ママチャリの定義とは!?形の特徴や大きさに決まりはあるの?

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ママチャリとはどのような自転車を指すかご存じでしょうか。

実は、「ママチャリ」というのはJISの自転車の分類には当てはまらない“俗称”なので、きちんとした定義はないそうです。

でも、日本自転車普及協会では、以下のように定義を定めているそうです。

ママチャリとは、女性が乗っても安定走行ができ、かつ主として買い物に利用するための短距離用のダブルループ形やL形・U形の形式の24~26インチ自転車で、幼児を1人~2人乗せることができる自転車を含む

具体的なママチャリの特徴としては

「前かごが装着されている」
「ハンドルはアップ形」
「スタンドは両立スタンド、またはそれに準ずる形」
「ホイールベースが他の自転車より長い」
「フレームはダブルループ形・L形・U形」
「後ろにキャリアが付いている」
「チェーンにケースがついている」
「ドレスガードがある」

といったものがあるようです。

端的に言うと、ママチャリとは「買い物に使うための自転車」とも言えますよね。

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ママチャリという呼び名の由来は?いつ頃からそう呼ばれているの?

ママチャリという呼び名の由来は、母親(=ママ)と自転車の俗称(=チャリンコ)からです。

この二つを合わせて「ママチャリ」と呼ばれるようになりました。

ちなみに、“チャリンコ”がなぜ自転車の俗称になったのかは諸説あるようで、

  • 韓国語で自転車を表す“チャジョンゴ”からきたもの
  • 自転車のベルが“チャリンチャリン”と聞こえることから
などがあるようです。

個人的には、ずっと「自転車のベルが“チャリンチャリン”と聞こえることから」の方だと思っていたのですが、韓国語でも同じような言い方をしているとは驚きですよね。

ママチャリの正式名称は?まさか「ママが乗るチャリンコ」?!

「ママ+チャリンコ」で、ママチャリ。

ママチャリの名前から想像する自転車は、かごがついていたり、前後に子どもを乗せられるようになっていたりするものでしょう。

  • オフロードで乗るようなマウンテンバイク
  • 競技用のロードバイク
  • ファッション性の高いクロスバイク
などと違い、ママチャリは日常生活に適した普段使いの自転車です。

