④:消臭機能つきのマットかどうか

飼育マットはセットに含まれているものがほとんどですが、マットの品質によってにおいの出方が変わります。

市販の鈴虫専用マットには、消臭バイオマット(マルカン)や竹炭配合のタイプなど、においを抑える工夫がされているものがあります。

一人暮らしの部屋で飼う場合は、こうした消臭機能のあるマットが含まれているかを確認しておくと安心です。

また、100円均一のマットはコストが安い反面、「カビが生えやすかった」という声も見受けられます。

飼育環境の安定を優先するなら、鈴虫専用として開発されたメーカー品のマットを選ぶほうが無難です。

ポイント⑤:コバエの侵入を防ぐ構造になっているか

飼育中に悩まされやすいトラブルのひとつがコバエです。

エサの食べ残しや湿ったマットがあると、どうしても発生しやすくなります。

対策として有効なのが、コバエの侵入を防ぐシートや、コバエシャッター機能つきのケースを使うことです。

コバエは「発生してから退治する」より「最初から入れない」のが鉄則とされており、飼育開始と同時に対策しておくのがポイントです。

セットにコバエ対策シートが含まれていない場合は、ホームセンターや100円均一で別途用意することもできます。

飼育セット選びで後悔しやすいNGな選び方

選び方のポイントと同じくらい重要なのが「やってしまいがちな失敗パターン」を知っておくことです。

NGその①:安さだけで100均グッズだけを揃えてしまう

100円均一でも飼育ケースはそれなりに揃いますが、鈴虫専用として設計されていないものが多く、マットのカビ、エサを食べてくれないなどのトラブルが起きやすいという声があります(節約しようとして逆に手間が増えるパターン)。

飼育ケースだけを100均で用意して、マットやエサは鈴虫専用品を使うという組み合わせは問題が少ないとされています。

ただ、最初から全部100均で揃えようとすると失敗しやすいので注意してください。

NGその②:ホームセンターで売っている鈴虫の購入時期を見誤る

これは飼育セットというよりも鈴虫本体の選び方の話ですが、セット購入と同時に鈴虫も買う方がほとんどなので一緒に確認しておいてください。

ホームセンターやペットショップで販売されている鈴虫は、7月頃から並んでいることがあります。

これは温室で孵化を早めているためで、購入した時点ですでにある程度成長が進んでいる可能性があります。

鈴虫の成虫の寿命は約1〜2ヶ月とされているため、購入後すぐに死んでしまうケースもあり得ます

また、翌年に卵が孵化しないこともあるとされています。

購入するタイミングや生体のコンディションについては、販売店に確認するか、信頼できる販売店を選ぶことをおすすめします。

NGその③:鳴き声の音量を確認しないまま購入する

鈴虫の鳴き声は「リーンリーン」と美しいイメージがありますよね。

実際、静かな夜には心が落ち着く音色です。

一方で、複数匹が一斉に鳴くと「予想よりずっと大きな音」と感じる方もいます。

特にマンションの場合、近隣への音の影響が気になるケースも。

飼育匹数を少なめにする、ケースを音が響きにくい場所に置くといった工夫で対応しやすいですが、「思っていたより音が大きくて困った」という事例も実際にあります。

鳴き声のサンプル音源を事前に確認しておくと、イメージのギャップを防ぎやすいです。

最初に聞いたときは正直、こんなに大きいの?と少し驚きました。

でも慣れてしまえば夜のBGMみたいで心地よくなってきますよ。

神経質な方や夜に静かな環境が必要な方は、最初から匹数を2〜3匹に絞っておくのが無難だと思います。

まとめ:5つのポイントを押さえれば一人暮らしでも無理なく飼える

この記事でお伝えした鈴虫の飼育セット選びのポイントをまとめます。

  • ケースの幅は20cm前後(Mサイズ)が一人暮らしのスタートに適している
  • 止まり木と水分補給アイテムが付属しているセットを選ぶ
  • 飼育ガイドが付属しているセットが初めての方には安心
  • 消臭機能つきのマットが含まれているかを確認する
  • コバエ対策(シート・構造)ができているセットを選ぶ
市販のセットでは、フジコンの「鈴虫飼育セットNEO」のように

「ケース」
「マット」
「エサ」
「止まり木」
「草むら」
「ウォーター」
「飼育ガイド」

が揃ったものが1,800〜2,800円前後の価格帯で入手できます。

バラバラに揃えるより手間もコストも抑えやすいため、初めての方はセット商品から始めるのがおすすめです。

一人暮らしで鈴虫を飼うのは大変そうに見えて、日々のお世話は「エサの交換」と「週2〜3回の霧吹き」が基本です。

慣れてしまえば、毎日の習慣のひとつとして自然になじんでいきます。

鳴き声が気になる方は、まず匹数を5匹以下に絞るところから始めるのがおすすめです。

音も管理もちょうどよい規模感になります。

最初から大量に飼う必要はまったくありません。

「セットを選ぶ前からあれこれ不安になってしまう」という気持ち、すごくわかります。

でも、ポイントを押さえたセットさえ選べれば、思っているよりずっとシンプルに始められます。

まずはセットの内容を見比べてみることから始めてみてはどうでしょう。

秋の夜、仕事帰りに「リーンリーン」という声がそっと出迎えてくれたとき、「飼ってみてよかったな」と思える瞬間がきっとありますよ。