七面鳥は本当に7色に顔の色が変わる?なぜそんな名前になった?

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「クリスマス」といえば、日本ではチキンですが、やっぱり本当は七面鳥ですよね!

「映画なんかでも見たことはあるけど、実物は見たことがない!」なんて人も多いのではないでしょうか?

そんなクリスマスの定番料理「七面鳥」ですが、

「七面鳥って七つの面って書くけど、まさか本当に顔が7つもある訳じゃないよね…」

なんて考えたことがあるのは、私だけじゃないハズです!

あまり深く考えたことはないものの、考えたら7つも顔があるわけはないので、どういう名前の由来でそうなったのか気になり始めたら、気になって仕方がありません。

そこで今回は

  • 七面鳥の名前の理由って?
  • そもそも、なんでクリスマスに七面鳥を食べるの?
  • 美味しい七面鳥のお料理レシピをご紹介
っていうことについて、詳しく見ていきましょう。

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七面鳥の名前の理由って?

この「七面鳥(しちめんちょう)」っていう名前の由来ですが、七面鳥っていう鳥は、顔の部分が毛でおおわれていなくって、皮膚が露出しているんです。

で、露出した皮膚が

などに変化することから、この名前がついたようです。

七面鳥の顔の色が変わるのはなぜ?

七面鳥の顔の色がなぜ変わるのでしょう?

七面鳥の顔の色は、興奮して頭に血がのぼったときに赤色に変わって、冷静になると青白い色になります。

で、どういったときに興奮するかというと、それは「年1回の交尾の時期」です。

この時期になると、メスの気をひくためにオスの七面鳥は鳴き声をあげながら、顔を真っ赤にしてメスの周りを歩き回るんです。

なので、七面鳥の顔の色が変わるのはオスだけなんですね。

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クリスマスに七面鳥を食べる由来は?

クリスマスのごちそうと言えば、やっぱり本格的にいくのであれば七面鳥ですよね。

テーブルの真ん中に「どーん」と七面鳥があると、より食卓が華やかに見えますね。

昔はなかなか手に入らなかった七面鳥ですが、最近ではクリスマス時期にスーパーに行くと、七面鳥が売られています。

それでは、なぜ七面鳥がクリスマスの定番料理になったのでしょうか?

クリスマスにはなぜ七面鳥を食べるの?

七面鳥をクリスマスに食べる文化の起源は、アメリカにあります。

当時はイギリスがアメリカを植民地としており、イギリスからアメリカ入植する一団がありました。

しかし、上陸したアメリカは予想以上に冬の寒さが厳しいため、イギリスから持ち込んだ作物もほとんど育ちませんでした。

そんなとき、先住民として住んでいたインディアンが、入植者が困っている様子を見て

  • 農作物
  • 七面鳥
  • 衣類
などを提供してくれました。

そのおかげで、入植者たちは何とか厳しい1年を生き延びることに成功したんだそうです。

作物を育てて無事に収穫することに成功した入植者は、インディアンにとても感謝し、インディアンへ感謝をするために感謝祭を開きご馳走を用意しました。

それ以来、お祝いの席での七面鳥は定番となり、クリスマスのご馳走として今日に至るんだそうです。

欧米では七面鳥以外の国も

しかし、必ずしも欧米では「クリスマス=七面鳥」と言う訳ではないようなんです。

国によって、クリスマスディナーのメニューは様々です。

ローストビーフを食べる家もあれば、ハムを食べる家もあります。

また、アヒルを食べる国もあれば、ガチョウを食べる国にもあります。

七面鳥が日本で食べられなかったわけ

では、どうして日本では七面鳥は食べられていなかったんでしょうか?

欧米でクリスマスに七面鳥が食べられていたころ、日本には七面鳥が生息しておらず、入手がとっても困難でした。

今現在でも日本での七面鳥の飼育は、あまりされてないのです。

七面鳥は丸焼きしたものを、ディナーテーブルで切り分けます。

日本には、こういった大きなオーブンが普及していなかったというのも、理由の1つでしょうね。

でも実際に食べてみるとわかるのですが、七面鳥って

  • 鶏肉に比べて脂肪分が少なく
  • 淡白な味でさっぱりといただける
  • 臭みも少ない
といった感じで、とっても食べやすい、ヘルシーで高たんぱくな食材なんです。

そのため、味で他の素材とけんかをしないので、いろいろな料理に合わせることができるんです。

そういった理由から今では、クリスマスに七面鳥を食べる家庭も多くなってきているんですね。

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七面鳥のオススメ調理レシピ!

それでは、大きなオーブンがなくてもできる、クリスマスにピッタリの七面鳥料理のレシピのを2つ、ご紹介しましょう。

七面鳥のハニーマスタードグリル

はちみつの甘さとマスタードが、想像以上にぴったりあう、七面鳥のグリルですよ。チキンでも行けるので、ぜひお試しあれ!

材料
  • 七面鳥もも肉 …… 2つ
  • 粒マスタード …… 大さじ4
  • はちみつ ………… 大さじ3
  • しょうゆ ………… 大さじ2
  • 塩黒コショウ …… 少々
  • ブイヨン ………… 500cc
作り方
1.ブイヨン以外調味材料を全て混ぜておき、もも肉に塩コショウします。

2.塩故障したもも肉に混ぜた調味料をまぶして1晩冷蔵庫にいれます。

3.余分な調味料をブイヨンに混ぜて耐熱皿に流した後、そこにもも肉を乗せ、

4.オーブン200度で約1時間15分で、出来上がり!

七面鳥とナスのクリームパスタ

七面鳥とナスがクリームにからまって、濃厚な味わいでとっても美味しいですよ♪

七面鳥の代わりに、鳥の胸肉やハムでも代用できちゃいます。

材料(2人分)
  • 七面鳥の胸肉 …………… 100g
  • ナス ……………………… 120g
  • パスタ …………………… 180g
  • 生クリーム ……………… 150ml
  • パセリ(みじん切り) …… 小さじ2
  • 塩 ………………………… ひとつまみ
  • コショウ ………………… 少々
  • オリーブ油 ……………… 適量
作り方
1.肉は細切りにし、ナスは厚さ7mmの輪切りにし、塩をひとつまみかけて絞ります。

2.鍋に油を多めに引き、ナスを強めの中火で軽く焦げ目がつくまで炒めます。

3.別の鍋でパスタを茹で始めます。茹でる用の塩の量は湯1.5リットルあたり大さじ1入れます。

4.ナスを取り出した鍋に再度油を引き、肉を入れ、火が通るまで炒めます。

5.生クリームとパセリと塩コショウをお玉1杯弱のスパゲッティの茹で汁に加え、沸騰させないように弱火で5分ほど煮ます。

6.上記5.にナスを加えて混ぜていきます。ゆであがったスパゲッティを鍋に入れて絡め、お皿に盛りつけて出来上がり。

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七面鳥の名前の理由のまとめ

七面鳥の名前の由来についてと、七面鳥とクリスマスの関係についてご紹介してきました。

日本ではあまりなじみのない七面鳥ですが、アメリカでは、歴史が古いのですね。

せっかくなので、今年のクリスマス!興味のある方は、ぜひ七面鳥料理を食べてみてくださいね。

お近くのお店で七面鳥が売られていないときには、こちらの七面鳥がおすすめです!柔らかくて、とっても美味しいですよ~。

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こんな七面鳥がクリスマスのテーブルに乗っていたら、それだけでテンションが上がりまくりですよね!