お疲れ様を伝える英語のスラング!気軽に使える言い回しは?

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今やインターネットやSNSの普及により、海外の人との交流も以前より増えてきました。

「SNSの投稿を見る」
「YouTubeで配信を見る」
「オンラインゲームをする」

などをしていると、海外の方のコメントを見かけることがよくあります。

そうこうして交流を深めていくうちに、親しい仲になったという人もみかけます。

海外の方の気軽なやり取りをみていると、単語を省略してコメントをしていたりしますよね。

これは「スラング」といい

「発音する会話の中で使えるもの」
「メッセージなどで使えるもの」

があります。

日本でも、友達にずっと敬語で話すなんて人はあまりいませんよね?

そこで今回は、英語圏の

  • ネット用語
  • 流行ってる用語
  • 造語
などの砕けた表現をいくつか紹介していきたいと思います!

「お疲れ様」をスラングで伝えるなら?

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実は、「お疲れ様」というフレーズは、英語では直訳できる言葉がありません。

「お疲れ様」は日本語独特のもので、たくさんの意味を持った言葉です。

英語で「お疲れ様」を伝いたい場合、込めたい気持ちをそのまま英語で表現するようにしましょう。

友達などに使える「お疲れ様」のスラング

友達などに使えるカジュアルな言い方として

  • 「Hi.」
  • 「Hey.」
  • 「Hello.」
があります。

“Hi,”の後に、相手の名前(またはニックネーム)で話しかけるのがおすすめです。

この表現はメッセージでも使うことが出来ますよ。

出会った時の「お疲れ様」のスラング

出会ったときの挨拶として

「What’s up?」
「How’s it going?」
「Hi, how’s it going?」

といった言い方があります。

これらは、

  • 最近どう?
  • 調子はどう?
  • 元気ですか?
というような意味になります。

仕事終わりの友達に「お疲れ様」を伝えたい場合のスラング

一緒に何かをしたあとの別れの挨拶であれば

「Have a good day!」(良い1日を)

時間によってはdayの部分をeveningに変えることも出来ます。

  • 「Have a nice night.」(いい夜を過ごしてね)
  • 「Have a good night.」(よい夜を)
  • 「Have a good one!」(よい夜を!/よい一日を!)
  • 「Have a great weekend.」(素敵な週末を)(良い週末を)
  • 「Thank you for everything today.」(今日は本当にありがとう)
  • 「Take care.」(気を付けてね)
というような言い方があります。

とても簡単に

  • Bye.(さようなら)
  • Good bye.(さようなら)
でも、「お疲れ様」と同じように使えますよ。

ねぎらいの意味を込めた「お疲れ様」の場合のスラング

感謝の気持ちを込めたい場合

「Good job.」(よくやったね)(よくやった)
「Well done.」(よくやったね)
「You did good today.」(今日はよくやったね)
「You did it!」(やったじゃん)(やったね)
「You did great.」(よくやったね!)
「Great job!」(素晴らしい)
「It was great.」(素晴らしい出来だね)(素晴らしい)
「Well done.」(素晴らしい)(よくやった)
「Good job today.」(今日はお疲れ様でした。)

というフレーズを使うのがいいでしょう。

ネットゲーム略語のスラング

オンラインゲームなどで、よく「gg」という単語を見かけませんか?

これは「good game」の略です。

直訳すると「良い試合だった」なのですが、「お疲れ様でした」という感じでも使われています。

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「また明日」を英語のスラングでかっこよく伝える方法

「また明日(会いましょう)」と伝えたいときによく使われるのは、「See you tomorrow.」です。

“see you”の後ろは“tomorrow”だけではなく

  • 「again」(再び)
  • 「soon」(すぐに)
  • 「then」(その時に)
  • 「next time」(次回に)
など、置き換えることも出来ますよ。

「Talk to you tomorrow.」なら、「明日また話そう」という感じで伝えられます。

また、「See you.」だけでも「またね」という挨拶になります。

他にも、「Catch ya (you) tomorrow.」という表現方法もあります。

メールでも使える別れの挨拶のスラング

「Take it easy.」
「Take things easy.」
「Take life easy.」

なども「じゃあまたね」といった意味があり、メールの結びの言葉としても使われることがあります。

略語のスラング

チャットやオンラインゲームでよく使われている「CUL」というスラング。

これは「See You Later」のインターネット略です。

  • またね
  • じゃあね
  • またお会いしましょう
といった意味で使われています。


英語圏で仕事の挨拶をするときはどんな風にいうの?「お疲れ様」では変に思われる?

