赤ちゃんが産まれて三ヶ月にもなると、赤ちゃんだけじゃなくパパやママの生活のリズムも少しずつ安定してきますよね。
でも今振り返ってみても、この時期の三ヶ月間ってなんだかんだでバタバタしてて、ホントあっという間ですよね。
そして、この頃になるとそろそろ『百日祝い』の準備を考えないといけません。


- お食い初めの石って聞くけど、その石はどんな石でもいいの?
- お食い初めで使い終わった石はどうすればいいの?
- 我が家の場合、お食い初めの石はこうしました!
っていうことについて、お伝えしていきますね。
どうすればいいのか、悩んでいるママさんの助けになればうれしいです
お食い初めってどんなことをするの?
まず、赤ちゃんが誕生してだいたい100日目らへんになると『百日祝い』という儀式を行います
この百日祝い、早い話『お食い初め』のことなんですね。
お食い初めは『これから先、わが子が食べるものに困らないように』との願いを込めて行う儀式で、百日祝いは聞いたことがなくても、このお食い初めは知っている人も多いんじゃないでしょうか?
お食い初めの儀式
このお食い初め、儀式といってもそんなに形式ばったことをするわけでもないので、全然むずかしくかんがえなくても大丈夫です。
- お赤飯
- おまめ
- 煮物
- 尾頭付きの鯛
- 吸い物
を料理して、赤ちゃんに食べさせてあげればいいのです
もちろん食べさせてあげるかたち(格好)だけです。
赤ちゃんはまだミルクですからね。おままごとをしている感じです
おままごととは失礼ですが…食べることがまだできないのでそうなりますよね。
お食い初めの石の選び方
その時必要になるのがお食い初めの石です。
お食い初めの石のって何のために必要なの?
このお食い初めの石は、歯固めの石と呼ぶところもあります。
『子どもがこれから先、かたいものが食べられる丈夫な歯が生えてきますように…』との、願いを込めて使われます。
でも、いざこの歯固めの石を準備するとなったとき
- お食い初めの石ってどうしたらいいのかしら?
- どこで買えるのだろう?
って悩みますよね。
料理屋さんにお祝い膳をたのんでも、お食い初めの石のついていないところがほとんどだと思います。
お食い初めの歯固めの石がない!
うちの子どものお食い初めのとき、お料理は近所の料理屋さんに『お食い初めの料理をお願いします』と、たのんでおいたので安心していたのですが。
ただ、お食い初めの日の数日前に『お食い初めの石がない!』ということに気がついて、あわてて準備しました。
わたしも、いろいろと料理屋さんについて調べたりしましたが、どこもお食い初めの石はついていませんでしたので、基本は自分で準備しないといけないもののようですね。
お食い初めの歯固めの石 私は神社の石を準備
そこで私の場合、どうしたのかというと・・・
お宮参りに行った、神社の境内の石を頂いてかえりました。
注意したことと言えば
- あまり人が歩いてなさそうな場所の石を選んだ
- できるだけ白っぽくて丸い形の石を選んだ(なんとなくですが縁起がいいかな?という理由で)
この2点くらいですかね。
縁起物なので、できるだけ神聖なものを…と思ったからです。
あとは直感で『この石、なんだかよさそうだな』と思った石をサッと手にとって持ち帰りました。
歯固めのときには、お箸の先を石にチョンチョンとつけて、赤ちゃんの小さな歯ぐきにそっとお箸をあててあげるようにします。
なので、石の大きさも小さな石で十分です。
歯固めの石も無事に準備できて、お食い初めも無事に終わったのですが、私のように直前になって『歯固めの石がない!』と、あわてることのないように早めに準備されてくださいね。
お食い初めの歯固めの石にパワーストーン
私の友人の場合は、ちょっと違ったものを歯固めの石として準備していました。
それは何かというと、何と『パワーストーン』なんです。
その友人は天然石、要はパワーストーンが大好きな人で、最初っから歯固めの石はパワーストーンにしようと決めていたそうです。
ただパワーストーンとひとことで言っても、ものすごくたくさんの種類があります。
最初は、子どもの誕生月の誕生石にしようとも思ったらしいのですが、結局は最も基本的な水晶(クリスタル)にしたそうです。
お食い初めが終わったあとの歯固めの石はどうすればいい?
お食い初めが終わったら、使用後の歯固めの石は神社に返しに参ります。
でも実際私の場合はと言うと、大切なお食い初めの記念なので、自宅に大切にしまっています。
ちなみに、パワーストーンを歯固めの石として使った友人は、その歯固めの意思として使った水晶をネックレスにしているそうです。
そして子どもがもう少し大きくなってから、子どもの守り石として渡すつもりだとか。
それを聞いて、私もそうすればよかったなぁと、ちょっと後悔してしまいました。
さいごに
初めてのお食い初めの準備は、わからないことだらけで本当に大変ですが、記念にもなりますし、記憶にも残ります。
たった1度っきりのことです。すてきなおもいでの一ページにしてくださいね
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。