今年も梅雨の時期がやってきましたね。
この期間中は、通勤通学の際は毎日とってもゆううつな日が続きます。朝、降るか降らないか分からない中、長い重い傘を持っていくこと自体、すっごく億劫ですもんね。
そんな時、お世話になるのが折り畳み傘!
でも、いざ雨が降って開いて使ってしまうと、たたむのがすっごくめんどくさいんですよね。頑張ってたたんでみたものの、なかなかキレイにたためてくれないし…。
そこで今回は「折り畳み傘のきれいなたたみ方」について、2つ折りや3つ折り傘でもバッチリキレイにたたむことができるコツを見ていきましょう。
折りたたみ傘を簡単にキレイにたたむことができれば、なんだかとっても気持ちいいですよ!
折りたたみ傘のたたみ方にはコツがある!知ってるだけでこんなにも違う!?
では、早速「折りたたみ傘のたたみ方のコツ」について、ご紹介していきたいと思います。
まず、折りたたみ傘には主に
- 2つ折り
- 3つ折り
これは、傘をおりたたむときに折りたたむ「段数(回数)」のこと。
2つ折りよりも3つ折りの方がコンパクトになる分、耐久性や壊れにくさは2つ折りの方が優れていたり。まぁ一般的に、ですけどね。
では、この「2つ折り」と「3つ折り」それぞれの折りたたみ傘の、キレイなたたみ方のポイントをお伝えしていきます。
折りたたみ傘で2つ折りの場合のたたみ方
まず初めに、閉じた傘をよく振って、生地のヨレを直します。
大抵の方が、最初に中棒を縮めてしまいがちですが、ポイントは最後にカシャッと中棒を縮めることです。
たったこれだけのことをを気をつけるだけでも、生地をうまくたたむことができますよ。
親骨を折りたたむ間は、中棒を伸ばしたままと覚えておきましょう。
片方の手で中棒を持ち、半開きのまま折り目を整えていきます。
そして折り目の山をきっちり伸ばし、手で露先を束ねて傘を巻きます。
最後に中棒を縮めます。これで2段の折り畳み傘は綺麗にたたむことができますよ。
折りたたみ傘で3つ折りの場合のたたみ方
まず初めに、2つ折り傘のときと同じように、閉じた傘をよく振って、生地のヨレを直します。
3段折のポイントも3段折と同様、最後にカシャッと中棒を縮めることです。
中棒は長いまま、片方の手を傘の内側に入れて中棒と骨を持ち、もう片方で折り目を整えていきましょう。
この時、折り目の山をきっちり伸ばします。
そして、傘を上に向け、親骨を折りたたみ、もう一方の折り目を整えます。
そこから、また傘を逆にして手元を下に、右手でジョイント部を束ね巻きます。
最後に中棒を縮めれば、硬く崩れず巻くことができますよ。
折りたたみ傘の2つ折りと3折りは何が違うの?
さきほどの、折りたたみ傘をキレイにたたむ方法のところでちらっと触れましたが、2つ折りと3つ折りとでは何がどれくらい違うのでしょうか?
その一般的な違いについて、触れてみたいと思います。
折りたたみ傘での2つ折りと3折りの大きさの違い
3段折り日傘は骨の長さが55㎝、2段折り日傘は50㎝と、その大きさにやや差が出ます。
しかし、2段折り日傘は円により近い8角形のため、6角形の3段折り日傘と比較してもそれほど小さい印象を受けません。
傘のシルエットは、8本の骨があるの2段折り日傘の方がカーブがきれいに出ます。
いずれにしても手元によって長さが変わりますが、3段折り日傘は畳むと約25㎝、2段折り日傘は約36~43㎝。
結構大きな差が出ますね。
外ベルトでまとめたすぼめた時の長さは
- 3段折り傘:約44㎝
- 2段折り傘:約60~66㎝。
折りたたみ傘 2つ折りと3折りの耐久性の違い
あとは耐久性としては、2段の方が3段よりも丈夫なようです。
コンパクト派なら3段、デザインの豊富さなら2段と言ったところでしょうか。
あなたにとって理想的な折りたたみ傘の選び方のポイント
それでは、実際に理想的な折り畳み傘の選び方のポイントを整理しましょう。
折りたたみ傘の軽さと丈夫さは、骨の本数と素材で決まると言われています。
素材としては、カーボンがとても優れています。丈夫さ、軽さ共に満足度が高いです。
骨の本数は、多いほど丈夫になり、最大24本という傘も存在しますが、一般的には8本が主流。3段折はそのコンパクトさから骨が6本の物が多いようです。
あとは手動か自動かという点も、折りたたみ傘選びのポイントとして挙げられます。
ワンタッチなおかつ、折り目もしっかりついている物であればサッとしまうことができますよ。
差しやすさも大事ですが、たたみやすさも考えて折り畳み傘は購入したいですよね。
安さだけに走らずにお気に入りの1本を
折りたたみ傘も、値段が張るものから100均のものまで、本当に様々なものがあります。
- ここぞという時に差したい傘
- 質より量的な感じで用意しておきたい傘
お気に入りの一本を無くすなんて事が無いように、気をつけたいところですね。
こういったオシャレな折りたたみ傘もあるので、参考にされてみてくださいね^^
折りたたみ傘には「たたみやすい」が特徴の傘もあるって本当?
