子供が小学校に入学して、教科書やら大量のプリントと一緒に『防犯ブザー』をもらいました。
今までは、保育所に私が送り迎えしてたから、あんまり考えることも必要なかった『子供の安全』を目の前に突き付けられた感じがして、ちょっと気が引き締まる思いがしました。
そして、その小さな箱に入った防犯ブザーを取り出してみると、箱の中には本体と説明書が入ってました。
その説明書には『電池交換の仕方』が書いてあったけど、どこにも使い方的なものが書いてありません。
『そんな事はないやろ?』って思いながら、箱や説明書を見るけどやっぱり使い方的なものの記述は一切なし。
『使い方が書かれた説明書が入ってないとか、そんなことあるんや』ってちょっとびっくり。
これって自分で使ってみて憶えろってことなんでしょうかね?
そこで今回は、子供の防犯ブザーの慣らし方と停め方の
「子供用防犯ブザーの使い方」
「防犯ブザーの止め方も知っておこう」
「あるととっても安心な防犯ブザーの機能って?」
っていうことについて、詳しく見ていきたいと思います。
子供用の防犯ブザーの使い方は?
今まで、自分が使ったことがなかったから、実際に手に取って見たのは初めてで、もちろん使い方なんてわかりません。
説明書に使い方も書いてなかったので、まずは観察してみることに。箱の中に入っていた防犯ブザーはこんな感じのです。
このキャラクターは、私が住んでる地域の某ご当地テレビ局のキャラクター『まるんちゃん』です。
子供と一緒によく行ってる『ト〇タカ〇ーラ』のイベントとか、地域のイベントやらによく登場してるので、子供達ももちろんよく知ってるキャラです。
そして、説明書にはやっぱり『電池の交換の仕方』しか書いてないし、箱にも使い方的なものは一切なし。
そのくせ箱に『定期的にちゃんとブザーが鳴ることを確認するようにしてください』の記述が。
だから、私はその確認の仕方が知りたいんですけど…。笑
防犯ブザーの音を鳴らしてみる
使い方の説明がない以上、自分で試してみるしかない!ってことで、防犯ブザーを観察してみることに。
頭の部分についてるひもは、どう見ても「ぶらさげる為のストラップ」以外の何物でもなさそう。
もう1つ、気になる所は下についてるひも。
ここの部分を見てみると…
何だかストラップとは違う感じ。そもそもストラップが下についてても、まるんちゃんが逆さづりになっちゃうもんね。
思いきって、この下についた『ひも』をひぱってみることに。子供は『いやぁ~こわいよぉぉ』って棒読みな感じで言いながら、ちょっと離れた所に逃げていったけど。
『えいっ!』軽く引っ張って見たけど、何も反応もなし。まぁ確かに軽くひっぱるくらいで音が鳴るようだと、誤作動しまくりで学校の中がうるさくてたまらないでしょうからね。
そして、今度は力を入れて『えぃっ!!』
すると、部屋の中でやったせいもあってか、超びっくりするくらいの大きな音で『ビビビビビー』って!やりました!説明書なしでちゃんと音を鳴らせることに成功しました。
が…ど、どうやって止めるんだ?
子供用の防犯ブザーの止め方ってどうするの?
防犯ブザーの音を止める
大きビープ音がけたたましく鳴ってるので、ちょっと焦ったけど、『引っ張って鳴ったってことは、それを押し込めちゃえばいい?』って思って、急いで
この部分を押し込んでみました。
すると、けたたましく鳴ってたビープ音もピタッと止まりました。
止める時に押し込む出っぱりの部分(上の写真の矢印のところ)は、まるんちゃんの足の間に挟まれた感じになってるので、ちょっと押しにくい感じでした。
これはきっと、不審者が焦って防犯ブザーを止めようとした時に、止め温くしてるんでしょうかね。
防犯ブザーってどこに着ければいい?
と、そんな感じで何とか『鳴らして止める』ってことに成功した防犯ブザー。
まぁわかってみれば簡単なんだけど、説明書に『鳴らし方と止め方』くらいは書いておいてください!って感じですよね。
そんな、子供の身に迫った危険を周りの人に知らせてくれる『防犯ブザー』。さて、どこに付けたらいいんでしょう?
- 長めのストラップに付けて首にぶら下げておく
- ポケットに入れておく
- ランドセルの肩にかけるベルトにストラップで付けておく
さて、どれが良い方法だと思いますか?
まず、最初の『長めのストラップに付けて首にぶら下げておく』は一見、とっても良さげに思えるけど、実はちょっと危ないんです。
確かに、首からぶら下げておくと、いざという時にひもを引っぱって鳴らしやすいんですけどね。
でも、もし不審者がけたたましく鳴ってる防犯ブザーの音を止めようと防犯ブザーを奪うために引っぱったりしたら、どうなると思います?
首にかけてるストラップで首が絞まってしまう恐れがありますよね。
不審者もいきなり大きな音が鳴って動揺してるので、本当に危険です。
次に『ポケットに入れておく』。
これは、持ち運ぶのにはいいかもしれないけど、いざと言う時にポケットからなかなか取り出せなくって、すぐに鳴らすことができなかったりしちゃいます。
なので、ポケットに入れておくのも良くないです。
最後に残った『ランドセルの肩にかけるベルトにストラップで付けておく』、実はこの方法が使いやすくって、安全な方法です。
まず、第一にランドセルにつけておけば、小学校に行く時に持って行き忘れることもありません。
(遠足とかで、ランドセルじゃなくリュックを持って行く時には、付け替えてあげるようにしましょう)
ランドセルの本体のストラップを×ようなところじゃなく、肩にかけるベルトの部分につけることで、防犯ブザーが自分の体よりも前にある状態になるので、いざという時にさっと手に持ってひもをひっぱりやすいんですね。
うちの娘のランドセルにも早速『まるんちゃんの防犯ブザーを取り付けました。
子供にGPS付キッズ携帯を持たせる
基本的には、防犯ブザーって子供が何か危険を感じて、周りにそれを知らせて助けを呼びたい時に使うものですよね。
活発なママだったり、積極的に周りと情報交換だったり交流があるようなお母さんだと、きっと子供にも小さなうちから普段から一緒によく遊ぶようなお友達もいて、活動的だったりするんだろうけど。
でも私の場合、性格的にもパッ且つじゃないし、対人恐怖的なものもあって、そういったものがほとんどないままでした。
それが原因なのもあってか、子供が一人で学校から帰るのをとっても怖がってしまってます。私も普段から子供一人で近所なんかでも遊ばせることもないので、ちゃんと帰ってこれるのか不安です。
GPS付の防犯ブザーってないものなんですね
そんな時に、『防犯ブザーにGPSとかが付いてるものがないんかなぁ?』っていうことを、ふと思いました。でも、ネットで探してみても、なかなか見つからないんですよね。
なので、一番手頃なのはやっぱりGPS付のキッズ携帯でしょうか。キッズ携帯には、防犯ブザーもついているものも多いみたいですしね。
すでに周りでも子供に持たせているのを見かけるので、もう少し娘の様子を見てみて、娘の持たせてみるか考えてみようと思ってます。
そして、もう1つおすすめなのが最近よく目にするのが「トーンモバイル」です。
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子供用防犯ブザーの鳴らし方と止め方!のまとめ
子供に持たせる『防犯ブザー』について、使い方や止め方、どこにつければいいのかっていう事について、紹介してきました。
子供の安全を守るための、何かしらの参考にしてもらえたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。