つまりママチャリという名前には、「買い物や子どもの送迎などを担う主婦に、うってつけの自転車」という意味が込められているのでしょう。

しかし、この「ママチャリ」は正式名称ではありません。

ママチャリという呼び名は「別名」だったのです。

街中でよく見かける日常生活用の自転車は、正式には

  • シティサイクル
  • 軽快車
という名前があります。

ただし、この

「シティサイクル」
「軽快車」
「ママチャリ」

の名前の定義は、明確に区別されてはいません。

「シティサイクル=軽快車=ママチャリ」

とする人もいれば、

「軽快車=ママチャリ、シティサイクルは別」

だったり、

「シティサイクル=ママチャリ」

とする人もいます。

なので「シティサイクル」、「軽快車」、「ママチャリ」は全く違う自転車と考えるのではなく。

普段から街中で見かける自転車は、このようないろんな呼び名があるのだなと捉えておくとよいでしょう。

シティサイクル、軽快車という名前を見かけた時は、「ママチャリのことだ!」とイメージできるはずです。

ちなみに、インターネットでママチャリのことを検索したい場合は、そのまま「ママチャリ」で検索すれば問題ありません。

もし、「ママチャリ」では望んでいる答えが見つからなければ、「シティサイクル」「軽快車」と用語を変えて検索してみてください。

ママチャリの歴史

元々、ママチャリはママチャリとして誕生したわけではありません。

いろいろな試行錯誤の上で出来上がりました。

外国から日本に自転車が入ってきたのは江戸末期。

当時は、自転車自体が高級品で、現代のように誰でも乗れるものではありませんでした。

特に女性は、助産師さんやお金持ち以外は乗るべきではないという風潮があったようです。

それから時が経ち、昭和20年代後半。

エンジン付きバイクなどが普及するに従い、自転車業界は少しずつ落ち込み始めました。

そこで自転車業界は、昭和31年に今まで乗ることのなかった若い女性でも乗りやすいような“女性用軽快車”を売り出すようになりました。

「車体の軽量化」
「重心を低くする」
「スカートや小柄な人でも乗りやすいフレーム」
「取り外し可能な前カゴ」

などが特徴です。

価格も少し安くなり、月払いでも対応したことから大ヒット商品となりました。

昭和42年になると、ヨーロッパでタイヤが小さい(18~20インチ)ミニサイクルが流行し始めます。

それに影響されて、日本では前カゴを標準装備したミニサイクルを売り出すようになり、これまた大ヒット。

その後、昭和48年にオイルショックを受けた自転車業界の低迷を解決する方法として、

  • 女性用軽快車
  • ミニサイクル
を合体させた自転車を販売することにしました。

これが“ママチャリ”の原型と言われています。

そして、昭和49年に「がんばれ!!ロボコン」という子ども向けの特撮テレビドラマで、自転車のことを「チャリンコ」と表現することが度々出てきました。

このことから、全国的に自転車を“チャリンコ”と言うようになったようですね。


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自転車の種類って何種類あるの?どのような特徴がある?

そんな自転車の主な種類ですが、なんと9種類もあるんです。

自転車の種類①シティサイクル

このシティサイクルには、老若男女が乗ります。

普段一番多く見かける種類の自転車ですね。

自転車の種類②ロードバイク

タイヤが細く、前傾姿勢で乗る自転車です。

スピードがとても速く、ドロップハンドル(下向きになっているもの)が特徴です。

なんと100万円以上の高価なものもあります。

自転車の種類③マウンテンバイク

山などのデコボコしたところでも走ることのできる自転車です。

ロードバイクと違い、タイヤが太いことが特徴です。

自転車の種類④クロスバイク

クロスバイクとは、「ロードバイク+マウンテンバイク」というイメージです。

タイヤは細いですが、ハンドルは真っ直ぐです。

ロードバイクよりも安価で購入できます。

自転車の種類⑤シクロクロス

シティクロスは、見た目はロードバイクとよく似ていますが、タイヤは太いです。

自転車競技用の自転車です。

自転車の種類⑥ピストバイク

これも、自転車競技用の自転車です。

トラックレースで使用されます。

自転車の種類⑧折りたたみ自転車

その名の通り、折りたためる自転車です。

基本的には、小さなサイズの自転車が多いですが、なかには「26インチの折りたたみ自転車」もあるようです。

自転車の種類⑦ミニベロ

「タイヤが小さい小径車」のことをミニベロと分類されます。

持ち運びもできますし、保管や車に積むときに場所をとりません。

小さいサイズの折りたた自転車も「ミニベロ」に分類されることもあるようです。

自転車の種類⑨電動アシスト自転車

これも、その名の通り、電動アシストがついた自転車です。

子どもを乗せた状態や、お年寄りでもスイスイ漕ぐことができます。

アメリカでは、ママチャリのことを上記の分け方からもわかるように

「シティバイク」
「シティサイクル」

と呼んでいます。

しかし、アメリカはとても広いので自転車よりも車が主な交通手段ということ。

あとは、治安が悪いので前カゴに無防備にカバンを入れられないということなどがあるので、ママチャリ自体は普及していないようです。

そう言われてみたら、外国の映画などでママチャリにまたがっている人は見かけたことないですよね。

一方、アフリカ諸国や中東では、日本で使われていたママチャリが輸出され、中古品が大人気なんだそう。

ロンドンでは「Mamachari Bikes」というママチャリを専門に販売しているお店もあるようです。

意外に思いますが、ママチャリは日本独自の自転車ということなのですね。

ママチャリの定義!?のまとめ

「ママチャリの定義」ということについて見てきましたが、いかがだったでしょうか?

最後にポイントをおさらいしておきますね!

  • ママチャリとは、
     ①女性が乗っても安定走行ができ
     ②主として買い物に利用するための短距離用で
     ③ダブルループ形やL形・U形の形式の24~26インチ自転車
     ④幼児を1人~2人乗せることができる自転車
    のことを言います
  • ママチャリとは、母親(=ママ)と自転車の俗称(=チャリンコ)を合わせて作られた言葉です。
  • “ママチャリ”と呼ばれるようになったのは、昭和49年頃からです。
  • 自転車には
     ①シティサイクル(=ママチャリ)」
     ②ロードバイク
     ③マウンテンバイク
     ④クロスバイク
     ⑤シクロバイク
     ⑥ピストバイク
     ⑦ミニベロ
     ⑧折りたたみ自転車
     ⑨電動アシスト自転車
    の9種類があります。

想像以上に深かった「ママチャリ」。

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最近では、スタイリッシュなデザインのママチャリもあるので、自転車選びのときには、ぜひ選択肢に入れてみてくださいね!

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