日本では、仕事仲間と挨拶するとき「お疲れ様」と一声かける人が多いです。

私の周りでも、仕事中に声をかけるときは、「お疲れ様です」と一言言う人がほとんどです。

さらに、退社するときや出先から帰ったときも「お疲れ様です」と挨拶します。

仕事が終わって帰宅する人に向かって「今日もいい仕事ぶりだったよ!」や「明日もがんばろうね!」といった挨拶は聞いたことがありません。

「お疲れ様」は、「こんにちは」などの挨拶の意味や、「よくがんばったね」といったねぎらいの意味などをひっくるめて使われる便利な言葉です。

しかし、すでにお伝えしたように英語では「お疲れ様」に匹敵するフレーズがありません。

そうなると、英語圏で仕事の挨拶をするときは、日本の便利な挨拶である「お疲れ様」が使えなくなってしまいます。

なので、「お疲れ様」と色々な意味をひっくるめて使うのではなく、一つ一つのシチュエーションに合わせた挨拶をします。

例えば、退社するときは

「See you tomorrow.(また明日)」
「Have a good evening.(ゆっくり休んでね)」

といったフレーズがあります。

また、労をねぎらう意味の挨拶では、

「You really did a good job today.(今日は本当に素晴らしい仕事ぶりだったね)」

などと言います。

「Thank you for your hard work today.(今日は一生懸命仕事してくれてありがとうございます)」

は少し丁寧な言い方で、上司など目上の人に対しても使うことができます。

こんな感じで、ビジネスシーンでの英語の挨拶は「お疲れ様」と一言で言うよりも、それぞれの状況に合わせて具体的に声かけするのがよいでしょう。

「頑張ろう」を伝える英語のスラングは?使うときの注意点

次は、「頑張ろう」をスラングで表現するフレーズを見ていきましょう。

「頑張ろう」のスラング①Good luck!

よく聞くフレーズでもある「Good luck!」は、友達に気軽に使えるフレーズです。

  • 成功を祈ります
  • 幸運を
という意味もありますが、「頑張って」という意味でも使うことが出来ますよ。

「頑張ろう」のスラング②Let’s go!

「Let’s go!」は「さぁ行こう!」と訳すことが多いですが、「頑張ろう」と伝えたいときにも使えます。

スポーツの試合で使われることが多いフレーズです。

“Let’s go”の後に応援しているチームや選手の名前を入れて使います。

「頑張ろう」のスラング③We’ll do it, alright?

こちらもスポーツで使われることが多いフレーズです。

「一緒にゲームや試合を頑張るよ。いい?」といった感じの意味を伝えることが出来ます。

「頑張ろう」のスラング④Let’s do our best together.

「一緒に頑張ろう」と伝えたいときに使えるフレーズです。

「頑張ろう」のスラング⑤We can do it! とYou can do it!

仲間を励ましたいときに使えるカジュアルな表現です。

「We can do it!」は「私たちならできる!」
「You can do it!」は「君ならできるよ!」といった感じです。

日本語だと「自信を持って」と伝えたいときに近い表現ですね。

「頑張ろう」のスラング⑥Let’s go for it. とGo for it!

何かに挑戦しようとしている友人に向けて

  • 頑張れ
  • やっちゃえ~
といった気持ちを込めて使えるスラングです。

「頑張ろう」のスラング⑦Keep your chin up

何かに失敗してしまった人への声掛けとして使われる言葉です。

「Chin up!」と使われることもあります。

「頑張ろう」の他にも

  • 「元気を出して」
  • 「落ち込まないで」
という意味を持っています。

また、「Keep your head up!」も同じような意味を持っています。

「頑張ろう」のスラング⑧eep up!

継続している物事に対して「その調子で頑張って」と伝えたいときに使います。

他にも、

「Keep it up.」
「Let’s keep going.」

といった言い方があります。

また、「諦めないで」という気持ちを強く伝えたい場合

「Don’t give up!」
「Hang in there.」
「Stick to it.」

といった表現がおすすめです。

「頑張ろう」のスラング⑨Another day

これは、木曜日に使えるフレーズです。

木曜日は、週末まであと1日です。

このことから、「あと1日頑張ろう」という意味を持つフレーズになります。

「頑張ろう」のスラングで使わないほうがいいフレーズは?

逆に、使わないほうがよいフレーズもあります。

それは、「Fight!」です。

よくスポーツ観戦などで使いがちな「ファイト」というフレーズ。

私も「頑張って」という気持ちを込めて、「ファイト」と使ってしまうことがあります。

しかし、直訳だと「戦う」という意味を持っている単語です。

ボクシングや格闘技などで対戦している人に対して使うことはありますが、日常では使われていませんので注意しましょう!

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スラングで気持ちを表現するときのまとめ

日本語ではたった一言

  • お疲れ様
  • また明日
  • 頑張ろう
と言うだけで、いろんな意味が含まれているので、相手に自分の気持ちが伝わることが多いです。

しかし、英語には直訳できる言葉があまりありません。

英語だと

  • 場合
  • 伝えたい気持ち
などを具体的に伝える事で、相手に自分の気持ちを伝えることが出来ます。

この記事では、友達同士で気軽に使えるスラングをいくつか紹介してきました。

これらをうまく活用して、

  • 仲の良い海外の人
  • これから仲良くなりたい人
との交流を深めちゃいましょう!