あなたは家庭菜園をされたことがありますか?
我が家では、息子が幼稚園のときにミニトマトを育てていました。
それがきっかけでミニトマトを食べてくれることが多くなったので、少しづつですが家庭菜園をするようになりました。
私の近所の友達のおうちでも、いろいろな種類の家庭菜園を楽しんでおられます。
ミニトマトはもちろん、
- なす
- きゅうり
- いちご
その中でも、びっくりしたのがオクラです。
オクラって、どういう風になっているかご存じですか?
私は、てっきりきゅうりのようにぶら下がってなるものだとばかり思っていました。
でも、オクラは逆なんですよね。
シュッと天に向かってできるのです。
こういう風にできるというのも、実際に育てないとわかりません。
さらに「たくさんできて困ってるからあげるよ」といくつかお裾分けしてもらったこともあるので、初心者でも育てやすいのかなと感じました。
野菜嫌いの息子も「僕も育てたい!」とやる気満々になっているので、今がそのとき!
ただ、野菜を育てていると「害虫との戦い」も必ず訪れます。
私は虫が極度に苦手なので、オクラにつくであろう害虫やその対策方法や駆除方法について、ご近所のお友達から伝授されたポイントを一緒に詳しく見ていきましょう!
オクラの害虫駆除の方法!気を付けたいポイントは?
オクラにつきやすい虫はいくつかあります。
虫の種類と、駆除方法についてm以下にまとめました。
日当たりや風通しが悪かったり、株が弱っていると発生しやすいです。
<駆除方法>
①牛乳(砂糖水・片栗粉でもOK)のスプレー
牛乳等をボトルに入れてアブラムシやコナジラミに霧吹きします。
その後、においが残らないように水を霧吹きして牛乳を洗い流します。
牛乳の粘膜で、アブラムシが窒息することで駆除ができるんですね。
砂糖水や片栗粉でも代用可能ですよ。
②市販の駆除剤「粘着くん」
デンプン由来の成分で、アブラムシやコナジラミが窒息します。
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③ティッシュやガムテープで取る
まだ大量発生していないのであれば、ティッシュでつまみとったりガムテープでひっつけて取ってしまいましょう。
葉っぱや茎を傷めないように気を付けてください。
④水圧で飛ばす
水やりのホースやシャワーなどでぴゅーっと飛ばしてしまうこともできるそうです。
オクラ本体を倒してしまわないように気をつけましょう。
小さすぎて、ちょっと見るだけではわかりません。
食害を受けるので、ほおっておくと葉がぼろぼろになって枯れてしまう場合があります。
<駆除方法>
①ハダニ専用の薬
ホームセンターなどで売られています。
ハダニに効くように作られているので、効果ばつぐんです。
野菜でなくても洗濯物や網戸にもつきますもんね…。
発見したらすぐになんとかして気合いで取り除いてください。
そのままにしていると、卵を産み付けられる可能性があるそうです。
私はガーデニングをしているのですが、土を掘り起こしたときに何匹も出てきて嫌になったことがあります。
初めて見たときは、「カブトムシの幼虫かな?!」と思ったのですが、違いました。
見つけ次第捕殺してくださいね!
夜間に葉っぱを食い散らかす厄介ものです。
庭の木についたことがあり、みるみる葉っぱを食べられたことがあります。
見つけたら、割り箸などでつまんで取り除いてくださいね。
オクラの栽培中の虫除けに効果てきめん!おすすめ方法は?
ネットやホームセンターなどには、害虫対策の薬剤がたくさん売られています。
できるだけ薬品は使いたくないなと思っておられる方も多いと思いますが、このような薬剤ははやり効果が高いです。
「収穫直前でも使える!」というような天然に近いものもあるので、そういったものを許容して購入して使っても良いと思います。
■収穫直前でも使える「食べる野菜と果樹 虫&病気対策」の詳細を見てみる
そもそも、どんな虫でも、他のところから飛んでその野菜にこなければ良いのですから、防虫ネットで覆ってしまうのが一番確実です。
水やり時や、成長を確認するときに少し邪魔かもしれませんが、一番確実な方法だと思います。
オクラの栽培で害虫が!のまとめ
オクラの栽培で大変な害虫駆除について見てきました。
最後にポイントをおさらいしておきますね。
- オクラには、「アブラムシ」「コナジラミ」「ハダニ」「カメムシ」「ネキリムシ」「ヨトウムシ」などがつきます。
- 発生してしまったら、つかめるものは割り箸などでつかんで駆除しましょう。
- 小さな虫であれば、全体に薬剤をかける、ガムテープなどでひっつける、水圧で飛ばす、などして取り除きましょう。
- 収穫直前でも使える、天然のものに近い薬剤も売っています。
- 手間はかかりますが、防虫ネットが一番確実で安全な方法。
途中でたくさんの虫の画像を見て「ひゃー」となりましたが、なんとか頑張って書きましたので、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。
子どもと一緒に家庭菜園をしていくことで、少しは虫に対する耐性もつけばいいなと思っています。