折り畳み傘を使わないという人の中には、「折りたたむのが苦手だから使わない」という人もいますよね。
もし、「たたみやすい」ことが特徴の折り畳み傘があれは、使ってみたいと思いませんか?
そこで、折りたたみやすさアップを目指して作れられた折り畳み傘を紹介していきます。
たたみやすい折り畳み傘①無印良品「2通りにたためる 折り畳み傘」
家具や雑貨、衣類から食品まで、幅広い商品が販売されている無印良品。
商品名にある通り、「2通りにたためる」とはどういうことなのでしょうか?
それはズバリ、傘の柄をのばしたままでもたたむことができるということなんです!
傘を使っていて、パッと急いで傘をしまいたい時、お店に立ち寄る少しの間だけ傘を片付けたい時…。
いちいち傘を折りたたむのは正直面倒ですよね。
そんな時、この「2通りにたためる 折り畳み傘」は、長い傘と同じように、簡単に傘を片付けて持ち運ぶことができるんです。
傘をさすまでは小さいサイズでカバンに入れておいて、もし急に雨が降ってきたら、そこからは長い傘と同じ要領で使う、なんてことが叶ってしまいます!
長い傘と同じように扱えるので、折り畳み傘特有の「たたみにくさ」から解放されますよ!
★無印良品「2通りにたためる 折り畳み傘」の詳細を見てみる
たたみやすい折り畳み傘②ワンタッチ式 折りたたみ傘
ボタン一つで傘の開け閉めをしてくれる、そんな折り畳み傘も登場しています!
柄の部分にあるボタンを押すだけで、折り畳み傘が開いたり閉じたりします。
「傘の骨がどうなっているか」などをわざわざ考えなくても、決まった通りの位置に戻ってきてくれます。
なので、そのまま巻き付けるだけで片付けることができますよ!
★人気の「自動で開閉してくれる折りたたみ傘」を見てみる
折り畳み傘なのにたたまなくていい!?夢の傘の実際の使い勝手は?
続いて、折り畳み傘なのに「畳まなくていい」傘についても紹介していきます。
これはもう、究極ですよね…!それでは、早速見ていきましょう!
たたまなくて良い折り畳み傘①ケースの大きさに工夫あり!
傘を閉じる時に大変なポイントの一つは、「小さいケースの中に無理矢理傘を入れること」ではないでしょうか?
時間がない時は、ぐちゃぐちゃに傘を畳んでケースに入りきらず、無理矢理に押し込んでしもうことも…。
しかし、「ケースが大きめサイズ」ならどうでしょうか?
この傘は、傘を小さくまとめなくても、ざっくりと畳んだ状態のサイズがっすぽりと入る仕様になっているんです!
慌てて傘を畳んで上手く片付けられないくらいなら、ざっくりとキレイに畳んでしまう方が良いですよね。
まさに傘を畳むのが苦手な人にもってこいのアイテムだと思います!
■「おりたたまない折り畳み傘」の詳細を見てみる
たたまなくて良い折り畳み傘②ケース「そのもの」に工夫あり!
続いて紹介するのは、なんと折り畳み傘のケースが「ボトル」になっているタイプ!
通常のケースだと、傘を入れようとするとケースも一緒に曲がってしまって上手く入らなかったり、破れてしまいそうで力を入れにくかったりしますよね。
しかし、このボトルタイプのケースなら、傘をそのままボトルに突っ込むだけ!
簡単にケースの中へしまうことができます。
■「おりたたまない折り畳み傘」の詳細を見てみる
折りたたみ傘をきれいにたたむ方法のまとめ
折りたたみ傘を使ったあと、キレイにたたむことができないときって、イラッとしてしまいますよね。
そうならないために、ぜひ「キレイにたたむコツ」をマスターしておきましょう!
あとは、折り畳み傘を一口に言っても、多種多様にあります。
どういった基準で自分が探したいのか、一度整理してみてから探すようにすると、自分に合った傘が見つかりやすくなりますよ。
そんなときに、この記事を参考にしていただけたらと思います。