子供の頃から当たり前のように書いていた年賀状。
それがだんだんと苦痛になってくるときがあります。
私も40代後半になってきて、年賀状だけのやりとりがむなしくなることが増えてきて、特別親しい人以外は年賀状を送るのをやめました。
自分からじゃなくて、相手から年賀状じまいをしたいと書かれている場合もありますよね。
ずっと続けていきたいと考えていた人にとっては、ちょっとショックかもしれません。
ですが、普段はまったく連絡を取り合わず、会うこともないのに年賀状だけのやりとりというのはあまり意味がないようにも思います。
このように、相手側から年賀状じまいを伝えるメッセージが送られてきたとき。
このままお互いが年賀状を出さずにおしまい・・・と言うのもさみしいですよね。
そんなとき、こちらからどんな返事を書いて送ったらが良いのか?ということについてお伝えしていきますね!
年賀状じまいをしたいと伝えられた!返事を書くときの文例
年賀状じまいをしたいというメッセージが書かれていたとき、どんな返事をしたらいいのか悩みますよね。
人によっては理由が書かれている場合もありますが、特に何もなくて年賀状は今年で終わりにしますと書いてあったら、「突然、なんでだろう?」と気になりますよね。
とはいえ、もう相手から年賀状がくることはないので、問いかけをしても意味がありません。
なので、返事を書くのであれば、当たり障りのない返事を書くのがよろしいかと思います。
いくつか文例をご紹介しますね。
これからもお互い健康に気をつけてがんばりましょう。
色々忙しいと思うのでいい時期かもしれません。
またいつか時間に余裕ができたら会いましょうね。
今後もよろしくお願いいたします。
これからは電話やメールでお付き合いができたらよいですね。
(メルアドや電話番号などを書いてみる。相手が連絡とりたくなければ来ないと思いますが。)
もし、その年はすでに年賀状を送ってしまっている場合。
そんなときには、翌年の年賀状に了解したことのメッセージをつけて「返信不要」というようなことを書いておけばよいでしょう。
あるいは翌年はもう送らないか、年賀状としてではなく「寒中お見舞い」として挨拶をして、終わりにするのも良いと思いますよ。
年賀状じまいを言われているのにこちらから年賀状を送るのはマナー違反?
相手は年賀状じまいにするけど、
「イヤ!それでも私は年賀状を送りたいから、相手から返事はなくても出すんだ!」
と考えている人もいると思います。
しかし、一般的に年賀状を頂いたら返事を出すと言うのがマナーです。
なので「年賀状はいらない」と言っている相手としたら、年賀状を送ってこられると正直って迷惑です。
あえて「年賀状じまいをします」とメッセージを書いているのだから、それは
「そちらからも送らないでくださいね」
って意味が込められています。
ですから、年賀状じまいしますと書いてあるのに送ってしまうと、いくら
「返事は不要です」
と書かれていても、相手はまた年賀状を買いに行って返事を送ることになってしまいます。
そのまま送らないにしても、なんだか心のどこかしらに「もやもやしたもの」が残ってしまいます。
そうすると、「せっかく年賀状を終わりにしようと思ったのに、終わらなかった(終わったきにならない)」ということになってしまいます。
マナー違反というほどのことでもないですが、「相手がやめたいと思っている気持ちを無視するという行為」、ということはわかってあげましょう。
私も面倒だからもう終わりにしたいと思って、友達に「年賀状を終わりにしたい」と言ったことがあります。
そのとき相手から「子供の写真を送りたいから私は送る」と言われました。
それについては「まぁいいか」と思って、その人とは年賀状をやり取りしています。(なんだかなぁ・・・という気持ちにはなりましたが。笑)
ただ、普段まったく会わないし電話もメールもしない人とは、年賀状じまいをしました。
やはり
「特に近況を知りたいと思わない」
「何をしてるんだろう?と気にならない」
そんな相手との年賀状のやり取りは、もう終わりでいいんじゃないでしょうか。
だんだんと歳を重ねてきて
- 結婚
- 出産
- 子供の成長
これはある程度中年になってくるとわかる気持ちだと思います。
年賀状じまいへの返事のまとめ
最近「年賀状じまい」というのが増えていますね。
やはり
- メール
- ネット
- LINE
あとは、高齢化に伴い病気や怪我、思わぬ入院などで急に送れなくなる可能性もあるので、
- 元気なうちに終わらせたい
- 目も衰えてきて字を書くのもつらい
もし相手から年賀状じまいをしたいと言われたら、理由などは問わずに笑顔で受け入れてあげましょう。